アースが怪しいというところで中断していたが、また
その当たりを中心に作業を再開した。
中断していた間にバッテリーを充電しておいた。
バッテリーに繋がるマイナス側の端子と、ボディ間の
導通をチェックしてみると3Ωと表示した。
3Ωといえば抵抗値としては大きな値ではないが、
しっかりとアースがといれていれば、限りなく0Ωに
近い数値になるはずだ。ちなみにアース線だけなら
0.4Ωだった。これならテスターの誤差等も考えると
こんなもんかもしれない。
やはりアースの接触不良となっている部分を探して
対策をしなければダメだ。
次にスターターをちゃんと取り付けていないという
申し送りがあったことを思い出したので、確認する
ついでに外して単体テストをしてみたところ、あま
り勢い良く回らなかったので分解してみた。
これといった不具合は無さそう。
コンミの摩耗もほとんどないし、あの重たい感じは
なんだったのだろうか?
まあバラしたついでにコンミュテーターにペーパー
をかけて黒くなっている部分を磨いて組付けた。
すると さっきよりは良く回っているではないか。
ブラシの当たりが悪かったのかもしれない。
車体に取り付ける段階で・・・
車体の下部にスターターが付くので、センター
スタンドの状態ではどうにも作業性が良くないので
ジャッキを2つ使って上げることにした。
今までもこのような方法でやってきたが、やはり
2輪専用の作業用ジャッキが欲しい。
そんなこんなでスターターは無事に取り付けること
ができたが、配線がギリギリである。
このままでも繋げることはできるが、ちょうど
カプラーがフレームの内側部分にくるので、次に
外すときにはカプラーを抜くことができなくなる。
今後の整備性も考えてスターターから出ている
配線を少し延長することにした。
つづく
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