FT-707のカウンターが直ったので、
これで40mをワッチしてみたところ、
今時の無線機とは違う音がする。所謂懐か
しい感じの音だ。
CWフィルターが入っているけど、ナロー
にすると思いっきり信号が減衰してしまう。
これも当時の機械としては珍しいことでは
ないので、この当たりも懐しさを感じる。
WARCバンドは受信のみのままなので、
送信改造をするべく回路図を眺めていたら
丸で印を書き込まれているダイオードが2
つ見つかった。そのダイオードの行き先を
追って行くとドライバーのバイアスコント
ロールを止めているのように見えるので、
このダイオードをカットすれば送信は
できるようになるだろうと思い足を切って
みた。
丸印を付けてあるのは12と17m 用なので
10m用は似たような繋ぎ方をしているダ
イオードを見つけて同様に足をきった。
RFユニットのD71、D72そしてD21の3本
をカットし、送信はできるようになった。
これで11mを含む全バンドで送信可とな
ったが、ちょっと元気が良すぎで14~15
Wくらい出ているので、11~12Wになる
ようにALC調整をした。
そして使うことは無いがせっかく送信が
できるので、11mもコイルを調整して同
じようにパワーが出るようにしておいた。
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