K50を入手したときから気になっていた点について手を入れること
にした。
まず初めに、ハンドルロックがついていなかったことだ。
これが付いていないと盗難車みたいであまり感じが良くない。
ハンドルロックはかなり前に購入してあったのだが、なかなか
手を掛ける暇とやる気が起きなくてそのままになっていた。
やっと重い腰を上げて取付をしたのだが、ロックを付ける台座
になる部分が曲がっていて、無理矢理あおったような跡になっ
ていた。
過去に何があったのかは不明ではあるが、多分ロックになって
いる状態で鍵を紛失して無理に外したのかと・・・
まあ、今は無事にナンバーも取れたので、盗難車の疑念はない
とは言え、感じは良くない。
そして次は、メインスイッチの取付状態が緩くて鍵を回すとき
シリンダー自体もグラついている。
リングナットがなく適当なプラスチック製のナットを使って
シリンダーの外側にシールテープやビニールテープを巻いて
締められていた。
そもそもキーシリンダーを収めているボックスの穴が大きく
なっていて固定ができない状態となっているので、いくら締
め付けてもクルクルと回ってしまう。
この穴の三日月状の切り欠きにプラスチックで詰め物をして
除雪機のメインスイッチに使っているリングナットで締める
ことにした。
実はこのナットのネジピッチとキーシリンダーのネジピッチが
合わないのだが、プラスチック製ナットなので無理矢理締め込
んだらネジ山がカジリ込んで固定されているというインチキだ。
でもビニールテープがはみ出ているよりは見た目も良くなった
ので良しとしよう。
最後は、740mmという幅の広いハンドルがついていて少し
アンバランスな感じがしたので、手持ちのハンドルに交換した。
スクランブラー風な感じだったのが、普通のオッサンバイクに
なった。
これで今まで気になっていた部分はすべて解決できたのではあるが
果たして保険を掛けて乗るのだろうか?
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