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企業文化、環境変化を利用した自然な人づくり、心理的安全性、フロー、社員研修、アドラー心理学などを中心に投稿

『母という病の呪縛を切り離し自分の人生を取り戻そう!!!③』

2020年06月04日 | 人類の継続

           
参考文献:本田 健著「大好きなことをやって生きよう!」「ワクワクすることが人生にお金をつれてくる!」「自分の才能の見つけ方」 


『母という病の呪縛を切り離し自分の人生を取り戻そう!!!③』

子育て真っ只中のママであるあなたに、質問です、

想像してみて下さい!


もしも、あなたの命が、後30日で終わってしまうとして、

自分の生きた証や、自分はこんな風に生きたんだということを

 家族に伝える、手紙を書くことと!、

皿洗いや、家のお掃除等の家事をすることと!

あなたならどちらを優先してやることとして、選ぶだろうか?


ここで、「わたしの大事なことは、家をピカピカにする事で、

命がけで何よりも優先してやりたい!」と言われれば、

私はもう何も言うことはない、それがあなたの一番やりたいことだから、

そして、あなたの人生そのものだから!


しかし99.99%のママたちはどうだろう?、

家族への思いを綴ることに取り組みたい!と思うのではないだろうか?


そして、本当に大切にしている価値観があって、

目的を持って生きている人ならば、きっと自分の生きた証を最後まで、

周りの人に伝え続け、目的に向かって、

最後まで、一歩でも前に進もうとするのではないだろうか!

決して、皿洗いや、家のお掃除等の家事をすることを最優先にする人はいないと思う。

もうすぐ、自分の命がなくなるとういう場面では、

本当に大切にしている事が見えてくるからだ。

あなたは、自分はずっと死なないと、普段勘違いしていないだろうか?

いつまでも、生き続ける事ができると思っていると、

人生の大切な時間を何も考えずに、本当に大切な事以外に使ってしまう。

     命=時間である!

あなたが、お菓子を食べながら、テレビを見て笑っているときも、お皿を洗っている時も

換気扇のホコリを取っている時も、確実に、命は使われていく!

あなたがやっていることの全ては、と引き換えにやっているのであって、

無駄な時間、余っている時間などは、一切ない!

あなたは、周りの人に何を言われるかわからないし、嫌だからとか、

近所の人、会社の人、友人によく思われたいからとか、

そんなことを基準に、時間を使っていないだろうか?

きっとそんな事はないだろうが、もしもそんな事をしているならば、

毎日、他の人のために、自分の命を差し出していることになる。

あなたが思っているほど、他人はあなたのことなど気にしていない。

もしも、うるさく行ってくる人が身近にいたとして、

そんな人のために、あなたの大切な命を使いたいだろうか?

私なら、絶対に、ノーだ!







世見一般では、『子供が一番大事』とよく言われる。

でも本当にそうなのだろうか?

例えば、子供が重大な局面にいるとき、病気をしたとき、

子育て中のママだったらもちろん最優先だろう!


私も、喘息の発作が出た子供を病院に連れて行くため、

お客様との大切な商談の、アポイントを反故にすることになり、

何度もビジネスチャンスを
棒に振った。

勿論、子供のことがなどと、自分からそんな言い訳をするわけもないが、

パートナーの協力が得られず、一人で小さな子どもを育てていると、


残念ながら、頻繁に、子供の病気に遭遇する、

忙しい、営業マンのふりをしていても、

自分の周りからの情報で、状況がお客様に伝わってしまう。


お客様にとって、

子育てのために、動けなくなるような営業マンと付き合う事などといった、

自分の不利益にな
るような人間とは、付き合いたくないものだ!

残念だが、それが現実だ!

保険代理店のときに、

それを、キッパリと指摘された!

残念ではあったが、子供の病気を優先したことについては、


今も、まったく後悔はしていない!!!!


ここで考えてみてほしい、子育てに関わることすべてが、最優先だろうか?

子供の、『お菓子がほしい』や『ジュースがほしい』は、最優先だろうか?

「抱っこ!」や「おんぶ!」はどうだろうか?

これはちょっと難しいかもしれない、いろんな場合があるから!

ママが疲れ果てていて、休みたい時に限って、

子供たちは見透かしたように、試すように言ってくる


「遊んで!」「抱っこ!」「おんぶ!」と、

ママの愛情を確認しているようにも見える。


そしてどうだろうか?ママの体調が悪くて、疲れ果てていて、

パパの協力も得られず、ママ友ともうまくいってなくってお願いできなくて、

イライラしているときに、子供の「ジュース!」を

最優先しなければならないなんて、僕は思わないし、

命を掛けてというのはこんな場面ではない!


だから、『子供が一番大切!』『自分を犠牲にしても、子供を幸せにしたい!』

は、言葉が一人歩きしているだけだと思う。


[岡田尊司]の母という病    [中野信子]のヒトは「いじめ」をやめられない(小学館新書)  
参考文献:岡田 尊司著『母という病』 ひすいこたろう著『前祝いの法則』 中野 信子著『人は「いじめ」をやめられない』『人は、なぜ他人を許せないのか?』


自由は義務という代償によってもたらされるものではない!


私たちの親の世代、昭和を中心に生きた、

現在年金を需給している世代からは、こんな言葉もよく聞かれる!


私もずいぶん、何度も繰り返し言われた!

こんなフレーズだ!

「家の事をすべて済ませてから、自分のことをやりなさい!」


これも、本当に抽象的な表現で、すべてがなんだかはっきりせず、

どこまでを言っているのかまったくわからない!!!!


家の事とは、例えばこんな事だ!

『朝起きて、洗濯をしながら、ゴミをだし、

食事の準備、子供たちを起こして、顔を洗わせ、着替えをさせる。

病気なら体温を測って顔色を確認、気分は悪くないか聞く、

状態が悪かったり、お薬が切れそうだったら、病院に行く!


食事をさせ、保育園に連れて行くのか、学校に送り出すのか?、

朝早くない勤務であれば、洗濯物を干して会社に出勤

朝が早く部屋干ししなければならない状態ならば、

夜洗濯、乾燥機で乾かすのもありだろう。

子供が高校生以上の学生であれば、ここにお弁当作りも付加される、

朝がとっても早い勤務なら、前の日から

おかずだけ作っておくのもありかもしれない、



フルタイムなのかパート、アルバイトなのかによって、

帰る時間は異なるが、帰って、夕食の準備

洗濯物の取り入れ、洗濯物をたたむ、庭の花や家庭菜園の野菜に水をやり、

子供たちが帰ってきたら、食事になるのだが、残業が多い職種などは、

帰ってすぐ「おなかがすいて我慢できん!」といわれれば、

お惣菜などを使って、食事の準備をすることもあるだろう!

子供たちが食事をしている間に、お風呂掃除をすませ、

すぐに塾に連れて行く、帰ったら食器を洗って食洗機に掛け、乾くのを待つ、

ここでやっと自分の食事、そして塾のお迎えや、習い事のお迎えに向かう、

二人いれば2箇所、3人いれば3箇所になることもあるだろう!

つれて帰って子供たちを風呂に入れ、宿題をさせている間に、

ゴミの片付け、場合によっては、掃除機を掛けたり、

干している毛布や、布団の取り入れも休日ならあるかもしれない!

小さな子供なら、宿題の丸付けなどもある!

これに加えて、PTAの活動が月に何回かあったり、

子ども会の諸行事も、学校行事もあったり、

給食費、教材などの集金や、学校からのお手紙への返信や、

イベント参加のスケジュールの確保

やることは山積だ!

これで、お米を精米に行って、柱の上にほこりが、換気扇のほこりと油汚れが、

クローゼットの棚が整理されていない、包丁がよく切れない、

自転車がパンクしている、さびが出ている、

エアコンの調子が悪い、扇風機のタイマーがうまく動作しない、

ドライヤーが動かなくなった、テレビが、ビデオが、パソコンが、

除湿機が、タブレットが調子悪い!なんて、指摘をされたら、

いったい家事を済ませることが出来るのは何時になるんだろうか?』


自分たちが子育ての時代、自分たちの親の世代に言われて、

やりたいことを断念した世代の人たちが、

自分たちはチャレンジしなかったにも関わらず、

こんなことを言っているのである。

自分たちの世代は、やりたいこともやらずに

我慢して、家族のため、子供のため、だんなさんのために、

自分を『犠牲にして』生きてきたのに。

あなたたちだけが、自由な時間を生きるのは、おかしい不平等だ!

という、狭い視野の、考えによる、嫉妬である。

自分を信じる事のできなっくなた人たちは、

やりたい事をして人生を生きようとしている人の邪魔をしようとする。

自分と同じように苦労をしていないと気がすまない、つまらない想いからだ、本当に残念なことだ!


      
参考文献:木村 泰子著『美しい脳図鑑』 ひすいこたろう著『ものの見方検定』


『自由に生きるということは結果に責任を持つということ!』

『そして、自分以外の人の自由も尊重するということでもある。

そして、更に、自分のからだが、時間がすべて、自由になることでもない!

ちょっとした工夫で、気持ちが、心が、自由になることで、制約など

いくらあっても構わないということなのだ!』



現在、将来の年金も保証されず、膨大な金額を子供の教育に使い、

貯蓄も切り崩して、現金を持たず、

問題解決のために、自立して将来を切り開かなくてはならなくなった、

現代の子育てママたちは、

子供たちにも、この難しい寄りかかるもののなくなった時代を

生き抜く方法を見せなくてはならなくなった!

『だから思い切った、優先順位の変更をしよう!!!!!!』

『一番頭がすっきりしている時間は自分のやりたいことを優先してやる、

将来を生き抜くための情報を得たり、やりたい事が出来る、スキルを身につけたり、

環境に振り回されない考え方を勉強したりするためにである。』


『もっと、もっと自分に投資しよう!』     

待ち時間や、移動時間はすべて学ぶ時間に当てよう、

オーディオブックや、YouTubeのコンテンツを音声変換したもので勉強しよう、

そして、SNSなどのネットワークツールを使って、自分から発信していこう!

そのことで、学んだことが、鮮明に記憶されていくだろう


何も遠慮などすることはない!

自分の価値観を満しているであろう、未来のあなたのために、時間を使っていくのである。

じつは、子育てから学ぶ事は本当に多い、家事や、家の家計のやりくりからも、

仕事と、家庭を両立させるための、苦悩からも、

本当に学べることは多いし、成長できる!

すべての経験が糧になっている、この事に気づくためにも、学びが必要だ、

大変=成長 に気づくことが出来るように!

なると、毎日の大変が、楽しみや喜びに変わっていく、

人間は、本当に不思議な動物だ。

だから、すぐに、始めよう、簡単なことでいい!

ちょっとだけ、自分のためにを優先しよう!


あなたの、命という時間には必ず期限があるのだから!!!!!・・・・


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コンサルティンググループ 大分メンタルフロー研究所 匠

      代表  石川 保幸

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