参考文献:野田俊作著 「性格は変えられる」「勇気づけの方法」「劣等感と人間関係」「グループと瞑想」
『コロナの時代に生きている私達がスペイン風邪の時代に生きたアドラーから学べること』
第一次世界大戦で、軍医として従軍し、
100年前のスペイン風邪も経験しているアドラー!
この混沌とした、時代の中で生まれたのが、
『アドラー心理学』だとすると、
今現在の新型コロナが生み出した混沌を、
乗り切る、知恵が必ず有ると信じている。
ホモサピエンスは、動物としては脆弱で体の弱い一族だ、
単独、家族単位などでは、種の継続はきっと出来なかっただろう。
ネアンデルタール人は、ホモサピエンスよりも、脳も大きく、
骨格も大きく、力も強かった、しかし滅びたのは、ネアンデルタール人!
私達ホモサピエンスは、多くの人が協力して、様々な環境変化を乗り越え、生き残ってきた!
きっとそれがアドラーが提唱している『共同体感覚』の
原型のようなものを使ってなし得たものだったのではないか?と考えられる。
ウィキペディアより抜粋
共同体感覚(独:Gemeinschaftsgefühl 英:Social interest)[編集]
共同体感覚について、まったく初めての人に説明することは難しい。それは、ちょうど、実際に、自転車もなく、また、自転車に乗ったこともない人に、自転車に乗るということについて説明するようなことだからである。
共同体感覚が発達している人は、自分の利益のためだけに行動するのではなく、自分の行動がより大きな共同体のためにもなるように行動する。なぜなら、人間は社会という網の目の中に組み込まれている(Social embeddedness)からである。それに対して、共同体感覚が未熟な人は、自分の行動の結末や影響を予測することをやめて、自分の利益だけしか目に入らないようにする。仮に、極端に自分の利益のことだけにしか関心がない人がいるとしたら、その人は自分の利益になる場合にだけ、他人と協力する/他人を利用しようとするだろうと想像される。そうすると、他人が自分を必要とする場合というのは、他人がその人自身の利益になる場合にだけということになり、安心して所属することが難しくなるだろう。このようにして、共同体感覚の未熟な人は、所属に問題を抱えやすく、不幸な人生を送ることになりやすいことになる。
共同体感覚について、アドラーは「共同体感覚は、生まれつき備わった潜在的な可能性で、意識して育成されなければならない」[注 2][4]と述べている。それは、ちょうど自転車に乗れるようになる練習と同じことである。自転車に乗れるようになるためには、実際に、自転車に乗って練習しなければならない。最初は、うまく乗れずに転んだりして失敗を繰り返すだろう。しかし、そのようにして練習をしていくうちに、特別に意識することなく自転車に乗れるようになるだろう。同様に、共同体感覚を成長させるということは、共同体感覚とは何だろうと机上で考えることではなく、自分の行動ひとつひとつについて、「こうすることは、自分の利益ばかりでなく、相手のためにもなるだろうか。」「こうすることは、自分と相手の利益になるが、それはもっと大きな共同体にとってはどうだろうか。」と、より大きな共同体のためになる方向を選択することである。
アドラーからのメッセージ「弱い私たちが地球上で生きていくために」【宮越大樹コーチング動画】
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