『やる気の仕組みについて、京大の研究を参考に検証!(^_-)-☆』
お早うございます。
今日は『やる気を生み出している』仕組みについての、情報です!興味のある方はどうぞ
読み進めてください。(^_-)-☆
【オシレーション・脳内相互作用】
あまり聞きなれない言葉だと思いますが、2013年の京都大学の研究
『報酬の期待と行動を結びつける脳のリズムを検出-
報酬予測にもとづき行動を調節するために働く脳内相互作用を解明-』
の中でも発表されている、脳の海馬と、扁桃体の間の
周期的な電気信号(情報)のやり取りのことを言います。
それ以外の、脳内部位同士の、
周期的なパルスのような電気信号(情報)のやり取りの、総称でもあるようです。
この研究は、報酬への期待と、行動を結びつける、脳内相互作用の解明についてのもので、
人間のやる気や、行動のきっかけ、習慣作りについても、関連付けられる内容です。
今回の、脳内相互作用が行われている、部位は、海馬と扁桃体。
『扁桃体』は、情動(感情)をつかさどっている脳の部位で、報酬系といわれる
やる気を生み出す脳の活動のきっかけを生み出すことに、関わっています。
『海馬』との情報のやり取りで、『扁桃体』が、『快』を感じると
それを起点に、報酬系が発動し、ドーパミンというやる気の神経伝達物質が、放出され、
『不快』と感じると、コルチゾールなどのストレスを生み出すホルモンが
放出されるのです。
そして、このことが、人間のやる気が出るか、出ないかというところに、深く関わっているため、
教育、マネジメント、マーケティング、自己啓発、コーチングなど、
人のやる気に関わる分野で、ここをどうやって、コントロールしていくのかに、関心が集まっています。
【報酬系についての説明】
(A10神経・ドーパミン神経系の別名でもあり、この神経が刺激されるとドーパミンが分泌され、いわゆる喜怒哀楽を感じる。
脳幹の神経核から始まり、それぞれ欲求や喜怒哀楽を司るとされる
『視床下部』・『扁桃核』・『大脳辺縁系』・『前頭連合野』・『側頭葉』と順に高次の部位に達する神経)
【報酬系と習慣】
人間の行動を決めているのはたった2つのことで、『楽しい・嬉しい』と『恐怖・危険』のどちらかしかありません!
メリットとデメリットとも、言い換えられるかもしれないのですが!
このことは、2つの、人類の生き残り戦略の中で生まれてきたことで、
1つは物事の問題点に着目して、リスクを遠ざけ、新しいことに挑戦しないことで、
死から、身を守っていくという、『遺伝子と、言葉の伝達』による戦略!
もう一つは、遺伝子の変化の対応では間に合わないスピードで、急激に起こっていく、環境変化に対応するため、
今現在では、メリットもなく不快に感じる事であっても、
少し先の未来には、必ず楽し事が待っていることを、確信できる、
『想像と創造、そして言葉の伝達』による未来を造っていくという戦略!
この『想像と創造』の生き残り戦略にとって大切になってくるのが、報酬系と習慣で、
3ヶ月以上先の目標を成し遂げるための、長期間持続の大きなエネルギーは、
報酬系の脳内物質、ドーパミンからしか生み出す事が出来ません、
そしてその長期間続くやる気が作り出すことが、人間の新しい習慣です。
新しい習慣が、人を『できなかった』ことを、『出来る状態』にし、新たな場所へ連れて行ってくれます。
それが、遺伝子の変化を超えるスピードで人類が、進歩、発展してきた、秘密と言えるでしょう!(^_-)-☆
『やる気の正体は、脳内物質のバランスが取れた状態が作る!』
報酬の期待と行動を結びつける脳のリズムを検出-報酬予測にもとづき行動を調節するために働く
脳内相互作用を解明-
http://www.kyoto-u.ac.jp/static/ja/news_data/h/h1/news6/2013_1/131203_1.htm#a
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