Yaeせんせいの 甘い生活

美味しいお菓子と大好きなワイン日記

歓送迎会CAKE HOUSE@青華 こばやし

2011-03-08 13:41:35 | 食べ歩き

いよいよ春です。ケーキハウスもスタッフの入れ替わりがあり迎える人、送り出す人・・今日は歓送迎会です。

20代でこばやしさんの料理はちょっと贅沢だなぁと思いますが、食にこだわる職業を目指す彼女、彼らには、若い小林さんの店を持つまでの話はきっとこれからの良いお手本になると思い・・そして日本料理の根本の素材の大事さを少しでも感じて欲しくて、もちろん器の大事さ、たった一人で店を何から何まで切り盛りする小林さんはきっと刺激になると思います。

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桜をあしらった器の可愛いこと!中を撮るのを忘れました。アンキモとうにです。うにもたっぷり、塩でいただきます。いつもながら雑実のないミョウバンをもちろん使わない自然の味です。

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そら豆、皮ごと食べられます。何もかもほどよい。

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大きな白子を炭で焼き、周りはパリッとそしてとろり、お出汁の分量もぴったり。何度食べても美味しい。

美味しいです!というと「当たり前です、美味しいものしか出しません!!」となんとも憎たらしく言い切る小林さんは、口では強気ですがその裏できっと細心の心配りをしているんだと思います。

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ヒラメとエンガワのお造り。ヒラメってこんなに分厚かったかしら・・・と思うほどたっぷりに切ってあります。甘みが感じられます、エンガワも厚い。

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まながつおの焼き物。絶妙の塩と焼加減。脂が乗った美味しいところ。

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今年の初物。鹿児島のたけのこ。たけのこは先のほうが大切にされますが、実は美味しいのは根元の方、ゆでるとコーンのようなかぐわしい香りがします。わかめと定番の若竹煮。

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ふぐのから揚げ。いつもながら美味しい。プリップリ。

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今日の締めは、一文字飯と牛ヒレの炭焼き。文句なしに美味しい。牛肉も中心まで温度を戻し、丁寧に焼かれて(煙モクモク焼肉屋さんのようでした)少し寝かせてから切ると、本当にきれいなミディアムレアになっていました。

土鍋で炊き立てのご飯も甘みがあって幸せの味です。

ケーキハウスの新しいスタッフは平成生まれの男子です!もうひとりのスタッフも平成生まれ・・・すっかり若返ってしまいました。

皆様よろしくお願いします。

新しい道を歩むMIEさんもお菓子教室の講師として残ってくれることになり、心強いばかりです。

若いスタッフには自分の人生を模索して、どう自分は生きたいのかをちゃんと考えられる大人になって欲しいと思います。

人生は長いようで本当に短い。今日を大切に生きて後悔の少ない充実した日々を送って欲しいと心から思います。