敬老の日に思うこと

一日中雨降りで台風の行方も気にかかります。

先週から断捨離とひとりリフォームしています。
人生の中で今が一番の若さですもの（笑）
使わないものを徹底的に処分してます。まだまだ始めたばかりですが。

ひとり作業しながら3年前に見送った母のことなど思いながら…
亡くなった直後はもっともっと親孝行しておけば良かった…って後悔の日々でした。

私は飛び切りの親孝行でもなく親不孝でもなく、嫁に行かず孫の顔を見せられなかったことは親不孝だったかな…

安定した道を捨てて好きな事を仕事にすることに特別な反対もなく、見守ってくれました。

当時の私はとにかく親に心配と負担をかけては絶対ダメって心に誓い、全く先の読めない危ない橋を渡る自覚もなく（笑）母の晩年まで過ごしてきました。

ふと母の晩年、妙に他人行儀になってしまった母と末っ子の私でした。

母が亡くなった後に姉からなんでもっと母に甘えなかったの？と言われてキョトンとしました。

母はもっと金銭面など甘えて欲しかったらしいのです。（早く言ってーって感じです）

私はひとり心配かけないことが親孝行と思い込んでいました。
母はきっともっと甘えて欲しかったのだろうと思います。
正直助けてほしい時は何度もありました（笑）あー助けて貰えば良かったーって今更ですが…

私の母はとっても厳しい人でそしてチクんとした嫌味が上手な母でした。
ほら見たことかって言われたくなかったんだろうなぁ、私も若かったなー（笑）

母は断捨離も上手くて年を重ねるごとに物を持たなくなっていました。
母の物を整理するのも兄妹で1日であっさり終わりました。

私たちの年代は自分のこと、親のこと、子供のこといろいろな問題を抱えています。
思うように上手くなんか行きませんねー、でもこうやって母を思い出し、私も自分の人生を自分の足で歩める事に感謝です。