なんちゃってグルメレポーターの食日記

うまいもの食べて、うまい酒飲んで、ごろり。

釜山・西面(ソミョン)「キジャンソンカルグクス」 3,000W(約240円)

2009年11月15日 | 韓国旅行(釜山)
南浦洞から西面(ソミョン)へ移動。
西面はロッテデパートなどがある釜山の繁華街。
小腹が空いたので、
西面市場の中にある、ここへ。
カルグクス(韓国式うどん)の店。
テジクッパの専門店が並ぶ通りにあり、
屋台もたくさん出ていて、活気がある。
歩いているだけでテンションが上がる。
客入りが良いので、すぐ発見。

1階は満席のため、
急な階段を上がり、2階へ。
屋根裏部屋みたい。
妙に落ち着く。
カルグクス登場。

不揃いな太い手打ち麺に、
見た目よりあっさりなスープが絡む。
春菊、ゴマもたっぷりで、
ヘルシーな感じ。
一緒にキンパッも食べたので、
腹いっぱい。
店を出て街をブラブラすると、
大阪出身の連れが、
「この大通り、御堂筋みたいやな」と。
飲み屋街も道頓堀っぽい。
やはり、
釜山は大阪(笑)。

「キジャンソンカルグクス」
地下鉄1・2号線西面(ソミョン)駅下車、1番出口方面に向かうと「大賢商店街」を示す矢印が見えるので、その方向に進むと地下商店街の入口が見える。
そこに入り、すぐ右に見える階段を上がり地上に出て、まっすぐ行き、1つ目の角を右に曲がると、屋台がたくさん並ぶ通りにぶつかる。
そこを左に曲がり、左側に「慶州朴家クッパ」「ソンジョン三代クッパプ」などのテジクッパの店が並ぶ西面モクチャゴルモッ(食堂通り)をまっすぐ行った、右側。
店頭の鍋でうどんを湯がいている。

○ソンカルグクス 3,000W、キンパッ 1,500W→最新レート
※ソンは「手」の意味で、手打ち麺で作ったカルグクスは、ソンカルグクスと呼ぶ。


釜山・南浦洞(なんぽどん)「ケミチプ」 ナクセポックン 1人前・7,000W(約560円)

2009年11月15日 | 韓国旅行(釜山)
「釜山に来たのだから、海鮮ものが食べたい」と言うことで、
夕食をここで。
ナクチポックンで有名な店。
ナクチポックンとは、
タコの炒め鍋のことで、
鍋の中にタコ、ニラ、春雨、スライス餅などの具が入り、
スープ少なめで炒め煮込まれる。
ソウルでも食べられるが、
厨房で調理されたものが出て来て、
スープがなくて、
かなり辛い。
別料理な感じ。
釜山のナクチポックンの方が日本人好みかと。
席に着くと、
日本語のメニューが出て来る。
やはり、
一番高い海鮮鍋(ヘムルタン)をすすめて来る(笑)。
日本で食べるより安いし、
海鮮どっさりの鍋がうまくないわけがないのだが、
金銭感覚が韓国モードになって来ているので、
やはり高いと感じてしまう。
ナクチポックンにセ(エビ)がプラスされた、
ナクセポックンを3人前頼む。
これが、
こうなる。
タコもエビもプリプリで、
ニンニクの効いたパンチのある味で、
うまい。
ビールが進む。
〆は、
鍋の中にご飯を入れてポックンパ(炒飯)を作ってもらったのだが、
これが絶品。
ただ、
バンチャン(おかず)がせこくてイマイチ(涙)。

「ケミチプ」
地下鉄1号線南浦洞駅3番出口を出て、振り返り、靴屋を右へ、最初の道(光復路)を右へ、
「AK」を過ぎて左へ、坂を上がって行き、「済州家」を過ぎて、突き当たりを右へ、すぐ左側。

○ナクセポックン 1人前・7,000W(約560円)→最新レート
※ちなみに、ヘムルタン(海鮮鍋)は(大)39,000W、(小)29,000W

釜山「ホットッ屋台」 1個700W(約56円)

2009年11月15日 | 韓国旅行(釜山)
屋台が並ぶ通りをブラブラ。
日本では、
屋台と言えばお祭りの時だけって感じだが、
韓国では、
日常の風景。
ちょっと小腹が空いた時、
おやつに何か食べたい時、
酒を飲んだ後とかに、
ファストフード店ではなく、
路上の屋台と言う選択肢があるのが、
うれしい。
ただ、
着席して酒が出る屋台はボラれる(涙)場合もある。
オデン、トッポギ、キンパッなどのおやつ屋台なら、大丈夫。
冬になるとホットッの屋台が増え、
揚げたてをハフハフしながら食べ歩く人が多くなる。
ホットッとは、
とうもろこし粉ともち米を入れた生地に、
ゴマ、黒砂糖、シナモン、ナッツなどを入れて揚げたもの。
ここは、「トルゴレ」に向かう途中の屋台が並ぶ通りで行列が出来ていた屋台。
バターをまるごと溶かした油で揚げるのを見ているのは、楽しい。
紙コップに入れてくれる。
外はサクサク、
中はもちもち、
黒蜜がトロリで、
うまい。
体も温まる。
PIFF広場の「HANG TEN」の前にある屋台も行列が出来ていた。
看板には「もちごめ(すごくおぃしぃです)」の文字。
ここは、揚げてから、中を開いてナッツなどを入れて出来上がり。
屋台ごとに調理方法、中身などに特色がある。
食べ比べも楽しいかも。

日本にいる韓国の友人が、
ソウルは、
東京で、
釜山は、
大阪と言っていた。
確かに、
ソウルより釜山の方が食事の時とか、
話しかけて来る人が多い(笑)。
そして、
釜山のホットッは、
ソウルよりもうまいらしい。
これって、
東京のたこ焼きより、
大阪のたこ焼きの方がうまいってのに、
似てる?


釜山・南浦洞(ナンポドン)「トルゴレ」 スンドゥブチゲ 3,000W(約240円)

2009年11月15日 | 韓国旅行(釜山)
ソウルから釜山へ。
釜山の方があたたかい。
まずは、スンドゥブチゲが有名な店へ。
スンドゥブチゲとは、
おぼろ豆腐の辛い鍋のこと。
日本でも、韓国料理店では人気。
寒くなると食べたくなる。
お店はごちゃごちゃとした路地の中にある。
階段を上がると、
5人ぐらい待っている。
朝の「ムギョドン・プゴグッチ」と同じく、
店員が大きな声を出して、
せわしなく働いていて活気がある。
これが人気店の特徴かと。
席に着くと、
ご飯、白菜キムチ、水キムチが並べられ、
すぐに、
湯気を立てたスンドゥブチゲが登場。

一口でにんまり。
うまい。
辛さの中にコクのあるスープに、
ほろほろ豆腐、
体が温まる。
また、
白菜のキムチがうまい。
浅漬けで甘めなのでバリバリ食べられる。
ハサミで好きな大きさに切って食べるのも楽しい。
壁には、
「キムチ販売 1キロ 1万ウォン」の文字、
やはり日本人に人気。
キムチと一緒に出て来る、
おでんの具の練り物をコチジャンで合えたバンチャン(おかず)も、
クチュクチュとした食感でうまい。
鍋が小さくて、ご飯の器が大きいので、
鍋にご飯を入れるのではなく、
ご飯に残りのスープをかけて食べる人が多い。
これと、
キムチがまた合う。

「早い、安い、うまい」の代表のような店。
また来ます。

「トルゴレ」
地下鉄1号線チャガルチ駅7番出口を出て、まっすぐ行き、
「ロッテリア」手前で左に曲がり、PIFF広場を通りぬけて、「コールドストーン」の先の道(光復路)を右にまっすぐ行き、
「B&C」と「KFC」の間を左に入り、屋台が並ぶ道をひたすらまっすぐ行き、「THE FACE SHOP」を過ぎて、
下着屋と「RODEO gallery」(閉店)の間の路地を左へ、まっすぐ行き、
右側に「ドルゴレ」と言う黄色い看板が見えるので、
そこの奥の階段を上がった2階。

「トルゴレ」
○スンドゥブ・ペッパン(スンドゥブ定食) 3,000W→最新レート
※壁のメニューには、日本語で「豆腐チゲと白飯」と表記されている。

ソウル・市庁(シチョン)「ムギョドン・プゴグッチッ」 プゴヘジャンクッ 5,500W(約440円)

2009年11月15日 | 韓国旅行(ソウル)
ホテルを早く出て、
朝食をここで。
プゴグッ(干しダラのスープ)専門店。
メニューは、これのみ。
こう言う店は、うまいはず。
朝からほぼ満席。
店員も多くせわしなく働き活気がある。
お客さんは、
日本人観光客はもちろんだが、
家族連れなど地元の人が多い。
街の食堂って感じ。
席に着くと、
ご飯、水キムチ、オキアミの塩辛などがどんどん運ばれて来る。
白い横長の取り皿に、
白菜・きゅうり・ニラのキムチを盛る。
キムチ、うまい。
すぐに、プゴグッが出て来る。

スープの具は干しダラの切身、豆腐、卵、ネギなど。
あっさり味だが、
コクがあり、
うまい。
二日酔いの体に優しく染み渡る。
メガネの若い主人?がやって来て、

これ(手前)は、ご飯にのっけて、
これ(奥)は、スープに入れて、と教えてくれる。
ご飯用のオキアミは、
ネギ、ゴマ油で和えているのだが、
ご飯にのっけて食べると、
バカうま。
これだけで何杯でもイケそう。
スープ用のオキアミは、
塩辛いので、入れ過ぎに注意。

後ろの日本人おばちゃんグループが、
「朝から、こんな美味しいもの食べられて幸せね~」と。
だね。
また来ます。

「ムギョドン・プゴグッチッ」
地下鉄1・2号線シチョン(市庁)駅5番出口を出て、
広場を左側へ突っ切り、信号を渡り左へ、
「マクドナルド」、「セブンイレブン」、「ロッテリア」を過ぎて、
「Angel-in-us Coffee」の手前を右に曲がり、
花屋のある最初の角を右に曲がると、
すぐ左側にある。レンガの壁、緑と黄色のストライプの看板。

○プゴヘジャンクッ 5,500W(約440円)→最新レート