☆史上最強の法則-海外支局☆

☆The Unrivaled Principle in History☆

ラジオの法則3~ヒモ探し!

2008-12-23 18:00:00 | ダービー馬を探せ!2009
今年のラジニケは、1着と3着は既に決まっているので、あとは2着を探せばいいだけ。
最強師匠には既にネタバレしているようですが、一応。

母父ノーザン系の内訳を見てみると
・ノーザンテースト(NT)系:1-2-0
・サドラーズウェルズ(SW)系:0-2-1
の2頭に目が行く。
あとは、ダンチヒ(DZ)系1勝、ニジンスキー(NJ)系2着1回、ストームバード(SB)系3着1回。

以上を踏まえて、ラジニケ登録馬の血統構成↓

母父ノーザン系を持つ馬は以下の4頭。

イグゼキュティヴ…チーフベアハート×NT系アスワン
地方馬と言って侮るなかれ。
実績もさることながら、血統面での裏付けもある。
母父は傾向からイチオシのNT系。
また父は、一昨年3着のナムラマースと同じチーフベアハート。
しかもナムラの血統構成は×サドラー系フレンチグローリーなので、イグゼキュティヴと同じノーザン×ノーザン系である。


トーセンジョーダン…ジャンポケ×ノーザンテースト
中山のホープフルへ向かうのか?


ファミリズム…ダンスインザダーク×ヌレイエフ
傾向表では、母父ヌレイエフは見当たらないが、1勝3着1回のゴールドアリュールの母父はヌレイエフである。


メイショウイエミツ…プリサイスエンド×コマンダーインチーフ
ミスプロ系×ノーザン系は0-2-1と、ヒモにはピッタリだ。


ロジユニヴァース…ネオユニ×ケープクロス
SS系×ダンチヒ系は、12月7日10Rの1着馬と同じ血統構成。


ということで、2着にはこの5頭がオススメです。
あとは枠順確定を待つばかり!

=つづく=

有馬の法則4~今年の漢字

2008-12-23 12:00:00 | 長距離血統の法則
踏襲(とうしゅう)を「ふしゅう」、頻繁(ひんぱん)を「はんざつ」、未曾有(みぞうゆ)を「みぞうゆう」と漢字の読み間違い?を連発している麻生首相ですが、漢字が読めないならまだマシな方で、安倍元首相は漢字は読めたのだが、残念ながら日本語を理解していなかった。

と、時は遡り、2006年12月12日漢字の日―。
その年を象徴する漢字一字が発表されるこの日のぶら下がり会見での一幕。

記者「総理、今年の漢字は『命』でした。もし、総理が今年一年を漢字一字で表すとしたら?」

安倍「変化!」

もう一度、記者が尋ねた。

記者「漢字一字で表すと?」

安倍「責任!」

何をかいわんやである。美しい国・日本どころの話ではなかったのだ。

それはさておき。
今月号の「競馬最強の法則」のターザン山本と蛯名騎手の対談特集に面白いことが書いてあった。

蛯名曰く、去年の「今年の漢字」は「偽」。有馬の結果もその通りとなったというのである。
なぜか?
1着馬と2着馬の馬名を並べてみると…

1着:マツリダゴッホ
2着:ダイワスカーレット

見事に、イツワリ=偽りの完成だ。
はははは、アホくさいこと言ってるなあ、蛯名は。
そんなこと言ってるから出遅ればかりするんじゃないの?
いやマジで。

と、内心ではバカにしながらも、気になったので今年の漢字が発表されるようになった95年以降の今年の漢字と有馬記念の1着、2着の馬を調べてみた。

なんだ、昨年だけじゃん。つまらんなあ。
でも、折角なので今年の漢字「変」を探してみると・・・

いいのがいました↓
チャーナイン
そのまんまだ。

で、今度は「変」を訓読みしてみると…
カミプンセス
なんとご丁寧に送り仮名つきである。

今度は蛯名の真似をしてみた↓
カワカミプリンセス
マツダゴッホ

あるいは、
カワカミプリンセス
ームジャーニー

・・・・って、だったらスクリーンヒーローだってOKってことになってしまいこれまた馬名にリが付いている馬なら何でもOK!ってことになってしまう。

やっぱり、こんなくだらないサイン読みは止めた方がいいに越したことはないと改めて思うのだが、これまた来たらメチャクチャ悔しいので、買うか買うまいか最後の最後まで悩み続ける有馬記念なのである。

そういえば、岩田騎手が騎乗停止になったため、アドマイヤモナークは川田騎手に更となったそうだ。
怪しいなあ。


=つづく=

有馬の法則3~重大ニュース

2008-12-23 06:00:00 | 長距離血統の法則
歌は世に連れ、世は歌に連れ―
競馬もまた然り。

毎年、有馬記念の週になると、猫も杓子も競馬オヤジもマスコミもこぞって、必ず今年の重大ニュースと有馬記念を関連付けたがる。

このサイン読みがここまで幅を利かせる契機となったのは01年のテロ馬券ではなかろうか。
それ以前にもあったことはあったと思うが、それが何だったのかは今となっては思い出せない。

しかし、これほどふざけた馬券はない。
多くの人の命が奪われたこの大事件を、己の欲のために馬券に何とか関連付けようとは、不謹慎も甚だしい。
だが、マスコミも競馬オヤジもそんなことはお構いなしで、今日も今年の重大ニュースに思いを巡らせている。
そして、かく言う私も、残念ながら毎年このくだらないサイン読みに嵌ってしまうのである。

今年の重大ニュースといえば、何と言っても世界的規模の金融危機であろう。
となれば、真っ先に思いつくのは…

アサクサグス!
そのまんまである。

そして、その金融危機の発端となったのはリーマン・ブラザースの経営破綻、いわゆるリーマン・ショックである。
となれば…
スクリーンヒーロー

そして、ココナッツバンチ(父マンハッタンカフェ)
2頭合わせてリーマンの出来上がりだ。

スクリーンヒーローの代わりに、こういうのもある。
アドマイヤモナーク(馬主:近藤利一氏⇒りいち⇒リーチ)
これはお釈迦様でも気付くまい。

そして、金融危機のせいですっかり忘れ去られているようだが、覚えてますか?
今年、北京オリンピックが開催されたことを?

オリンピックと言えば金メダル
となれば、またしても…

アサクサグス!

あるいは、
アサクサ(北)グス!
おおおお!こいつはメチャクチャ怪しい。

また、オリンピックを日本語で表せば五輪
ということは!
マツリダッホ
カワカミプリンセス
これはありそうだな。

でも、よくよく考えてみれば、何もカワカミプリンセスじゃなくても構わない。
前出のスクリーンヒーローならゴ・リーンとなって少々まぬけだが意味は通じるし、リーマン・ショック馬券でもスクリーンヒーローでなくてもドリームジャーニーだっていいわけだ。
要は、「リ」あるいは「ン」が馬名に入ってりゃ何でもいいってことになってしまって全く収拾がつかなくなるので、やっぱりこんなくだらないサイン読みは止めた方がいいとは思いつつ、来たらメチャクチャ悔しいので、買おうか買うまいか最後の最後まで悩み続けてしまう、いつもの有馬記念である。

ちなみに、世相を反映しているわけではありませんが91年映画俳優馬券と同様に、今年も映画繋がり馬券の可能性も…
スクリーンヒーロー…銀幕のヒーロー
ダイワスカーレット…「風とともに去りぬ」のヒロインであるスカーレット・オハラ
映画繋がりで、しかもヒーローとヒロイン。
これもありそうだなあ。

と、最後に、こんなくだらないサイン読みが大好きなみなさんのために、
新聞之新聞社(東京都千代田区)主催の「社会部長が選ぶ今年の十大ニュース」をご紹介しておきます。

【社会部長が選ぶ今年の十大ニュース】
1位:米国発の世界金融危機。日本でも経営・雇用の悪化が深刻に。
2位:秋葉原七人殺害など無差別殺傷事件相次ぐ
3位:福田首相突然の退陣と麻生政権の迷走
4位:中国産冷凍ギョーザ中毒事件など食の安全揺らぐ
5位:ノーベル物理学・化学賞を日本人四人が受賞
6位:イージス艦衝突事故や田母神論文問題など防衛省の不祥事続発
7位:宮崎勤死刑囚ら十五人に刑執行
8位:妊婦死亡など医療崩壊が顕在化
9位:大分県教委で採用や昇進をめぐる汚職事件
10位:角界や大学で大麻汚染広がる
10位:岩手・宮城内陸地震

【番外】
1位:初の米黒人大統領誕生
2位:北京五輪、競泳北島選手が連続二冠、女子ソフト初の金メダル
3位:四川大地震

あなたの今年の十大ニュースは何ですか?


=つづく=