@058【トランプ活用】
小学校の算数の計算の肝は、「繰り上がり繰り下がりの計算」と「九九」であると思う。
九九の注目して感じたことを記す。
2年生の10月~12月の3ヵ月をかけて「九九」を学ぶ。しかし1月~3月の3ヵ月間、算数の授業で扱うタイミングはあまりない。
せっかく覚えた知識も使わなければ忘れてしまう。
うろ覚えになっている3年の1学期に簡単に復習した後、「割り算」を学ぶ。
そして「掛け算」の桁が増え、掛け算を利用した問題、「分数」を学ぶ。
そこで、3学期は「終わりの会」の最後に九九ゲームをするのはどうだろうか。
2人の対戦で、
トランプのA~9までを利用する
スートを色で分ける(♦️♥️v.s.♣️♠)
よく切って2枚ずつ出す
その積の大きい方がカードを取る
9回勝負で勝った回数を記録する。
8人グループで総当たり戦すれば、28日かかる。
慣れてきたら、1日2試合すれば3学期の間九九を使い、定着することが期待される。
特にトランプはランダムに出てくるので、遊び感覚で九九が定着する。
1年生の繰り上がりの練習にも使える。
また、中学校1年の負の数の計算の練習にも使える。
(2021/10/25)
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