キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

高音域の練習。

2005年10月25日 01時01分15秒 | アルトサックス
きょうもスケール練習の一環なんだけど、左手のオクターブキーを使った音から、パームキーを使った辺りの高音域の練習をした。

どうしてもメジャースケールを下から上がっていくと、どうしてもレから上の音が出ずらい上に、出るとピッチが上ずってしまうので、どうにかして正常に音を出したいと思った。
しかし今までのやり方だとどうしても、息のスピードというより圧力が足りないみたいで、それを補おうとして下唇で締めてしまい、まったく楽に吹けない。
リードを薄めにすると一応音は出るけど、ちょっとでも油断すると「ぴー!」と鳴ってしまうので、それも難しい。で、リードは結局いつものジャバ3で。

とりあえず空気をたくさん吸ってから全部吐くようにして、お腹に「ぐっ!」と力を入れて吹いてみた。それとなるべく喉を広げるようにして、気合を入れてみたら、、、あらあら?歯茎が痛くなったよぅ。(汗)
でも音はちゃんと出るようになってきたみたい。特に高いミ・レ・ファフ・ァ♯がそんなに唇を締めなくて出るようになってきた。(よしよし。)ただ、、、どれも油断するととたんに出なくなる。(だめじゃん?)

ただ高い音ばかり吹いていると、なんとなく自分の楽器がなんなんだか、分らなくなるような錯覚に陥ったりする。これ、ほんとうにアルトなの?って。(笑)

今までもそうだったけど、リードのよって音が出ずらくなるのは、明らかに自分の腹式呼吸がたるんでいるせいだと分ってきた。今日はしっかりとお腹を意識してやったら、しっかりと音が楽に出たので、、、やっぱり。

そういえば、私は気が付くとロングトーンをやっていたりするけど、
それって別にそれが(練習として)好きなわけではないと気が付いた。
じゃぁ、なんでやっているのか?
う~ん、たぶん吹いていると、それ対して楽器がぶるぶると振動するのが、手や口に伝わってきて、それが気持ち良いせいかもしれないと、なんとなく。もちろん息を送るも深呼吸感覚で気持良いので、それでハマってしまうのかも。(なんとなく動機が不純?笑)

でも気持ちよく吹けると、同時にピッチもジャストに安定するので、
楽器もそれで気持良いのでは?と勝手に判断している。
おかげで楽器もだいぶ鳴りが馴染んできて、良い感じになってきた。

「あとは練習あるのみ!」って、いつもだね?
コメント (6)
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