キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

ジャズのリズム

2005年10月31日 16時13分22秒 | アルトサックス
きょうは朝からだるだるぅ~!って、ぼけても家には誰もいないので、とりあえず、ご飯でも食べて元気を出した。昼過ぎにロングトーンをやってみたけど、どうも呼吸が変。体のどこで息を吸って吐いているか?わからない状態。よくよく考えたら着過ぎだった。家の中でも寒いので、下着とタイツとスパッツをキツキツはいていて、下半身が呼吸困難になっていたらしい。(あれあれ。)

最近、タンギング練習の必要性をとても感じているのだけど、
それって、何に必要か考えてみた。すでに何度もドラムについては書いてあるけど、よくよく考えたら、(それも、)リズム、とにくジャズのリズムについて、何も書いていなかったのに気が付いた。

「じゃぁ、何で書いてないのか?」

、、、それは、「ジャズのリズムが、自分にとって当たり前になりすぎて、意識しなくても出来るものなのだ。」と、錯覚しているに他ならない。と思ったから。

もともとドラムだって、ジャズドラマーの猪俣猛さんに憧れて、始めて、先生の運営しているスクールへ入会した。でも担当した講師はフュージョン・ドラマーだったので、ジャズには縁がなく、そのあとも何度も先生を変えたけど、なかなかジャズ・ドラマーの指導は受けられなかった。それでもジャズがやりたくて自分なりにCDを聴いたり、コンサートやライヴに足を運び、それからジャズのジャムセッションに参加して、よくやく自分でもジャズがやれる環境になってきた。

そんな経路があるので、ドラムの練習で、ジャズのリズムを徹底的に覚えるという練習を毎日やっていたので、すっかり頭も体もジャズ体質になってしまい、逆に他の音楽が体質に合わなくなってしまったのは事実。しかし例外として、平行して好きで聴いていたハードロックとへヴィメタルだけは、どうにか好きいられた感じ。

サックスはもち初心者なので、教室やセッションでは、先生や他の上手いミュージシャンにいろいろとアドバイスをも貰えて、とてもうれしいのだけれど、奏法や音の出し方とかスケールの理論とかアドリヴの仕方とか、そういうのはいいんだけど、ことジャズのリズムに関しては、
つい、「そんなことは、こっち(私)のほうが詳しい。」と思ってしまう。

山のようにあるジャズのリズム教本を毎日練習してたのは遥か昔だけど、、。
でもリズム譜だけはどんどん読めてしまう弊害が、最近、ジレンマになってしまい、サックスの練習を妨げになっている気がした。
アドリヴの譜例集とかコピー譜を見ても、いつのまにかリズムだけを追って吹いていて、音がまったく違っているというこもしばしば。
で、タンギングとか、吹くのが技術的に追いつかない部分が多いので、出音がふにゃふにゃになるのかな?と思ったり。

いくらリズムが頭と体でわかっていても、楽器が違えば、音の鳴らし方(出し方)も違うので、そこんとこ、きょうは反省してます。でも、ちょっと悔しいので、きょうはこれからドラムの練習で使っていたリズム教本「SYNCOPATION」TED REED著を使って、少しシンコペーションの練習でもしたいと思っている。

レッスンでもよく先生に、フレーズのリズムについて注意を受けるけど、それって単に、タンギングとかサックスのテクニックが、出来てないから言われるのであって、リズム感について言われているのではない。と理解している。

ということで、タンギングの練習またしないと。(って、言っているのは、、、あんまりやっていない証拠?笑)
コメント (5)
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