アレグロ・モレラート

アマチュアチェロ弾き/時々ピアノ

ロシア旅行(7)

2009-10-07 20:11:26 | 旅行

    2009年9月26日


   
    いよいよ最終日。

    朝から荷物を整理し、ホテルのロビーまで運ぶ。

    

    
    バスでトレチャコフ美術館へ。

    トレチャコフ美術館はモスクワの豪商、P.M.トレチャコフの

    コレクションが基となっている。それまでのロシアでは

    美術収集する者は西欧美術に目が向けられていた。

    若くして莫大な資産を受け継いだトレチャコフは、ロシア画家

    の作品を収集し、1870年代半ばに収集した膨大な

    コレクションを展示する美術館を建てた。

    残念ながら美術館の中の写真は撮れなかった。

    
    

    美術館の中のカフェで昼食後、空港へ。
     

    土曜日ということもあり、街には多くの花嫁さんがいた。

    


    
     搭乗手続きや出国手続きに時間がかかると予想して早めに空港へ。


     JALのプレミアムエコノミーに乗る予定だったが、運良く

     ビジネスクラスにアップグレードしてもらえた。

     ロシアルーブルは日本では両替できないので、空港の免税店や

     お土産店で買い物をする。


     18:05発のJL442 便で成田空港へ。

     所要時間は9時間25分。さすがビジネスクラスだけあって

     機内食も美味しいし。座席も170度まで倒せるので

     よく眠れた

     
     9月27日、8:25成田空港着。16時まで伊丹行きがないので

     バスで羽田空港へ行き、11:30発のJL115 便で伊丹空港へ。

     リムジンバスでOCAT、近鉄で学園前へ。


     3時に無事自宅に到着





    

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ロシア旅行(6)

2009-10-07 19:14:20 | 旅行
    2009年9月25日


    モスクワ市内への途中、ノヴォデヴィッチ修道院で下車。

    かつて、タタール軍やリトアニア軍の侵攻を防いだ場所

    でもある。チャイコフスキーが敷地内の美しい池の周囲を

    散歩しながらバレエ「白鳥の湖」の構想を練ったという逸話

    も残る。

    


    モスクワ最大の見どころ、クレムリンへ。

    クレムリンはロシア語で「城壁」を意味する。

    内部には大統領官邸やロシア連邦大統領府などがあり

    政治の中枢として知られているが、歴代皇帝の戴冠式が

    行われたウスベンスキー大聖堂をはじめ教会や鐘楼などの

    歴史的建築物の宝庫である。

    
    ウスペンスキー大聖堂
    


    大砲の皇帝  口径89㎝、重さ40tと当時世界最大を誇ったが

    実際に使用されたことはない。

    

    

     クレムリンの北東ノ城壁に面する「赤の広場」へ。


     かつてソ連時代には革命記念日などの盛大なパレードが

     行われた赤の広場。「赤」という形容詞は古いロシア語で

     「美しい」を意味している。


     国立歴史博物館

     


     グム百貨店

     

     
     聖ワシーリー聖堂

     


     昼食後、地下鉄乗車体験する。

     モスクワの地下鉄は駅構内のモザイク画やステンドグラスの

     装飾が美しいことでも知られている。

     ホームが地下深くにあるためエスカレーターも長く高速と

     なっている。

     

     駅構内

     


     スーパーマーケットに立ち寄り、夕刻ホテルへ。


     ホテル内 夕食のレストランは船の形だった。

     


     


  
    
    

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ロシア旅行(5)

2009-10-07 17:20:00 | 旅行
  

   2009年9月24日

   
   朝5:00にモーニングコール

   6:10ホテルを出発し空港へ。

   8:40発ロシア航空117便でモスクワへ。


   モスクワ着後、バスで北東70キロの地にある黄金の環の一つ、

   セルギエフ・パッサ―トへ。

   見学前に食べた名物料理 壺焼き


   

   
   セルギエフ・パッサ―ト(世界遺産)は1345年に創設された

   ロシア最大の修道院でロシアの精神的、政治的、文化的価値を

   持つ建築物である。

   
   セルギエフ大修道院のシンボル「ウスペンスキー大聖堂」

    
   

   セルギエフ・パッサ―トはマトリョーシカの産地としても知られている。

   周辺には工場があり見学、絵付け体験をした。

    

   

   私が絵付けしたマトリョーシカ
   


   夕刻、モスクワ市内へ。

   モスクワ市の交通渋滞は有名で(鳩山首相の長男もモスクワの

   交通渋滞緩和策を研究されているとか)、ホテルにいつ着くか分からないと

   ガイドさんに言われたが、6:00にはモスクワに着く。


   レストランで夕食後、モスクワ大学近くのコルストンホテルへ。

   このホテルは7月までカジノがあったのでネオンがハデハデ。 

   サンクトペテルブルクのホテルと比べると、設備も良いが、

   お風呂の水は、やはり透明ではなく、少々黄色い色付き。

   慣れてくると、黄色い水もあまり気にならないようになってきた。

   今朝は早起きしたので、早めに就寝。

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ロシア旅行(4)

2009-10-07 10:21:42 | 旅行
    
    2009年9月23日



     サンクトペテルブルクで宿泊しているホテル、プルコブスカヤは

     空港から近く(市内からは11キロ離れている)、最近パークイン系列

     になったホテル。


     旧ソビエト時代に建てられたこのホテルは、蛇口をひねると

     出てくるのは黄色い水。添乗員さんの「10分ほど水を出しっぱなし

     にしてみてください」と言う通りにしてみたが、30分たっても

     いっこうに透明にはならない。昨夜も眠い目をこすりながら

     30分以上水を出していたが(もったいない!)、結局、黄土色の

     お風呂に入った。もちろん洗顔も歯磨きも水道水ではできない。

     ペットボトルの水で口をゆすぐことにする。


     午前中はホテルからほど近いプーシキン市、エカテリーナ宮殿へ。


     サンクトペテルブルクから南へ25キロ、ロマノフ歴代皇帝たちの

     夏の宮殿と緑豊かな美しい庭園が広がる。中でも

     エカテリーナ宮殿はヴェルサイユ宮殿に負けないような宮殿を、

     という思いで作られた。

     

     
        

     宮殿の中では、床の保護のため全員靴カバーを。

     

     有名な琥珀の間の写真は残念ながら撮れなかった。


     昼食のロシア名物「ボルシチ」

     


     午後からは、ピョートル大帝が愛した海(フィンランド湾)を

     望む夏の離宮、ぺテルゴフへ。

     園内には約150の噴水と4つの滝がある。
 
     踏むと水が噴き出す「いたずらの噴水」や水のカーテン

     ができる「傘の噴水」など遊び心たっぷりのユニークな

     噴水が点在。

     

     


     
     サンクトペテルブルク市内は車の渋滞がひどいが、6時までに

     ホテルに到着。

     

     

     
     
     


   

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