4日、第10回泉の森ジュニアチェロコンクールを聴きに
行ってきました。
このコンクールは今年で10回目。私は第1回から第5回まで毎回聴きに行って
ましたが、この数年は諸事情のため行けませんでした。
毎年ゴールデンウィーク中の5月4日に開催されるこのコンクールは、今では
チェリストの登竜門として知られるようになり、過去の受賞者からは、昨年、
日本人初となるロストロポーヴィッチ・チェロコンクール優勝を果たした
宮田大さん、 日本音楽コンクールチェロ部門1位の伊東裕くんをはじめ
若手トップレベルを担うチェリストが次々と育ち、音楽界で活躍を見せ始めています。
小学生の部、中学生の部、高校生以上の部の3部に分かれていますが、
なんといっても小学生の部が一番おもしろいです。
小さい子供達が、大人顔負けのテクニックを披露してくれます。
今回は私も審査してみようと思い、1曲終わるごとに感想を書いておきました。
家に帰ってHPで審査結果を見ると、私も◎をつけた小4の中山遥歌ちゃんが
1位になっていました。彼女はラロのコンチェルトを弾いたのですが、
テクニックも音楽性も大人顔負けで、本当に素晴らしい演奏でした。
いつの日かチェリストとして活躍されるのが今から楽しみです。
毎回、お昼からは、泉佐野在住の友人と会い、ランチをしながらおしゃべりを
しました。