カナディアンロッキー1日観光
北米大陸を縦断するロッキー山脈は、北に行くほど険しさを増し、そして美しくなると
言われてます。3000メートル級の岩山の連なる山脈には広大な氷河が陽光を受けて輝き、
針葉樹の森にはエメラルド色の湖が宝石のようにちりばめられています。
カナディアンロッキーは面積は23000平方㎞に及び、1984年にはユネスコの世界遺産に指定
されました。
夏のシーズン中ということもあって、観光バスは満席。
レイク・ルイーズを出発したバスはアイスフィールド・パークウェイを北に進みます。
巨大な鳥の足ンのような氷河が岩肌に見えてきます。
「クロウフット氷河」です。かつては山の斜面にカラスの足を思わせる三本の氷河が
延びていましたが、今では一本消えて二本の指になってしまいました。
もう少し走ると「ボウレイク」が見えてきます。ボウレイクはボウ氷河から流れ出した水で
できた氷河湖です。
夏はコバルトブルー、秋はエメラルドグリーンと季節によって色うぃ替える「ペイト・レイク」。
アイスフィールド;パークウェイの中で最も高い標高2085mにあります。
出発して約2時間。カナディアンロッキーのハイライト、「コロンビア大氷原」へ。
山の天気は変わりやすく、突然雲が出て今にも雨が降りそうにもなりましたが、
何とかもっています。
アイスフィールド・センターから見たコロンビア大氷原。センターからバスで雪上車
乗り場まで行き、そこでスノー・コーチに乗り換えます。
タイヤの高さは1、5メートル、幅は1メートルあります。
コロンビア大氷原は北極圏以外では最大規模を誇ります。私たちが実際に歩くことの
できるのはアサバスカ氷河というコロンビア大氷原の1部です。
氷河の上を歩いていたら雪が降ってきました。寒くて、ガマン出来ないので
スノーコーチに乗りこみました。多分気温は氷点下です
コロンビア大氷原から今夜の宿泊地バンフまで約250キロ。
またもやバスの中では皆さん爆睡 もちろん私も