オランダはヨーロッパの北西部に位置し、北海に面しています。
メキシコ湾流の延長である北大西洋海流の影響を受け、高緯度(北緯52度)ながら
温暖です。冬はかなり寒くなりますが、夏の平均気温は18度と過ごしやすい気候です。
昨夜は9時半過ぎに眠気に耐え切れなくなり寝てしまったら、案の定午前1時に1度目が覚め
また眠ったのですが5時ごろにはスッキリ目が覚めました。もちろん外は真っ暗。
朝食レストランが開く7時までの長かったこと。一番乗りかと思いきやツアーの方々は
すでに来られていて、口々に「夜中に目が覚めた」とか「4時から起きている」と
おっしゃってます。旅行1日目はみんな時差ボケ状態です。
この日の朝食です
この朝食の美味しかったこと。スモークサーモンもハム類も塩辛くなく薄味で、いくらでも
食べられます。クロワッサンも絶品、もちろん何回も取りに行って満腹になるまで食べて
しまいました
レストランから見た日の出
8時にロビーに集合してバスに乗り込みます。
街の中心、ダム広場には移動遊園地が来ていました。ちょっとガッカリ。
アムステルダムには街のいたる所に運河があり、古くから重要な交通網として
親しまれてきました。船が通る時は橋が跳ね上がります。
へ有名な跳ね橋
市内を抜けて、アムステルダム北西19キロの場所にある、オランダらしい場所に
出合えるザーンセ・スカンスへ。ザーン川沿いに大きな風車が5基並んでいるのが
見えてくると入口です。
この一帯が野外博物館のようになっていて、敷地内にはチーズ工場や木靴工房が
あります。木靴工房では製造過程を見学することができます。
チーズ工場
再びバスに乗りホールンへ移動。ホールンからメーデンブリックまでお花畑の中を
SLに乗ります。30㎞ほどの距離を1時間以上かけてゆっくりと走ります。
私が乗っていいるSLの写真は残念ながら撮れません。車窓から見たお花畑です。
メーデンリックに着くとまたバスでアムステルダムまで戻り昼食。
オランダ名物のハーリン
グ(にしん)
マッシュポテトに色んな物を混ぜたヒュッツスポットとミートボール
昼食後、ゴッホの作品を所蔵する「ゴッホ美術館」とレンブラントなどのフランドル絵画
を所蔵するアムステルダム国立博物館を見学しました。
国立博物館は中央駅の設計者と同じ人が設計した建物でオランダ絵画の豊富なコレクションが
見られます。
オランダ人ゴッホの短い生涯が凝縮されているようなゴッホ美術館を見学すると、彼の迸る
才能に圧倒されます。
美術館の中は写真撮影はできませんので、画像をお借りしました。
ゴッホの「ひまわり」
フェルメール「牛乳を注ぐ女」
レンブラント「夜警」
美術館見学後、ホテルで夕食。辛いだけのインドネシア料理で写真を撮るのも忘れました。
夕食後、この日も眠くてたまらなかったのですが、二人で9時半まで我慢して10時までには
眠りこけてしまいました