ブリュッセルのホテルをチェックアウトし、今日はアルデンヌ地方を観光します。
ベルギーの南半分を占めるフランス語圏のワロン地方。その南東部のアルデンヌ地方は
古代から交通・戦略上の要塞にあり、中世から18世紀にかけて数多くのお城や要塞が
建てられました。アルデンヌ地方は豊かな清流と森が織りなす自然の美しさでも知られ
うっそうとした緑の丘陵地帯に古城が点在しています。
まず、ブリュッセルから南東へ約80キロにあるモダーブ城へ。
モダーブ城は13世紀に建てられたもので、60mの断崖の上にあります。
ルイ14世様式の優美な装飾、彫刻は大変美しく見応えがあります。
モダーブ城から10分ほどのところに中世の雰囲気が残る小さな「デュルブイ」という街が
あります。街の端から端まで歩いて10分で行けるという世界で1番小さな街です。
街の中心地で昼食です。
今日も真昼間からビールです。このチェリーのビールは美味しくて食欲が亢進します。
昼食後、街をぶらぶらと散策し、その後、ヴェーヴ城へ。このお城は5つの尖塔が印象的な
かわいらしいお城です。
お城の中には入らず、続いてディナンへ向かいます。
ノートルダム教会近くにあるロープウェイに乗って山の上に行くと城塞にたどり着きます。
このディナン城塞から見るムーズ川と旧市内の景色は美しく、眺めているだけで中世の
雰囲気を味わうことが出来ます
ディナンの観光後、バスに2時間ほど乗り、この日の宿泊地であるブルージュへ。
城壁内にあるホテル
チェックイン後、一旦荷物を部屋に置き、ホテルのロビーに集合して夕食のレストランへ。
バスでの移動中心の日であまり歩かなかったので、食べてばかり~と感じる1日でした。