アレグロ・モレラート

アマチュアチェロ弾き/時々ピアノ

Myチェロ入院

2014-06-17 21:47:00 | 音楽(チェロ)

思い当たるのは、ゴーシュの会の前日に
ケースごとチェロが倒れたこと。



ゴーシュの会の時も、なんか音が出てなく弾きにくいなあと思っていました。

でもそれは、緊張してるからかな?会場が響かないからかな?と仕方ないことと思っていました。

その後、コスモの本番が近いこともあり、いつもより長時間弾いていました。

6月に入った頃から左肘あたりの筋肉痛に悩まされていました。

D線を弾くとA線にもG線にも触れてしまい雑音が半端ない状態でした。

何よりも音が出ない。なんか急に下手になってしまった。なんで?

だんだん弾くのがイヤになってきました。こんなに下手だとウエルナー1番からやり直しか(涙)

コスモの本番前日に腕の痛さはピークに。
弾いてこんなに痛くなるのなら、
チェロは止めてしまわなければいけないかも、、、とか


本番で弾きながらも色々考えてました。



本番が終わって、とりあえず楽器を工房に診てもらいにいきました。



まさか、まさか、楽器が壊れていたとは、、、

ネックと本体の間に1㎜位の隙間があることがわかりました。

右肩と左肩で、叩いてみたときの音が全く違います。

「よくこんな楽器弾いていたね!弦高がすごく高くなっているので弾きにくかったと思うよ。

いい状態の時の音を脳が覚えていてるから、その音を出そうと
思いっきり力を入れて弦を押さえていたはずや。腕傷めてない?」



こう言われて、すべてスッキリしました。原因がわかり何もかも納得。

裏板とネックを外して、膠でまた付けるそうです。約一週間の入院となりました。

でも、なんで楽器が悪いということに気付かなかったのか?

まだまだ自分の弾き方に自信がないからなぁ、、、


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