今年聴きに行ったチェロのコンサートで書いておきたいの2つ。
5月11日逸翁美術館マグノリアホールであった金子鈴太郎&野山真希デュオコンサート
すべてガット弦で弾かれました。雨で湿度が高かったせいか楽章ごとにチューニングされて
いたのが印象的でした。
鈴太郎さんが弾かれるメンデルスゾーンのソナタは始めて聴きました
ヴィターリのシャコンヌのチェロ版は聴き応えがありました。
宣伝不足か、いいコンサートだったのに空席がちらほら。残念です。
7月28日兵庫県立文化センター大ホールでの辻本玲チェロ・リサイタル
とても暑い日でした。おまけに午後2時開演。
バッハ無伴奏チェロ組曲1番から始まりました。大きな芸文の舞台にイスが一つだけ
置いてあり、私の席までチェロの音が聞こえるのか心配でしたが(かなり後ろの席でした)
大きな体の玲くんは、これでもかというくらい大きい音で楽器を響かせて弾かれてました。
使用楽器はなんとストラディなのですね。びっくりしました。
大阪出身だけあって、大阪弁で曲の紹介をされました。旧友や親戚の方もちらほら。
2000席の大ホールが満席になる実力派チェリスト。
ベートーベンのチェロソナタ3番、フランクのソナタは素晴らしい演奏でした。
若いチェリストの演奏を聴くと元気をもらえる気がするのは私だけでしょうか。
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お二人とも益々の発展を祈ります
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