今週はバタバタしていましたが、半年前にチケットを取っていたのでびわ湖ホール
まで日本センチュリー交響楽団のびわ湖定期を聴きに行ってきました。
びわ湖ホールまでは、京奈道路・阪神高速京都線を通ると約1時間で行けます。
モーツアルトの歌曲「コジ・ファン・トゥッテ」序曲から始まり、メインは
神尾真由子のチャイコフスキー・バイオリン協奏曲。
5年前に第13回チャイコフスキー国際コンクールで優勝し、一躍注目を浴びた
神尾真由子ですが、彼女は1996年に全日本学生音楽コンクール全国大会小学校の部、
4年生で第1位になっています。その時も話題になり、私はその次の年に彼女の弾く
カルメン幻想曲を聴きに行きました。5年生にしたら体も大きく、大人びた弾き方で
テクニックも抜群。どんなバイオリニストになるんだろう?と楽しみししていました。
満員の聴衆の中、颯爽と現れ、ダイナミックさと繊細さを兼ね備えたすばらしい演奏。
至福の時間を過ごすことができました。
ただ、私が持っているCDに収録されているチャイコンと「何かが違う・・・」とずっと
感じていて、家に帰ってからネットで調べると、彼女が11年間使用していた
ストラディは7月末でサントリーホールディングスに返却され、8月からはグァルネリを
使っているとのことでした。納得です。
びわ湖ホールのホワイエから見た琵琶湖です。
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