カッパの女房

縁あってASDのカッパさんの嫁になりました。
カッパさんの飼い主・・・いや嫁として日々修行中です。

ザ・猫活

2013-05-16 11:26:28 | 日常のあれこれ


あれからずっと猫を探している。

以前の猫ちゃんは野良を拾って育てたので

野性味たっぷりで、誰も抱いたことがないと言う。

抱こうとしようもんなら、

命がけで爪やら牙をむいてくる。


今度は抱かせてくれる猫に限る、と

家族みんなが切望している。

それなら、アメショーとかスコティッシュかな、と思い

色々値段を調べてみたがやたら高い。

そんな話を母ちゃんにしてみると

「売り物を飼うのは嫌やねん」と言う。

かわいそうな猫を飼ってあげたいらしい。


地域情報誌に『猫ちゃんの飼い主募集』コーナーがあった。

早速、カッパさんが電話をかけた。

父ちゃんと母ちゃんの条件は

・メス

・1才以上、避妊手術済み

・人懐こい、抱かせてくれる子

・健康

だいたいそれくらい。

飼い主さんと交渉の末、

1才黒猫

1才前後の白系の猫2匹

3ヶ月のメス、オスのきょうだい

の5匹を両親の家まで見せに来てくれるとのこと。

3ヶ月のチビ猫は連れて来なくていいと

断ったのに、見るだけでも・・・

と食い下がるので、連れてきてもらうことになった。


たくさん猫が居る、と言うので

こちらから、先方に出向くと言ったが

飼い主は「条件に合う猫ちゃんを連れて伺います」と断として譲らない。

ま、それでもいいか・・・

と思い、約束の日に私とカッパさんも実家に行った。


すると、連れてきてくれたのは

どういうわけか

3ヶ月のメスオスのきょうだい猫だけ。

あれ?

話が違うんじゃない?

と、きょとんとしていたら

「実は○○市に住む方が、希望の猫ちゃんを預かっていることが

 昨日わかりまして・・・」

まあ、それはいいけど当初連れてくるはずの猫ちゃんは?

どうも、こちらの質問とうまくかみ合わない。


ようするに、どうしても兄弟猫を引き取ってもらいたいわけだ。

結局、わざわざ実家まできてもらったが、

お引取り願った。

ムダ足に終わってしまった。


私が推察するに、

今日来てくれた人は猫ちゃんの保護活動家であり、

里親縁組みの窓口ではないだろうか?

野生や引き取り手のない猫ちゃんを預かる人たちで

ネットワークを組んでいるに違いない。

今回はその内部交渉で行き違いがあったのだろう。


とりあえず、その方から

猫を30匹預かっている人の連絡先をおしえてもらい

再度、猫活に挑戦だ!


さて、父ちゃんたちの腕に猫ちゃんが抱かれる日が

やってくるのだろうか?乞うご期待!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする