苧環
2013-05-30 | ヤ行
この道具は「苧環・おだまき」かと思っていた。そして、植物のオダマキの名前の由来とされていものだと思っていた。
山渓名前図鑑『野草の名前』と言う本を見ていたらオダマキという言葉は、花の背後にあるこの花の距(キョ)に由来するオダマキの仲間の花には、花から飛び出た5つの距がある。ところで家紋に『籆糸巻・わくいとまき』というのがある。木の枠に麻糸を巻いた絵柄で、枠の棒が5つある。それはオダマキの距と同じ数である。この花の名前を形からつけるなら、籆糸巻草とか、糸巻草とかつけるべきだったと思う。というのも、苧環は麻や、苧(カラムシ)の繊維を糸状によりながら巻いていき、中が空洞で丸い球にしたもの。枠がない。命名者は苧環と籆糸巻を混同して花の形に繋がらない名前を与えただろう。
と書かれている。と言うことはこれは『籆糸巻』という道具なのか。富士山の見える所のフリーマーケットで入手したとかで、我が家にも届けてくれた。中心に穴が開いておりここに棒?を差し込んで5本と言う事なら納得。我が家はこれに鉢カバーに使っている。
家紋久しぶりに紋ちゃんところに行ってきいてみよう。
ヤマオダマキも、花は終わりに近づいた。最初うつむいて咲いていて段々横向き、上を向いてくると終わりになる。
果実は上向きについている。一度にこぼれないため?横向き2枚は30日撮影。
梅雨に入り、しとしとと雨が降ったが、明日は晴れてくれそう。
下二枚は27日撮影。
今日は残りの桜の剪定と思っていたが、雨になり止める。もう5月も終わる。本の整理をしようと思って出したら、読んでない本、読んでも忘れている本?また座り込んで読みふけり少しも片付かない。
山渓名前図鑑『野草の名前』と言う本を見ていたらオダマキという言葉は、花の背後にあるこの花の距(キョ)に由来するオダマキの仲間の花には、花から飛び出た5つの距がある。ところで家紋に『籆糸巻・わくいとまき』というのがある。木の枠に麻糸を巻いた絵柄で、枠の棒が5つある。それはオダマキの距と同じ数である。この花の名前を形からつけるなら、籆糸巻草とか、糸巻草とかつけるべきだったと思う。というのも、苧環は麻や、苧(カラムシ)の繊維を糸状によりながら巻いていき、中が空洞で丸い球にしたもの。枠がない。命名者は苧環と籆糸巻を混同して花の形に繋がらない名前を与えただろう。
と書かれている。と言うことはこれは『籆糸巻』という道具なのか。富士山の見える所のフリーマーケットで入手したとかで、我が家にも届けてくれた。中心に穴が開いておりここに棒?を差し込んで5本と言う事なら納得。我が家はこれに鉢カバーに使っている。
家紋久しぶりに紋ちゃんところに行ってきいてみよう。
ヤマオダマキも、花は終わりに近づいた。最初うつむいて咲いていて段々横向き、上を向いてくると終わりになる。
果実は上向きについている。一度にこぼれないため?横向き2枚は30日撮影。
梅雨に入り、しとしとと雨が降ったが、明日は晴れてくれそう。
下二枚は27日撮影。
今日は残りの桜の剪定と思っていたが、雨になり止める。もう5月も終わる。本の整理をしようと思って出したら、読んでない本、読んでも忘れている本?また座り込んで読みふけり少しも片付かない。
苧環・・・山オダマキ咲きましたか!綺麗な赤紫に黄色何とも言えませんねカナダオダマキよりも日本のオダマキの方が風情が有ります。
私が好きなのは深山オダマキですが皆に株分けしたりして無くなりました。種だけは有るのですが。
今日は良い天気やに、勤めていた職場のOB会があるき、山へは行けん。
子供の頃我が家にも画像のような糸巻があったような気がする。
ミヤマオダマキは繁殖しちょったけんど、子供が雑草と思って全部引いてしもうた(大泣)
そちらも良いお天気ですか、ここも良いお天気それほど気温も高くなく気持ちの良い朝です。
ヤマオダマキ、もう終盤です。
種が出来ているので、土の上に鉢を移動してやれば、こぼれだねで増えてくれるかなと思って眺めています。
ヤマオダマキのこの配色良いですよね。私もミヤマオダマキ以前育てていましたが、いつの間にか消えてしまいました。雨の魚さんも、でも種があるとのことですから、蒔いてみたらいかがですか、西洋オダマキはこぼれだねからよく生えてくれますが、ミヤマやヤマオダマキはどうでしょうねえ。
カナダオダマキ、実物は見たことがないです。
実家にもあった。昔は蚕を飼うて、売れないくず繭と言うので、糸を取って反物にしちょったらしく、子どもの頃は機やがあり、機織り機がまだおいてあった。
草引きしてくれる子供さんには感謝やねえ。小さいうちは、引いてえいかどうかの判断は難しいき仕方ないと思うぜ、子苗が出来たら分けますよ。
いろいろと想像が膨らみます。
>少しも片付かない
これすっごい分かるわあ^^
片付けるつもりで出した物をまた同じところにしまったりしている私です(汗)
祖母が内職の一つで、つらより(つら縒り?)、とか言ったと不明確ですが、
畳表の縦糸を縒っていました。
楮(こうぞ)(だったとおもいます。)の皮をはぎ、冬の川の水でさらし、細く細くほぐし、それをつらより機(?)で指先があかぎれになりながら、糸状に織って、それを、そこそこおおきいおだまき(直径50~100㎝位?)に巻いて、束ねて、干していました。その束ねたものを集めて、仲立ちのおじさんに渡して、お金に換えるのです。
もう、言葉も思い出しかねます。
オダマキでまず思い出すのは、静のオダマキでしょうか。検索でいろいろ書いてありました。吉川英治の源義経で私には頼朝、政子の前で義経を思いながらしずやしずと謡った場面を思い浮かべます。大河ドラマで、名場面でした。
もうこの年になると、哀しいかな、いろいろな言葉を思い出せません。
物の由来ってこうして具体的に書かれてると面白い物ですね。
掲示板にも書いたけど、裏窓開けたら蛍がとんでいました。
長い梅雨は嫌やけど、動植物には大切ね恵みの雨。
何とか楽しみ見つけながら元気に乗り切りたいものです(笑)
>片付けるつもりで出した物をまた同じところにしまったりしている私です(汗)
hanaさんでも、そういうことが有るがやと安心しました(笑)
昔々?の話が通じる方がいるのは嬉しいです(笑)
養蚕は、小学4年生頃までやっていたように記憶していますが、もうその頃はくず繭から、糸繰して機織りすることはなかったです。
昔の人は、特に女性は、根気のいる仕事を黙々とこなしていましたよね(今思えばです)
でもそのころはそういう手間仕事は、農業の合間の内職程度で、あまりその労力は評価されなかった?今そういうことのできる人は芸術家?この間スゲ(何スゲだったか忘れました)を、採取して乾かし、それを縄に編んで、素敵な素敵な、『かご』と言うか、バッグを編んでいました。今は手間に見合う値段かなと思いました。地域に昔から伝わる作り方だと言っていました。
静の舞の場面3100吉さんは今も心に残っているがですねえ。
頼朝、政子の思惑と静の想い。
大河ドラマ見ていたと思いますが、覚えてない私です(汗)
麻や、カラムシの繊維を巻き取ったと言う道具。苧環いろんな思いが広がりますね。
忙しい合間にも、ちゃんと植物の納まる場所に収めたようですね。
昔はホタルが沢山いたと、書かれているのを見ていましたが、やはりまだ今も生き残っていたとは嬉しいですねえ。部屋の窓からホタルが見られる、そうどこにでもある風景ではないですよね。
昼間は、丹精込めた草花を愛で、夜はホタルを愛でる。
この上ない贅沢やと思いながら、この間見てきたホタルの輝きを思い出しています。
色んなことに感動し、楽しむことが出来るのは幸せなことやと思うこの頃です。