植物を楽しむ

朝から土いじり、植物の植えかえも曇り気味でちょうど良かった。

狭い庭でも、あちこちから知らぬ間にいろんな植物が出ている。セントウソウいつの間にか我が家に居付いているが、あまり増えもしないというのは鉢植えで水枯れかもしれない。咲いたら気にかけるけど終われば全く忘れている植物。バイカオウレンは大事にするのにと拗ねているのかもしれない。これも良く見ると可愛い花。
セントウソウ（仙洞草）セリ科セントウソウ属
この花の名前を聞いた時「戦闘」を連想した（汗）戦争はしたくない。

　
我が家の庭でもなんとか夏越しして咲いてくれたユキワリソウ（ミスミソウ）自生地に近い環境を作って楽しもうと適当に何でも鉢を並べてあった場所を整地してみた。
園芸の本に、ユキワリソウの共栄植物というのがあってブナ科　マツ科　ツツジ科等の共生菌をもつ樹木や、根粒バクテリアを持つマメ科、根が土を耕してくれるイネ科シダ類等を一緒に植えると良いらしい。これらは土の老化を防ぎ森の土に似た土壌環境を作ってくれますと書かれている。成程自生地では植えかえなどもしないのに群生しているのはそういう理由があるのかと納得。
上にバークを敷き詰めて仕上げようと思ったが今度風の山から共栄植物と言われるものを探して来てから仕上げよう。

　
来年もこんな可愛い花が咲いてくれますように。
　　
↑右端は昨年秋に寄せ植えを作ろうと買っていたミニアイリスの球根。結局植えないままに年が明け取りあえずと有り合わせの鉢に植えて期待もしないでいたが花が咲いてくれた。
不景気で厳しいこの頃で良いニュースもない。贅沢も出来ない我が家でもこうして植物を楽しめることは嬉しい。
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