八月になりました

連日の暑さに、どこどこが40℃越えとかテレビ報道で見聞きしながら、高知はその中に入ってないことが多く。これだけ暑いのに、他所はもっと暑いのかと思いながら、秋の来るのをじっと我慢。暑い暑いと言っていているうちに、もう7月も終わる、慌てて31日牧野植物園に出かける。
トップ、タカノハススキに穂が出ていた。暑いけどこれを見ると秋を感じた。
↓キキョウも早くから咲くけど、秋の七草。やはりこれにも秋を感じる私。


↓6月2日に始まったときは、十分期間があると思っていたのにもう終わる。イギリス迄観にはよういかんので、折角自力で行ける牧野植物園で開催されるんだからと、31日10時のMY遊バスで出かける。
良くもここまでという描き方に、絵心のない私でも感心する。いや、絵心がないから余計驚き、凄いなと思うのかもしれない。


牧野植物園にも、久しく来てないので、園内を見て回ることに、日差しはさほど強くなく、時折吹く風は涼しく心地よいが、風は少なく湿気がまつわりつく．書かれた植物を、実際に園内で見られるのだが、その時期に見ているのでもういいと思い、好きな花を見て回る。

↓子どもの頃はカノコユリと言っていたが、しだれるように咲く花を『タキユリ』というと後々知った。1・2輪だけ咲き残っていた。


↓風の山にも沢山咲く『ノリウツギ』ウツギの仲間では遅くまで咲いている。



今回見たいと思っていたアオギリの果実。外来植物で室戸に行ったとき、職員の方に植物園の受付の前にあると教えていただいていたので、入場料を払う前に撮影。
多摩NTの住人さんのブログで果実の話が出ていて、初めてアオギリの果実ってこんなふうにつくことを知り、アオギリは今まで見ていたのに、果実の事は全然気づかなかった(汗）
結構木は高いし、教えて貰ってなければ気づかなかったかもしれない。遠目だったが撮影。
それにしても知らないことばかり・・・↓トリミングしてみました。




途中で傘を差したくなるぐらいの雨が降ってきたが、少しすると止んだ。温室の中では、食虫植物展が開催され、いろんな食虫植物が展示されていた。
撮影はしたけど、今回目的のサガリバナの様子を見たくて


夕方暗くなり始めて咲き始めるという花は、お昼前に咲いている花はなく、多分これが今夜咲くだろうと思うつぼみ。植物園の花をこじ開けるわけにはいかず接写で撮影。
沖縄に行けば自生地があるらしい。検索で見た連なって咲く花は本当に美しく、海に落ちた花も美しかった。

暑さのせいではないが、最近はいろんなことへの許容が狭くなり、イラっとしている私。
いかんいかんと思いながら・・・

撮影は7月31日