千代田グルメ遺産

首都東京の中心部「千代田区」内にある名店の蕎麦や寿司など、未来の世代に引き継ぐべき貴重な食物遺産を紹介しています。

宝来屋(九段南)の「柏もち」

2008年05月05日 | スイーツ・菓子
【5月5日調査(テイクアウト)・登録】
 この店は明治元(1868)年創業の和菓子屋の老舗で店構えにも風情があります。
 本日5月5日は五節句のひとつ「端午の節句」です。「端午の節句」といえば、「柏餅」が定番です。柏は新芽が出るまで古い葉を落とさないため、家系が絶えないことの象徴とされてきました。
 《前回のこの店の調査・登録:「雛あられ」
 《昨年の端午の節句の調査・登録:とらやの「柏餅」「粽」

 こちらの店の柏もちは3種類あります。


 こちらは定番の「こし餡」です。



 こちらは濃厚な味噌風味が特徴の「みそ餡」です。



 こちらはマロンの粒が練り込まれた「栗入りつぶし餡(皮はよもぎ入り)」です。



★宝来屋本店
  所在:千代田区九段南2-4-15
  電話:03(3261)4612
  品代:柏もち(各種)210円