2013年1月2月の北京の旅行者数の変化のデータを入手したのだが、絶句状態です。
このデータでは分かりにくいでしょうが、明らかに日本からの観光客が激減していることが数字が示しています。
いま、中国や日本では、中国からの撤退セミナーがブームです。
実際に撤退をしないまでも、これだけ観光客が減少していると日本人相手の観光業などは大きな打撃です。
アメリカから北京への旅行者の変化です。
短期的には、2013年2月は現象なのですが、1月が増加だったのでプラマイゼロといったところでしょう。
アメリカからの旅行客減少の要素はあまりないはずなので、もう少し様子を見たいと思います。
日本から北京への旅行者の変化です。
2012年と比較して前年度比でマイナス61.5%の落ち込みです。
こりゃ、深刻な大打撃です。
尖閣問題で中国に対するイメージが悪くなり、大気汚染問題でさらに追いつち。
大気汚染問題は当分解決しない問題なので、チャイナ離れが加速するのでしょうか。
2013年3月4月はどの程度の落ち込みで済むのかが大きな関心ごとです。
北京に住む日本人は仕事で来ている駐在員とその家族だけ、観光客は来ないという図式ができそうです。
このデータは、下記ブログでUPされたデータを基に集計しました。
http://blog.livedoor.jp/diaoyutai/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます