孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

WPX SSB Contest

2015年03月29日 03時24分13秒 | 業余無線
2015年3月28日(土)、WPX SSB Contestに北京のB1W局から参加。
しかし、コンデションが悪く結局私は70局程度と交信しただけ。
しかも黄砂で空はブーハオ。
いつもなら50+++で入感の局もSは5程度しか振らなかった。
南の方の局は順調に交信しているが、相手のJA局は北京では聞こえなかった…
そんなわけで、届いたばかりのCQ誌を土産に持って行ったので、余った時間はサブオペとCQ誌を読んでいた。
CQ誌を読んでいたら、EHアンテナのJA3FR氏がサイレントキーと書かれていた。
帰宅してHPを見たら、HPはあるもののEHアンテナの発注は出来ないようになっていた。
個人の会社って、個人がサイレントキーになったら、当然ながら継続は難しい。
EHアンテナは何本か購入して面白いアンテナで興味あったのだが、今後誰かが商品化するのだろうか??
あーー、7MHzのEHアンテナを買っておくんだったとご冥福を祈りながら思った。

29日(日)は卓球の練習日なので、7MHzが不調だったので夜に帰宅した。
コンデションが悪い時は、信号カスカスの局をピックアップしなくてはいけないのは精神的に疲れが残る。
ばててしばらくボケーとしてTVをみていると、NHKで“朝までさだまさし”が始まった。

WPXコンテストで使用のアンテナ


郊外なのでシャックの傍には鶏も…


昼は弁当です。 これらのオカズをみんなで取って楽しいひと時


夜、NHKの朝さだを見てます。 愛人は見てるかな??
桃色クローバーZの学校の制服姿が新鮮で可愛かったです。

(写真はNHK TVから)

皇家冰窖小院

2015年03月26日 02時05分30秒 | 美味しかった食べ物・食の安全
25日(水)知人と会食。久しぶりに会ったので、10年前の昔話に花が咲く。
で、食事したレストランは一人で出かけたら胡同の中を迷いに迷ってたどり着けなかっただろう店。
レストランが開店しているのに、門は閉まっているのにびっくり。
門を開けると、歴史を感じる、といって重厚ではない下町の気安さを持っているような雰囲気。
そして、メニューを見ると周恩来、小平、中曽根康弘が食べた料理などがある。
じゃ、というわけで、この3名の食べた料理をチョイス。
このレストラン、建物は歴史があり、階段を下りると半地下の氷室になっている。冬に氷を保管し夏にとりだしたとのこと。 皇帝ゆかりの建物のようだ。
で、味は美味しかったです。 

店の入り口 (門がしっかり閉まっています)


店内 (うーん、こういった雰囲気は初めて)


小平、中曽根康弘が食べたと書かれたメニュー
メニュー見て感じたのですが、小平って主席だったけ? ハテ??
ま、庶民から親しまれていたから主席なんでしょう。




テーブル上に周恩来、小平、中曽根康弘のメニューを並べて、かわるがわるぱくついてみました。
小平、中曽根康弘が食べた料理は非常に美味しかったです。


この階段を下りると氷室として使用されていた場所で壁はしっかりした石造りです。


氷室の中のテーブル (ここで食べるのはチト寒いと感じます…)


これ膀胱に白酒を入れてアルコール度を調節(どういう作用??)しているとのことです。
パンチのある白酒と感じました

中国航空博物館

2015年03月23日 00時00分00秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
3月21日(土)、日本からの出張者が来て土曜日に北京観光の場所を相談の結果、飛行機マニアということが分かり故宮などありきたりの場所はパスして超お宝の場所に出かけてきた。
航空博物館は昨年3月に出かけているので、ちょうど1年ぶりです。
それが北京市郊外の航空博物館。地下鉄、バス、白タク等を乗り継ぎ、目指す航空博物館に到着。
半日かけて回ったけど、全部見ることができなかったが、お互い飛行機はもう十分という満腹小旅行でした。

博物館に入って最初に迎えてくれる機体はLI-2 (DC-3のコピー機)
Li-2 輸送機




室内展示場に展示されている名機達
I-16とその方向はP-40E


P-40E




英国の名器Supermarine Spitfireが展示されていました。
これ今まで気づかなかったです。機種説明は書かれていませんでした。
(今までも、博物館内のどこかで展示していたのかなぁ??)




ミグが並んでいます。 博物館内のここら辺まで来ると、ミグには見飽きてきます。


ミグの後方からのショット


子供たちが遊んでいました


飛行機マニアにとって、超超お宝場所へ向かいます。
この車両は、欲しいなぁ…  タワー・八木アンテナのセットです。
移動運用にいかが??


ミグ戦闘機の傍でご満悦 (正規の展示機体ではありません、見学は自己責任での場所です)


ミグ操縦席の中は、ボロボロ


輸送機の中に入ることができました。 怪我しないよう、注意しながら操縦S系に座ってみました。
機体は大きくても、プロペラ機の操縦席って狭くて身動きできません。




操縦席に乗ったのはこんなタイプ(実際にはフロートなしの輸送機)の輸送機でした。
いかにボロボロか分かるでしょ


歳を忘れ飛行機のごみ捨て場で遊んでいました。 (日本じゃ、出来ない体験だろうなぁ)
夕方近くになったので正規展示場所に戻りました…
ツホレフTu-4


Tu-4の爆弾投下口


Tu-2の爆弾投下口


楽しい一日でした。





QRV RESULT

2015年03月14日 23時17分45秒 | 業余無線
3月14日、BY1RXから運用しました。
コールサイン JH1TEB/BY1RX
周波数,モード 18.125 MHz SSB
交信局数 151局

パソコン用眼鏡を忘れたので、運用しずらく難儀しましたがJA方面は常時開けていました。
使用リグはYAESUのFTDX9000D。 約100万円のリグです。
自分のリグだったら良いだろうなぁ…
でも、こんなに大きくと重い(重さは約30kg)リグは私の自宅のシャックに入らないデス。
非常によい音で送信していたようです。


春天はすぐ (金曜日)

2015年03月14日 22時27分42秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
3月13日(金)会議があったので外出。春節後までは川も凍結して氷の上で遊んでいた人もいたのだが、氷はすっかり溶けて春を待っている。
週末だったので直帰で外出したので、久しぶりにカレーが食べたくなりCoCo壱番屋でカレーを注文。今日は何にしようかなと悩んで、いつもはあさりカレーなのだが、カツカレーにした。
揚げたてのカツで美味しかった…
ちょうど退社時間と重なり地下鉄は大混雑でした。 北京の地下鉄の混雑、何とか緩和して欲しいなぁ…
建国門駅の桜(?)ですが、すでに開花していました。

亮馬河


CoCo壱番屋のカツカレー


地下鉄の混雑




建国門駅出口の花(数日前は蕾でしたが開花していました)

あれから4年 3・11

2015年03月12日 00時00分00秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
あれから4年がたった。 3月11日という日をどのように向えただろうか?

4年前、オフィス棟の各社の人と立ち話すると、それぞれが情報収集にあたっていた。
TUNAMIのテレビ画像に驚き、私自身何度か“三陸は大丈夫か?”と口走っていたのを思い出す。
というのは、大学時代、津波に関しての津波と海岸での影響に関して話を聞いており、大学院でも過去の津波の影響で三陸では、“ここまで津波が来た、という碑が経っている。 しかし、その下にも今は家が建っている”と教授が話していたのを4年前に思い出したからだ。また津波は、その3倍の高さまでのエネルギーがあるとも講義で聴いていた。だから、8mの津波は20mいや30mの津波になっているだろう事は想像がついていた。

テレビでは三陸の様子は放送されなかった。 夜、日本と連絡をとり安否確認を続けている某社の人事担当。
そして、確認された報が入るたびに、お互いホッとしたのが昨日のようだ。

東日本大震災の影響は、中国では塩の買い占めが起きた。
塩が放射能の予防に良い(誰だ、そんなでも流したのは)との情報で中国の店から塩が消えた。
また、日本の放送がリアルタイムで流れ、被災の様子や放射能の問題も大きな関心ごととなった。
放射能の影響を心配し検疫強化も起きたっけ。。。
そして、10都県産農作物の輸入禁止は今でも続いている。

そういえば、サーモンが値上がりして、日本食屋から値上げする旨のメール来たっけ…
理由はノルウエー産のサーモンの中国への入荷が減ったこと。
その背景はノーベル賞と関係があり、中国はNHKがノーベル賞の話を始めると、放送遮断してNHKの画面が真っ暗になったっけ。

そして、11日の数日後は3・15の日。
今年の3・15はどんな日になるんだろう。
CCTVを見るのが楽しみでもあり、不安でもあり…
目玉は、歯磨きの偽装コマーシャルかな??



通州 世界遺産の旅 Part 3

2015年03月08日 20時18分20秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
京杭大運河の最後の目的地は、もう日暮れなので、永通橋(八里橋)と決め車で向かった。
市内への帰り道だしね…

永通橋は、地下鉄の八里橋駅の近くにあり、現在も車の交通に使用されているしっかりした橋でした。

永通橋の掲示




永通橋




橋の獅子
素朴な表情の獅子が多いです








橋の像たちは文化財保護の目的かガードされています


橋から見た夕日


永通橋についてwikipediaには下記の記述があった。
http://zh.wikipedia.org/zh-tw/%E5%85%AB%E9%87%8C%E6%A1%A5
永通橋在通惠河五閘普濟閘以東,為通惠河上有名的古橋,因為距離通州老城以西八里之處而得俗名「八里橋」。如今的八里橋處在通州區與朝陽區的交界處。北京地鐵八通線八里橋站便位於該橋稍南處。該橋地理位置重要,是明清兩朝漕運入京及清朝皇帝東謁清東陵的必經之道,也是通州通往北京城的要道。該橋是北京三大具有防禦功能的古橋之一(其他兩座是盧溝橋、朝宗橋)。另一種說法稱該橋是拱衛京師四大橋之一(其他三座是盧溝橋、朝宗橋、馬駒橋)。

通州 世界遺産の旅 Part 2

2015年03月08日 19時29分09秒 | 旅行(中国)
通州の旅、次の目的地は三教廟。 儒教、道教、仏教の3つの施設が同じ敷地内にあるという珍しい場所。ここも探し回った… 車で約1時間探してうろうろ。 とはいえ、あっしは車の中でウトウト寝ていただけですが、運転手さんに感謝!!
場所は、西海子公園の傍にありました。 って、最初から西海子公園の傍って分かっていれば、すんなり到着したかも…
入場料は10元でした。 さっそく敷地に入ると、孔子さまの像が。 そして、13層の燃灯仏舎利塔が目に入った。
三教廟の説明看板


レイアウト図


銭を銜えたカエルが


孔子と大成殿




佑勝教寺






佑勝教寺の韋駄天
(なんとなく力士の遠藤に顔が似ていると思ったのは私だけ??)






燃灯仏舎利塔




熱心な信者が燃灯仏舎利塔を回ってお経(念仏?)を唱えていた


ふくよかな仏像がありました


境内のあちこちに、聞かず見ざる言わざるの小さな像が




祖師殿から外を見ると、工事で封鎖しているが寺に通じる道のようなものが、そしてその先の薮は運河??
再開発中なので、10年後にここに来た時は風景が変わっていることだろう。




燃燈宝殿
寺の中ではお坊さんや信徒がお経を唱えていた




京杭大運河の説明もありました。
眺めていたら、終了時間だからと追い出されました。
通州付近の運河の様子


出口は閉まってました。
そして、売店の服務員も帰宅の途について門を出て行きました。 

通州 世界遺産の旅 Part 1

2015年03月08日 18時35分14秒 | 旅行(中国)
通州に興味深い知らない場所があると知人からの情報があり、じゃ、探訪するかと3月7日(土)数名で通州に出かけた。京杭大運河(中国大運河)が2014年に世界遺産に登録された。 この運河は杭州から北京を結ぶ運河(その程度の事は理解していたが)、運河の端が通州とか。
ということで、最初の目的地は、運河の端の通州の通運橋。
車で向ったのだが、車で市内から約1時間、土橋の地下鉄駅を過ぎ、あれっ??!! この方向っていつも出かける無線局の方向…
あと、5分も車で走ればBY1RXに到着というすぐ近くの張家湾に、その世界遺産はあった。
いやぁ探すのに運転手が地元民に聞きまくって探した。 赴任には世界遺産登録されたような雰囲気は全くなく、田舎の風景そのもの。

説明の掲示板




通運橋










通運橋の傍にある城壁


石畳の歩きにくいこと…
観光用に修復していないだけに、歴史を感じます。

 
通運橋の獅子








橋の傍はゴミ捨て場
これで世界遺産登録可能??!!とびっくりしながらも、周囲は中国の田舎風景の家が建っており歴史との調和(?)を感じた。


通運橋の行き方
張家湾のある道を左折した路地の風景なんだけど、土地勘ない人には説明困難…


この通運橋からメインストリートに戻る方向へ徒歩5分くらいの場所にイスラムの寺院があった。
中に入ろうとしたら、ダメと言われたので中の様子は不明。


中国大運河に関しては、下記URLでこのように書かれていた
http://www.arachina.com/heritage/jinghangdayunhe/

中国大運河も京杭大運河を称され、世界で一番古く、長い人工運河です。万里の長城に並べ、中国民族の文化を象徴するものです。京杭大運河の総延長は1794キロぐらいで、今回、世界文化遺産として登録された大運河の全長は1011キロぐらいです。大運河は北京、天津、河北、河南、山東、安徽、江蘇、浙江の6省2市を流れ通し、海河、黄河、淮河、揚子江、銭塘江五大水系と繋がって、両岸の関連遺跡は58カ所もあります。
京杭大運河が紀元前486年、春秋時代の呉王夫差に統治された時から掘り始め、2500年以上の歴史を持って、北にある北京(古代の涿郡)から始まり、南にある杭州(古代の余杭)まで延びています。