孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

「孫文さんの“北京の隠れ部屋”」を「孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”」に変更しました。

今日は17メーターの気分

2020年05月25日 14時10分10秒 | 業余無線

今日は17メーターバンド(18MHz)で運用しようと決め、起床後にアンテナをベランダに設置。ポールに取り付けたEH Antを部屋からベランダに運び出し、同軸ケーブルを窓から外にひっぱり出し、ベランダにEH Antを取り付ける。アンテナ設置の作業時間は約10分。今日のEH Antはじゃじゃ馬の性格が少し出ていて、アンテナチューナーで同調がなぜかうまく取れない。アンテナチューナーをスルーにしたらSWRが2以下なので、ま、このままの状態でいいかということでチューナ無しで運用開始した。午前中は爆発的なオープンではないが、北海道、午後は九州、中国(山陽・山陰の)が開けてポチポチ楽しめている。5月になってEsも出始めて夏の季節になってきた。

EH Antって、10年くらい前にブームになりその時購入したもので、ここ数年は全く使用していなかった。断捨離で誰かに売って処分しようかなとも思っているのですが、1シーズン使ってようかと引っ張り出してきたのです。

 

部屋の片隅に置いてあるEH Antとポール。

 

ポールをベランダに固定(100円ショップで購入したゴムベルトで固定)

 

アンテナ設置作業完了しました。アースを取る付けるべきなのですが、アース無しでやっています。(仮設の取り付けなので夕方には撤去します) 

部屋の窓から同軸ケーブル…


歴史秘話 外務省研修所 知られざる歩みと実態

2020年05月23日 16時16分16秒 | 良書紹介

歴史秘話 外務省研修所 知られざる歩みと実態 
著者 片山和之

著者は、外務省研修所の所長(大使)で、北京で経済公使、ベルギーで次席公使、デトロイト総領事、上海総領事などの経歴を持つ外交官。
この本に興味を持ったのは、中国での勤務時代に大使館関係者と一緒に仕事するなど接触が多かったので外交官とはどういったスキルや教育などを得ているのか興味を持ったから。
国と国との交渉の最前線に立つ外交官。その仕事は激務だと思う。
夕食時間に北京の日本食屋の居酒屋のカウンターでばったり会うこともあるし、一緒にテニスをした大使館員もいる。
一方で、大使館員との仕事での思い出としては、当局との会議の後、もどる車内で携帯を貸してくれと頼まれ、私の携帯を使って日本の本庁に会議報告(彼の携帯は盗聴されるだろうから、リスクの少ない民間人の私の携帯を使った)といったことを思い出しながら読んだ。
内容は固い内容の本で読んで小説のような面白さははないが、教育・研修に関する事なので読んでためになる記載が多々ある。筆者の片山さん自身を知っている関係だったので、ステイホームで時間はあるので初版発行と同時に購入した。また完読していないが真面目な筆者らしい本です。

ISBN:978-4-334-04434-3


STAY HOME: 1年前の想い出から 空母キエフ~空母ミニッツ

2020年05月02日 19時19分19秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)

1年前の想い出の写真を見直ししていた。1年前の5月5日、仕事でお世話になった人たちに最後の送別会ランチをしていただき、ランチ後その足で空港に向かい東京への便に搭乗した。

その後、旅行等で飛行機は何度か予約しているのだがコロナなどの理由で結果的にこの1年間は飛行機に乗っていないなぁ。

2019年5月5日、北京の空港を出発してしばらくして天津上空を通過。眼下を見ると空母キエフが見えた。 天津郊外の空母キエフには何度か遊びに出かけた思い出が…

そんなことを思い出したら、空母に関する映画を見たくなった。見た映画は、ファイナル・カウントダウン、1941年12月の真珠湾攻撃前日にタイムスリップした空母ミニッツの物語。

ファイナル・カウントダウン 出典:Wikipediaから・・・

1980年、ハワイ沖を航行する原子力攻撃空母ニミッツは突如、奇妙な竜巻の襲来を受けたために真珠湾へ引き返そうとするが、そのまま呑み込まれてしまう。 
しばらくして嵐は収まったものの、「随伴していた駆逐艦が行方不明」「無線にどこからも応答がない」「奇妙な無線通信とラジオ番組の受信」などの異常な事態を認識したマシュー・イーランド艦長は、両舷に緊急警戒態勢を発令すると共に、真珠湾への偵察機を発進させる。また、ニミッツに近づく飛行機をレーダーによって発見し、調査のためにF-14トムキャットを発進させるが、その飛行機はなんと旧日本軍の零戦であった。

 

空母キエフのブリッジ、航空指揮室、デッキの様子を思い出したら、映画ファイナル・カウントダウンで見た空母ミニッツのブリッジやCIC。F14等とカタパルトの蒸気などのシーンと比べていた。

さて、1年前の想い出…

2019年5月5日 もうすぐこの飛行機に搭乗です… (北京首都空港)

離陸してしばらくして天津上空、眼下に空母キエフが見えました。

この艦はスクラップとして中国がロシアから購入。現在はテーマパークとして開園しています。

(日本への途中で、キエフが見れるルートでのフライトは初めてでした)

以下は、空母キエフを見に行った時の写真(2015年ごろかな??)

入場料は200元程度で高めの値段です。

ブリッジを見上げる (空母はさすが巨大ででかいと感じます。基準排水量は3万トンです)

艦橋方向を眺める

この写真は海上から

ブリッジの様子

航空指揮所です。

空母ミニッツならば、この角度から飛行甲板に着艦するF14が見れるんでしょうね。

このキエフは、空母と書きましたが、航空巡洋艦(軽空母)の区分です。空母としての飛行甲板だけでなく、強力な武装も保有していた艦です。搭載の機体はヘリコプターかVTOL機でした。