孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

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== 主な国・地域における新型コロナ感染者状況 ==

2021年06月07日 18時18分18秒 | 日本雑感 (日本の話題何でも)

== 主な国・地域における新型コロナ感染者状況 ==

 

久しぶりにいくつかの国・地域における新型コロナの感染者状況をグラフ化した。

感染者の多い国・地域の上位から並べているが、すっ飛ばしている国・地域もあります。

なお、グラフは現在における感染者数の近い国でグループにしています。

(なお、データinputミスがあったらゴメンナサイです。 ペコリン)

 

まず、感染者が多いトップ3のアメリカ・インド・ブラジルの状況です。

インドは変異株の影響でしょう、感染者・死者が急カーブで上昇中。

アメリカは感染者のカーブが下がってきているので、今後、インドが感染者数のトップになるかもしれない。インドの変異株、要注意と感じます。

なお、アメリカの新型コロナによる死者数は現時点で約59万人(もうすぐ60万人に到達します)ですが、第2次世界大戦における、アメリカの軍人の死者数は40万5339人(戦闘行為以外も含めて)です。つまり、あれだけ欧州、太平洋等で激戦を行った戦争よりも死者の数ははるかに多いという現状になります。

 

イギリス・イタリア・ドイツ等のグループにおいては、

イギリスは1月から3度目のロックダウンを実施。最近、ロックダウンは緩和された。 これはコロナのワクチン接種によるものも大きいだろうがネットで見ると、最初の躓きによる感染者拡大を反省し、まだまだ気を緩めてはいないようだ。

イギリスは感染者激減でこれだけ効果をあげても、まだ不十分の認識。 

どこかの国の指導者には、コロナ対策でこんな気持ちは、さらさらないだろう。

ドイツ、イタリヤ、スペインなどの欧州諸国も感染者・死者数は減少の傾向。

 

日本、ポルトガル、イスラエル等のグループにおいては、

イスラエル、ポルトガルなどの感染者・死者数は減少。

日本は減少傾向とまでは読み取れない(感染者数はわずかに減少と読めるが)

そして、マレーシアが6月から2種間のロックダウン実施している。

ところで、グラフを見ると、そのロックダウン中のマレーシアと日本の感染者数のカーブって同じような傾向じゃない⁇

このグループの死者数のグラフにおいて、日本とマレーシア以外の国は死者数減少カーブがはっきりとしている。

ちなみに、日本の場合ですが、交通事故での年間死者数は2020年においては2839人です。新型コロナの死者数は累計で13500人以上です。

 

韓国、タイ、中国、シンガポールのグループにおいては、

中国は新型コロナの抑圧に成功している国。

数十人の感染者が発見されれば、その地方全員のPCR検査を速やかに実施で感染者の拡大を防止している。

ワクチン接種も進んでいて、外国人(日本人)も予約なしにコロナのワクチン接種してきたといった現地駐在員の書き込みも見た。

そして、このグループではアジアのタイが感染者数急上昇中で気がかり。

 

最後に、新型コロナ優等生グループの、オーストラリア、香港、ベトナムですが、

正確に書くと「優等生グループだった」という過去形。

このグループの中ではベトナム、台湾で感染者数が増加中。

香港も昨年の民主化運動の時期と対応するかのように感染者が増えている。

オーストラリアは一時期感謝数が増加していたが、グラフに示すように現在では感染者数を抑圧している。

ちょっとオーストラリアの情報調べてみたら、州をまたぐ移動の禁止など、しっかりと対策を行っていた。

ロックダウン等で普段の心掛けが良い優等生でも、ちょっとしたことで感染者が急上昇となる事を示している。