今日の午後は、隣の市の拝島公園で咲いている藤の花を見てきた。(藤は東京都の天然記念物指定で樹齢約800年) ちょうど満開のタイミングで、お土産に和菓子屋でどら焼きを購入。美味しかった。
4月13日(土)友人たちと葛飾区と松戸市を散策するプチ旅を行った。訪問場所は下記。
金町 南蔵院 縛られ地蔵
柴又 帝釈天・山本亭・寅さん記念館
矢切 矢切の渡し
松戸 戸定邸(戸定歴史館)
亀有 亀有公園・亀有香取神社・こち亀ゲームパーク
御徒町 夕食(ガチ中華)
大岡政談・寅さん・矢切の渡しに乗って・プリンス徳川・こち亀とバラエティに富んだテーマの地を回って充実した春の1日でした。訪問地を地図に示すと下記。
== 南蔵院(しばられ地蔵)==
大岡政談に登場する縛られ地蔵のお地蔵さんがあるお寺。
多くの縄でお地蔵様が縛られていました。 そして達磨さんも縛られていました。
江戸時代の享保年間、八代将軍徳川吉宗の治世。日本橋にある呉服問屋の手代が南蔵院の境内でうっかり一眠りしている間に反物を荷車ごと盗まれてしまいました。 調べに当たった名奉行、南町奉行大岡越前守忠相は、「寺の門前に立ちながら泥棒の所業を黙って見ているとは、地蔵も同罪なり、直ちに縄打って召し捕って参れ」と命じました。 かくして地蔵はぐるぐるに縛られ、車に乗せられ江戸市中を引き廻され南町奉行所へ。物見高い野次馬が、どんなお裁きが始まるかと奉行所になだれ込みました。
(出典:https://shibararejizo.or.jp/shibararejizo.htm )
話の続きは、上記URL見てね。
== 柴又 ==
南蔵院の後は、京成金町駅から電車に乗って柴又駅へ。
駅に降りると寅さんの匂いがプンプン…
参道のお店で早めのランチを食べて、柏餅のお土産を買って帝釈天にお参りです。
お土産に買った柏餅、メチャメチャ美味しかったです。
参道を抜けると帝釈天です。
この風景、寅さんの映画で何度も見たなぁ・・・
== 寅さん記念館に寄る前に山本亭で日本庭園を ==
山本亭は、地元ゆかりの山本工場(カメラ部品製造)の創立者である山本栄之助翁の自宅でした。
(出典:山本亭とは | 葛飾区観光サイト|山本亭 (katsushika-kanko.com) )
山本亭を初めて訪問しました。立派な庭園を見ることができます。そして洋式の応接室のような部屋も立派だった。これが個人の家だったなんてすごい!!
米国の日本庭園専門誌「Sukiya Living(数寄屋リビング)/ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」が実施した日本庭園のランキング調査の結果、山本亭の庭園が2019年4位にランクインしました。
(出典:https://www.katsushika-kanko.com/yamamoto/y1-about/index.html )
== 寅さん記念館 ==
葛飾柴又と言えば、『男はつらいよ』のロケ地、この柴又に寅さん記念館があります。映画で使用した本物の『くるまや』のセットが展示され映画の雰囲気を味わう事ができます。
この『くるまや』の看板は、男はつらいよ 第50作 おかえり寅さん で使われたお店の看板でしょうね。 この50作目、もう1度見たくなった。
綺羅さん記念館のURLは下記
寅さん記念館とは | 葛飾区観光サイト|寅さん記念館 (katsushika-kanko.com)
== 矢切の渡し==
江戸川の土手に上がると、寅さんが向こうから歩いてくるんじゃないかと思うようなのどかな雰囲気。土手の桜は満開です。
矢切の渡し賃は200円で川を渡って千葉県松戸市まで行けます。船頭さんの口上を聞きながらのんびり小舟で千葉県側へ揺られていきます。
のどかな江戸川の土手です。
千葉県側に来ました。土手に菜の花が咲き乱れています。
バスで松戸方面に向かいます。乗客は我々一行だけ、 このバス1時間に1本しかなく運転手さんは出発を待っていてくれました、ラッキーでした
==戸定邸(戸定歴史館)==
戸定邸は、水戸藩最後(11代)の藩主・徳川昭武(あきたけ)が建てた別邸です。戸定邸の敷地の内、約3分の1は戸定が丘歴史公園として整備公開されています。公園内には徳川昭武と彼の兄・徳川慶喜の資料を展示する戸定歴史館などもあります。戸定邸は徳川昭武専用の屋敷として建設され、明治17年(1884年)に落成しました。木造平屋一部2階建、延床面積725平方メートル、9棟の建物に23の部屋があります。2006年7月に国の重要文化財に指定されました。
(出典:https://madcity.jp/tojotei/ )
プリンス徳川の私邸としてこの部屋にいると落ち着きを感じます。
兄の徳川慶喜とも眺めたであろう戸定邸の東屋(標高25mくらい)から見た江戸川を眼下にした景色が好きな場所です。 時々常磐線が走行していきますが、徳川慶喜、徳川昭武兄弟が見た当時の景色は、常磐線もなく、高層ビルもなく、江戸川を船が往来して向こうの方には富士山と言った、明治ののどかな景色を眺めていたことでしょう。
庭に咲いていた可憐な花
== 亀有 ==
亀有駅周辺は、こち亀(こちら葛飾区亀有公園前派出所)の聖地と言える場所。多くの両さんや同僚などの像がありました。また、こち亀のカラーマンホールも各所にあります。
亀有駅から5分ほどで亀有公園。多くの子供たちが遊んでおり賑やかでした。その公園にも両さん像。ベンチで両さんが子供たちが遊んでいるのを見守っていました。(両さん、派出所から抜け出し休んでサボっていただけかも)
亀有駅でこち亀ガイドの地図が置いてあります。地図を片手に散策がおすすめ。
この両さん像の向こうにある交番は、亀有駅北口交番。こち亀のモデルとなった交番らしい…
亀有駅北口交番です。
== 亀有香取神社 ==
亀有駅から歩いて5分ほどのところにある神社、創建は1276年という歴史ある神社。その境内にも両さんの像がある。
賽銭箱に何故か亀さん
両さんの絵馬もありました。
そして、ここは葛飾区。葛飾が地元の漫画の『キャプテン翼』のサッカーゴールをかたどった絵馬かけも設置されている。
== こち亀ゲームパーク ==
香取神社のそばにあるのが、アリオ亀有。その3階にこち亀ゲームパークがあり、店内はこち亀一色!! 亀有公園前派出所があります。
派出所の両さんが座る席には、始末書(しかも令和5年としっかり最近の年号にメンテしている)がありました。
派出所の両さんの机の上にあるのが、ソニーのラジオ ICF-801。ラジオのそばには馬券などが散乱。仕事しながら競馬中継のラジオ聞いているんでしょう。困った両さんです。
== 番外編 ==
プチ旅を終えて、御徒町で夕食とした。御徒町のガード下の店でガチ中華。久しぶりの味で美味しかったです。
== 次回はどこへプチ旅しよう ==
今日は、六本木の中国大使館で、四川省のパンダ保護研究センターとオンラインでつなぐシャンシャンとの交流イベントに参加した。ライブで見たシャンシャンは好物の竹を黙々と食べていた。
そして、四川省の研究員との会話で面白かったのは、シャンシャンの発音を日本語的発音と中国語の発音の香香と反応が違うというもの。また、香香は四川省に帰って約3か月目ごろから中国語が分かるようになったという説明があり興味深かった。
以前、四川省の成都に行った際、美国帰りのパンダは英語が分かると説明を受けたのを思い出した。
今日の会場には、おそらく200~300人が招待されていたと思われ、日本側の来賓は都副知事、上野動物園園長等など、また漫画家のてばてつや氏のお顔も見えた。明日のジョーや紫電改のタカ、のたり松太郎等の漫画を生み出したレジェンド。 彼の自画像のイラストそっくりのお顔だった。
呉江浩大使のあいさつ
ちばてつや氏 明日のジョー、紫電改のタカなど、子供の頃大好きだったマンガ家、レジェンドの漫画家のお顔を見れるなんてビックリでした。
ライブでシャンシャンの様子がスクリーンに投影された。香香は相変わらず人参は嫌いなようで、中国に行っても人参は嫌いだとのこと。人参は食べなきゃだめだよ!!
各種の料理の中にパンダパンもありました。
パンダダンスも行われました。
こういうイベントにマスコミ(TV)がいると、ついついどこのメーカーの機材を使っているか知りたくなるのは治らない職業病だろうか…
行田プチ旅の雑談メモ編です。
まず日本酒から
埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」。日々、資金操りに頭を抱える四代目社長の宮沢紘一は、会社存続のためにある新規事業を思い立つ。これまで培った足袋製造の技術を生かして、“裸足感覚”を追求したランニングシューズの開発はできないだろうか?
世界的スポーツブランドとの熾烈な競争、資金難、素材探し、開発力不足——。従業員20名の地方零細企業が、伝統と情熱、そして仲間との強い結びつきで一世一代の大勝負に打って出る!
という小説『陸王』をTBSが2017年に日曜劇場で10週のドラマとして放映した。その陸王のドラマを記念して造られた日本酒が『陸王』なんです。私は、飛行機の機内のモニターでこのドラマを見ることができたので、飛行機に乗るたびにドラマを見ていたのを思い出す。
陸王のドラマ撮影は行田市の各地で行われました。その撮影地を見学できるようになっています。(ただし、建物は外観だけとか制限ありですが)
『陸王』での足袋製造工場、 実際は学生服を製造している工場です。
十万石の店内で饅頭を食べました。 店内飲食なので消費税が8%ではなく10%になりますが、お茶のサービスもありました。 さすが老舗和菓子店の本店です。店内で食べた饅頭とお土産に買った饅頭です。
今回は食べなかったのですが、行田は餃子も特産品です。行田駅前には餃子の自動販売機もありました。
最後に趣味のアマチュア無線の様子です。ベンチに無線機などセッティングの様子と芝生に建てたアンテナです。約40局と交信できました。
Fin BR 73 & 88
Part 2の続きです。
2024年4月4日(木)、さきたま古墳公園の見学を終えて、市のコミュニティバスで次の場所に向かいました。
忍城バスセンターで下車して、隣接の本丸児童公園のSL(C57)を見ました。このSL前回来た時は錆やペンキ剥がれ、鳥の糞などで無残な姿だったのですが、最近化粧直しを行い、よみがえりました。
水城公園では池で多くの市民が釣り竿を垂れていました。
その後、忍城に向かって歩きました。忍城にも花手水でおもてなしを受けほんわかとした気持ちです。 そして、この忍城は、石田三成の水攻めでも落城しなかった城として『落ちない』という受験のお守りもご当地土産になっています。
==足袋と蔵==
行田の特産品は足袋、かつて日本の足袋製造の約8割を占めたこともある。
足袋で欠かせないのが蔵、なんで関係あるかというと、足袋は夏は不要なので売れないが生産は1年中。そこで、足袋を保管する蔵が市内各所に作られた。そんな蔵を眺めながら街を歩く。
なんと、交番も蔵造り風の建物でした。
市内の足袋工場
== 八幡神社 ==
行田での花手水を最初に始めた神社です。
夕方になり日が傾いてきました
帰り道の秩父鉄道行田市駅の駅舎と駅前にある熟女Clubです。
ラッピング電車が走っています。
行田めぐりのプチ旅が終了しました。
行田では、花手水Weekと称して市内約100ヶ所の神社・商店・銀行・郵便客などで花手水を飾り、おもてなしをしています。 毎月約2週間の期間(実施しない月もあり)花手水を飾ることは大変な苦労だと思う。花手水を見比べながら街を散策するなんてすばらしいと感じる。
自転車屋の店頭にも花手水が・・・
花手水が準備中の店では下記のような案内掲示もされていた。
Part 3に続く。
4月4日(木)、埼玉県行田の桜を見に出かけてきた。
事前の桜開花情報では都心より開花が遅れていて、残念ながら桜は満開状態ではなかったのが残念。しかし、行田各地の春の景色を見られて楽しかったプチ旅でした。
行田市駅前から市のコミュニティバスを使用して各地を巡りました。
==古代蓮の里==
古代蓮の里の桜です。
蓮の池に映る行田タワーが良かったです。夏になると、この池は蓮の花で埋め尽くされますので、このショットは今の季節だけです。
行田タワーの中では、昨年公開された『翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~』の宣伝ポスターの提示等があった。この映画、最後にこの行田タワーが大活躍したなぁ…
==さきたま神社==
さきたま神社の花手水がきれいでした。そして、この神社を通り抜けて、さきたま古墳公園の遊歩道を通って古墳群を眺めることができます。
鳥居の向こうのこんもりしたところがさきたま神社なんだけど、この丘も実は古墳なんです。(浅間塚古墳)
==さきたま古墳公園==
大小の古墳群があります。 日本最大級の円墳の丸墓山古墳に登ると、眼下にいくつかの前方後円墳が見えます。そして、丸墓山古墳の上で石田三成が陣を敷いて忍城を水攻めにした逸話が残されています。
写真は鉄砲山古墳(前方後円墳)
写真は瓦塚古墳(前方後円墳)
丸墓山古墳の眺めです。 桜が咲き始めの時期だったのが残念。階段をノンストップで昇るのはきついです。階段の途中で休憩しました。
丸墓山古墳の最上部は平になっていて、桜の大木が何本か植えてあります。
丸墓山古墳から忍城を見る。 石田三成もこの景色を見ていたのかも… でもこの写真は望遠(コンデジ最大テレ)で撮影なので、石田三成が見たのは米粒のようなサイズで見えたお城だったはず。
この前方後円墳(稲荷山古墳)は古墳の上に登ることができます。古墳の菜の花がきれいです。
丸墓山古墳から稲荷山古墳を眺める。
石田堤(石田三成が築いたとされる堤から丸墓山古墳を眺める
埼玉県名発祥の碑も公園内にあります。
公園を一周回ってさきたまテラスでランチにしました。 注文した料理は『丸墓山カレー』。中辛味で美味しかったです。
PART 2に続く