小金井市にある江戸東京たてもの園に行ってきた。 東小金井駅からバスに乗る。 歩いても20分程度なので、商店街を散策しながらでも楽しい。
玉川上水を過ぎると、小金井公園があり、この中に江戸東京たてもの園がある。
入園料は400円。
小金井公園では、テントで出店があり陶器や食べ物の店が出ていた。
奥が江戸東京たてもの園の入口(ビジターセンター:旧光華園)
1940年皇居前広場で実施の紀元2600年記念式典のために仮設された式殿
入園切符
午砲
正午知らせた午砲、そういえば、祖母がお昼のことを“ドン”と言っていたのを思い出した。皇居の旧本丸で1871年(明治4年)4月4日から正午を知らせる空砲が発射された。 この砲から打っていたのですね。
万世橋交番
都電 懐かしい都電です
昔は路地に行くとこんなゴミ箱や防火用水があちこちにあったなぁ
井戸 そして、家の裏の庭には井戸もあった
居酒屋 湯豆腐80円、今でもこんな雰囲気の居酒屋があるのでは・・・
酒屋 懐かしいレジスター、そして、店主が座る後ろには火鉢が暖かそう。
火鉢に当たりながら店番していたんだろうなぁ
子宝の湯 この銭湯は、「千と千尋の神隠し」の物語の舞台になった建物のモデルになった場所として有名。 宮崎駿ワールドに浸ることができた。
では、さっそく銭湯を探検してみることに・・・
女性用の脱衣場から風呂場を見る
女性用の風呂場には富士山が描かれている
男性用の風呂場から女性用の風呂場の富士山を見る
風呂屋として営業していた頃は、エコーが掛かった声やコーンという音で賑やかだったのだろうなぁ
高橋是清邸 明治の政治家、高橋是清の屋敷。 高橋是清の写真も展示してあり、だるまと言われていた。 司馬遼太郎原作のドラマ、坂の上の雲に登場する高橋是清(西田敏行)とイメージがオーバーラップした。 1936年(昭和11年)2月26日、ここで高橋是清は凶弾に倒れた。
高橋是清邸のガラス越しに見た庭。 ガラスは明治時代のガラスのままとのこと。当時の製法からガラス越しに良く見ると庭の景色がゆがんで見える。 明治時代の貴重なガラスを見れたことは貴重な体験だった。 当時としてはガラスは高価だったとの事。
高橋是清邸の2階。 たぶん、この部屋のどちらかで就寝中の高橋是清が2・26事件の青年将校によって凶弾に倒れ、日本は軍国主義を突き進むことになる。