望京まで出かけたので、もう少し足を伸ばしてラーメンを満腹になった腹ごなしを兼ねて、鉄道博物館に出かけた。
鉄道博物館は東五環路傍で、望京からは403号のバスで終点まで。
バス終点から20分か30分くらいは歩くかなぁ・・・
五環路を過ぎて見えてくるのが、鉄道科学研究院の建物。
建物を過ぎて、さらにテクテク・・・ 暑いなぁ・・・
これ、鉄路試験車両でしょうか??
この線路、地図を見ると分かるけど、大きな円を描いてて1周しています。
鉄道研究上、鉄道の安全確保にはとても貴重な線路なんです。
あれっ、以前来た時には高架線が無かったのですが、高架線の建設をしている。
中国って、建設する金はあるよなぁ・・・
他国の技術の物まねで技術ノウハウは無いのに・・・ (って、言い方キツイか)
今度、この線路を1周してみたいなぁ。 何があるのか、探検モード。
こんな掲示板を見つけなした。 高架部の建設路線。
なんて思いながらテクテク・・・
やっと鉄道博物館が見えてきました。
中国鉄道博物館
北京市朝陽区酒仙橋北路1号院北側
こんなのも野外展示しています。
これ蒸気機関車の給水設備じゃないかと思うのだが、何だか表示が無い不親切さは中国そのもの。
子供たちに目的や歴史を説明できると思うのだが、この博物館が出来てもう年々もたつのだが、こういった細かい配慮や進歩が全く感じられない。 ま、私にとってそんな配慮が無い中国を再確認するために見学に来るのだが・・・
入場料は20元。
展示場に入って、すぐに見てるのが、毛沢東号と朱徳号の機関車。 いずれも日本製です。
毛沢東号 (向かって右)
製造 1941年 日本製 1977年1月退役
全長 23.75m 最高速度 80㎞/h
朱徳号 (向かって左)
製造 1942年 日本製 1977年12月退役
全長 21.91m 最高速度 80㎞/h
客車の内部に入れるので、、ちょっと入ってみました
要人用なんでしょうね。 個室にベッドと机が1つあります。
西太后専用車と後であるHPに書いてありました。じゃ、この部屋は西太后用の部屋?
このような内燃車両が主流の中国であっという間に300㎞の高速鉄道に進歩した。
時代の進歩に各種システムがついていけなくて、高速鉄道の事故を起こしたんじゃないのかと展示車両を見て強く感じた。
新幹線事故車両、この博物館に後世の教訓として展示すべき。
面子を重んじるこの国じゃ、なぁんてことは、この国じゃ絶対無いだろ言うなぁ。
東方紅型4290号内燃機関車
製造 1971年 (この車両) 製造開始1966年、生産終了1973年 106台製造)
最高速度 120km/h
あたしゃ、“鉄ちゃん”じゃないのと、この博物館は何度も来ているので、適当にブラブラ見学して、子供用の機関車トーマスのビデオを放映していたので、それを眺めて時間を過ごしました。