孫文さんの“多摩たまの隠れ部屋”ブログ編

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お金の市場 (北三環路)

2014年10月12日 23時55分55秒 | 北京雑感 (北京の話題何でも)
国慶節の帰国時に、新橋の宴会であった知人から、北三環路に面白い場所があるよ、と言われたので、さっそく出かけてきた。場所は、北三環路中路馬甸橋付近。
彼は日本に帰国した人なのに、北京の最新情報に精通しています… 驚きだなぁ

彼曰く、紙幣や切手などの市場があり、そこでは紙幣が一枚単位ではなくシートで売っていると。
アメリカのドルは1枚単位ではなくシートで流通できる事が可能なのは知っていたけど、その実物は見たことがないので興味津津。

 アメリカでは、無裁断シート(32枚です)状のドル札は、
 日本の招き猫のように“お金と縁が切れない”縁起ものです。
 さて中国の無裁断シート紙幣には、どんな意味があるので
 しょうか?
 “中国と縁が切れない腐れ縁”ということ?
 ゲゲッ!! それだけは嫌だ!!


 
新橋で飲んでいた時は、悪友たちは貨幣価値より安ければニセモノだろう、との声で一致したのだけど、どうしてどうして立派で大きい市場です。
すこし、影があるこっそり行っている怪しげな闇市場を期待していったのですが、完全に空振り!!
この建物の床面積は、秋葉原のラジオデバートの10倍くらいの広さかな。。。
秀水のように1坪程度の店が200件くらいはこの建物の中に入っているのではないだろうか?
そして、探していたシート状の紙幣はなんなく店頭で見つけられました。
あちこちの店に置かれていました。
中国って、シートでの販売・流通が可能だってこと??!!
中国だけでなくマカオの紙幣やそれ以外と思える国の紙幣もありましたが、なんせ市場に到着したのは17時で店じまいの時刻。 髪が伸びているので床屋にも行きたかったので、ゆっくり見る時間は無かったのでササっと店員に声もかけずに市場を一回り(正確にはちょっとだけ)して帰ってきました。







一番左が、100元札の数枚のシート。 その右がマカオの紙幣


紙幣がロール状になって店頭に置かれています。




古い50元札とか現在の100元札がたぁくさん店頭に置かれていたのですが(高額紙幣だけでなく、現在流通している5角札なども)、これって希少価値の紙幣ではないし、なぜ店に置かれているのかよくわかりません。 ココで買うと、流通価格より安く買える?? 現行紙幣なので、そんなバカな!! それとも、ココで売っているのは秀水とおなじくニセモノ市場???


ともかく、10年くらい見なくなった2元札や、初めて見る古いデザインの10元札など、見るだけでも楽しかったです。しかもピン札です。 今度、誰かを誘って、これらのお札がいくらで販売されているのか聞いて探検してみます。
電話のカードなどもありました。 これは市場価格より安いでしょうね。 また、良い番号の電話番号のSIMカードもありました。 電話のカードはここから市内の店に卸しているのでしょうね

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