Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

2008 マルベック レセルバ

2010-11-26 08:41:46 | お酒のようなもの

Don't cry for me Argentina
  The truth is I never left you
  All through my wild days
  My mad existence
  I kept my promise
  Don't keep your distance
エビータ(サントラ)エビータ(サントラ)
(1996/11/10)
マドンナ、マドンナ&アントニオ・バンデラス 他

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あ、失礼いたしました。ついついマドンナの歌声でうたってしまいました。
どうせお金を出して飲むなら、やっぱおいしいが飲みたいです。
このアルゼンチン産のワイン、あのボジョレーのハーフとたいして値段かわんないからね。

お野菜たっぷし。

パスタソースはこれ。
なんだか分かる?

カラスミよん。

2008 マルベック レセルバ(アルゼンチン)
《赤》【フルボディ】
生産者:ドメーヌ ジャン ブスケ
葡萄品種:マルベック(85%)、カベルネ ソービニヨン(5%)、メルロ(5%)、シラー(5%)熟成:フランス産オーク樽10ヶ月間

畑はトゥプンガトにあり、標高1,200mの水はけのよい砂と小石混じりの土壌です。収穫は手摘みで行われます。フレンチオーク樽で10ヶ月熟成させています。ほとんど黒に近い赤紫色は、最高品質のアルゼンチンのマルベックの特徴です。ブラックベリーの果実の深くリッチなアロマ、カシスや黒胡椒のスパイシーな香りが感じられます。果実味にあふれた非常にバランスのとれたエレガントなワインです。 ラズベリーやブラックベリー、イチヂクのフレイヴァーと、その奥からチョコレートのフレイヴァーやミネラルが感じられます。十分な酸味があり、なめらかな口当たりです。素晴らしいストラクチャーと十分な余韻があります。

‘07年が「ワインアドヴォケイト184」で88点、「インターナショナルワインセラー142」で88点、「デカンター2009.05」で3ッ星/今月のワイン、「ワインスペクテーター2008.11.15」で86点、2007世界NO.1ソムリエ アンドレアス・ラッソンの「マイ・トップトピックス」。

美しいルビーレッド。カラントやダーク ラズベリー、モカのアロマ。甘く、ピュアなベリー系の果実とモカのフレイヴァーは、潰した果実やスモークした肉を思わせるフレイヴァーと混ざり合い、複雑さを増す。しっかりと凝縮されているが、少し硬さが残る。フィニッシュには熟した、ほこりっぽいタンニンとビターチョコレートやタバコを思わせる香りがいつまでも続く。 88点  「インターナショナルワインセラー 142」

Domaine Jean Bousquet : ドメーヌ ジャン ブスケ

『標高の高い畑からの生まれる、エレガントでしなやか、奥深い味わいのワイン』

オーナーのジャン ブスケは1948年に南フランスのカルカッソンヌで生まれました。ワイン農家の3代目の彼は、その後、20年にわたる努力の結果、立派な葡萄園へと育てあげ、商業的にも成功をおさめました。しかし、彼はさらに優れた品質を追い求めるうち、理想の土地を探すため世界中のワイン産地を旅して回るようになり、アルゼンチンのメンドーサのトゥプンガトの葡萄畑と出会ったのです。

ジャンはアルゼンチンへ渡るという一大決心についてこう語っています。「私は世界で最高の場所を選んだ。それは最高の品質の自然なワインを造るためというだけでなく、平和で快適な生活のためにも最高の場所なのだ。」

畑の奥にはアンデス山脈が連なっています。この環境により、葡萄の摘み取りの時期は地上より遅くゆっくりと熟し、糖分だけでなく「旨み」となる様々な成分(酸、ミネラル等)が豊富に含まれていきます。気温の高い場所で同じように摘み取りを遅くすると、葡萄は過熟気味になってしまいバランスを失います。地球温暖化の影響からかヨーロッパでは平均気温の高いヴィンテージが続き、フルボディのワインは比較的容易に造られるようになりました。標高の高い畑だからこそ生み出せるスタイル、それはエレガントでしなやかな奥深い味わいのワインとなるのです。

彼が土地を選ぶにあたって、3つの必須条件がありました。

1. 未開墾の土地で空気のきれいな場所であること。  2. 水はけのよい砂と砂利の土壌であること(収穫の時に湿度が高くならないため)。

3. 海抜1,000から1,200メートルの場所であること(カビの発生を防ぎ、十分なタンニンを得るため)。

海抜1,200メートルの涼しい場所と風のある畑では葡萄果の腐敗はなく、カビの発生もほとんどありません。従って、全く農薬の必要性がないのです。このことは、彼がフランスからアルゼンチンにワイナリーを移す決め手となった決定的な要因となりました。さらに、さまざまな土着品種のテイスティング、降雨量や土壌の調査を行った結果、そこは正に彼が確信する理想の土地でした。彼は、1997年にこの新天地でワイン造りをスタートさせました。

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