白鷹 たるざけ

白鷹のたるざけです。
太田センセイが“みますや”で飲んだ酒も白鷹です。
でも、これは“たるざけ”。
やっぱ冷で飲むのがいいのかなぁ。
とりあえず冷たいやつで、

うな肝。
夏場をこれで乗り切ろう。

そしてこれ。
沖縄の赤イカと北海道の北海だこ。
北と南のランデブー。
それを兵庫の酒でいただく。
なんか凄い出会い系ですよね。

夏の生原酒

沢の鶴なんて、ふだん飲まないけど季節限定だし。

それだけじゃねえだろう。

安かったし。

最初から正直にそう言えよ。


キンキンに冷やして、ゴーヤちゃんぷるで合わせてみました。（これビックリ。泡盛じゃなくっても合う合う）
濃かったらロックとかで飲もうと思ってたんだけど、原酒のわりに意外とあっさりと飲めました。
アルコール度数高めなんだけど、これぐらいの方が夏場は良いですね。

2003 ラモン ロケッタ リゼルヴァ

ん、なに？問題でもあるの？
え、ボルドータイプのボトルなのに、なんでブルゴーニュタイプのワイングラス使ってるのかって？
いちいち細かいこと言わないでよ。夏場に赤ワイン飲んでなにがわるいのよ！

話がかみ合ってねえ！


スペインレストランの最高峰「エル・ブジ」の看板ワインです。
「エル・ブジ」はスペインの皇太子も訪問。
だからって、高額なワインってわけではありません。ちなみに２千円しません。


《赤》【ミディアムボディ】　
葡萄品種：テンプラニーリョ、カベルネ・ソーヴィニオン　　
熟成　樽熟１２ヶ月（フレンチ・オークとアメリカン・オーク）

強い濃い赤色でレッドベリーやカシスなどの熟した果実の香りにバルサミコを思わせる香りがきれいに漂います。果実の味わいとスパイス、ココア、チョコレートなどの味わいが複雑に広がり、たるのニュアンスも感じられます。非常にしっかりとした出来栄えで、このレゼルバは非常にコストパフォーマンスが高いです。

合わせる曲は、

ランデヴー (1997/09/22) 木住野佳子 商品詳細を見る

から「ブラックバード」はいかがでしょう？

夏場でも美味しく飲めるワインよ。

エーデルピルス

今までこだわりの店でしか飲めなかったビールが、ついに数量限定で販売になりました。（7/16より）

これを自宅で飲めるなんて。

こだわりの注ぎ方も書かれてあります。
太田センセイの注ぎ方とは、ちょびっとちがうけど。でも似てるよね。


【サッポロ　エーデルピルス】←詳細はここだよん。（プレミアムの中にも別世界があるんだそうです）

酒蔵駒忠

風呂上りの一杯というのは、格別なものですね。
ここは“酒蔵駒忠”庚申塚店です。
すぐそこには都電が走ってます。
ここのちょうど裏手にはサウナ付きの銭湯があります。
西巣鴨では有名な“やすらぎの湯ニュー椿”がそれ。
塩使いたい放題の塩サウナがあるのが嬉しいんです。
【やすらぎの湯ニュー椿】←クリックすると詳細が見れるよ。
そこでも飲めるんだけど、あえて徒歩30秒のこの店にやってまいりました。

お通しはヌタ。あたまはマグロの赤身。
これは今食べずにとっておきます。
まずは、風呂上りの。
あては、

イカ丸と、

夏野菜。
これで、ングング…プハ～って、最高です。
そしてとっておいたヌタは、

これで。
季節限定ものに弱いんです。
日本酒のあてには、

コマイと、

塩辛。

トリ皮なんてのもいいかもね。

他の店舗みたいに広くないのがぼく好み。

みなさんも、都電で巡る小さな旅はいかがですか？
そんな旅のお供に、

My Romance~The first sketch of UNNO TADATAKA~(2008/04/23)海野雅威商品詳細を見る

の「Whisper Not」はいかがでしょうか。（ウェス・モンゴメリーの「Whisper Not」と聴き比べてみてね）

【酒蔵駒忠/くりす的全国名酒場紀行】←詳細

夏場の塩ラーメン対決

て、いきなりカップ麺かよ！


暑い日に、冷たいもんばっか食べてませんか？
体に毒ですよ。

おめえさんもな。


夏こそ熱いラーメンを食べましょう。

それが苦手なヒトは、

以前紹介した銀座の“船見坂”があります。
そうそう、浅利ラーメンの美味しいところ。
でも今回は、

つけそば。

濃厚な塩スープでどうぞ。
味つけ玉子はトッピングで100円。

そして昨日紹介した、

亀戸の“ラッキー食堂”。

宮古そば。
このお肉見て。ヨダレがジュル～でしょ？

以前、旅チャンネル（オヤジさまが制作してないやつ）で見たんだけど、ほんとうの宮古そばは、具が麺のしたに隠れてるんだって。
ほんとかなぁ？
今度、ネーネーに訊いてみようっと。

さて、対決の結果発表は？
ドロドロドロドロドロ…（あ、ドラの音です。けっして荒木先生のマンガのパクリではありません）ドドドドドドドドドドドドドドドド…。
優勝は…………どれも美味しくて決められましぇ～ん！

ラッキー

亀戸といったら亀戸天神です。
藤の棚が有名な亀戸天神です。

この橋の下にはカメが沢山いる亀戸天神です。


でも、亀戸といったら、知るヒトぞ知る、本場宮古料理が食べられる店なんです。

てことで、伝説の“ラッキー食堂”にきてみました。
宮古島には、まだ「ラッキー」の看板だけが残っているようです。
某掲示板情報によると、ここのラッキーさんは、“ぽうちゃたつや”さんのご親戚らしいです。

まずはオリオン生から。

そしてテビチを忘れてわいけません。

ざっとオススメ料理はこんな感じ。

漢字忘れたけど、これフーチャンプル。

もちろんゴーヤチャンプルも忘れません。

酒はもちろん泡盛。ご存知、菊之露。
ゴールドから５年物の古酒、８年古酒、すべて飲みまくりました。
それで分かったのは、ロックで飲むのは８年物がいいということ。
あとは、水で割ってダラダラ飲むのがいいみたい。



島ラッキョウと海ぶどうがあったら、ひたすらダラダラ飲めます。
もちろん忘れてはならない逸品もあります。

ダラダラの友。


三線のお稽古をしてるヒトたちがいて、聴いてるうちに、ついつい長居をしてしまいました。


夏場は、やっぱ沖縄料理だよね。
夏の風に抱かれながらオリオンビール。
そんな気分のヒトにお薦めの曲があります。

ハートスケープ-オリジナル(2005/03/23)木住野佳子商品詳細を見る

から「風に抱かれて」をどうぞ。

【ラッキー/くりす的全国名酒場紀行】←詳細

崖の上のクマル

ポーニョ　ポーニョ　ポニョ　クマルの子♪

「さかな」の子だ！

青い海からやってきた♪
ポーニョ　ポーニョ　ポニョ　クマルの子♪
まんまるおなかの女の子♪

だから一箇所歌詞がちがう！


へへへのへー！

あ！胸元になんかくっついてる。


あ、わかった？

キーホルダーもなんですぅ。

おまけに携帯ストラップもぉ。

観てきやがったな？


あら、なんのことかしら？
なーんてね。

日比谷スカラ座前からです。
朝一番で観にいったら、通りがオナゴの匂いで充満していました。
なに！？アテクシ目当て？

ちがう！宝塚の朝のお出迎えだ！


あっそ。関係ないもんねぇ。
でも、今回の映画の主人公宗助は、夏目漱石の『門』の宗介と関係ありありみたいよ。だって、宗介は「崖の下」に住んでるんだもん。
え、読んだことないの？
『三四郎』『それから』『門』の三部作よ。
ニッポンのクマならそれぐらい読んでおきなさーい！
しかも第二作目の『それから』は、うちのチャイロ系ちゃん、松田熊作が主演なんだから。

優作だ！！

まるよし

原油が高騰してるんだって。
だから物価が上がってるんですね。
スーパー行くと、あからさまに値上げしてるもん。
居酒屋も値段上げてるところ多いみたい。
貧乏人には辛い世の中になってきました。
それでも飲みに行くのがクマの中のクマ。
本日は赤羽の“まるよし”におじゃましてみます。
ここ、安いんだよー。

ここの煮込みは、ぼく的にはかなりお薦め。
コッテリ系が好きなヒトにはいいかも。

キャベタマ。
なんてことはない、キャベツとタマゴを炒めたもの。

レバ刺しがなんと、250円で食べられる魅力あふれる店。

串は一本80円。

三つ葉のおひたしも美味しかったです。

そして……

本日のメインディッシュ、ホーデン刺（睾丸）。
なんとも形容しがたい歯ごたえ。
うひゃー！ゲテデビュー。

お金のないヒトは赤羽においで。
“いこい”“健ちゃんおでん（丸健水産）”“まるよし”この三軒は貧乏人に優しい店です。
睾丸だって300円程度で食べられちゃう。

いらねーよ！

本日、紅顔（酔っぱらって顔が紅いって意味）な貴方に贈る曲は、

Basie and Beyond(2000/10/03)The Quincy JonesSammy Nestico Orchestra商品詳細を見る

から「THE WITCHING HOUR」をどうぞ。

【まるよし/くりす的全国名酒場紀行】←詳細

いっとく

“いっとく”に行っとく？

オヤジ。


築地の大衆酒場“いっとく”です。
築地といったら、お肴はお魚を連想しますよね？

………………


東急ホテルに魚の絵が描かれてるぐらいですから。

でも、ここの名物は、

お肉。牛スジの塩煮込み380。
コッテリしてるようで、実にあっさり。

この肉団子、食べてビックリ、カレー味。

そして、夏の定番150。

オメーさん、最近豆腐ばっか食ってない？クマなのに。


一応築地なので、それらしいものも一品たのんでみました。

もうこれだけ揃ったら、まごうことなき、


おまえ、やっぱアホやろ？

“いっとく”さんのお隣は、

“ふくちゃん”築地総本店。
安心して〆られます。

メタボ。

でもね、“いっとく”では、あの“光麺”も食べられるんだよ。
塩光麺500。
昼間からやってるので、『ポニョ』を観た後にでもどーぞ。

こんなロマンスのある店には、

ウェルカム・ホーム・国府弘子・ベスト&モア(2002/06/21)国府弘子商品詳細を見る

から「MY ROMANCE」をどーぞ。

【いっとく/くりす的全国名酒場紀行】←詳細

夏の定番

クマルさんが、ワインで励ましてくれようとしてるのは、ものすごく嬉しいんだけど……。
夏場の暑いときに、赤ワインとブルーチーズっていうのは……
やっぱぼくは男の子なんだし……
だから……

ングングング……プハ～っていうのがいいんだなぁ。
アテは凝ったものなど、なにもいりません。

夏の定番があれば、それ以外必要ありません。
多分、ほとんどの男子が、今首を縦にふっていると思います。
その後は、

泡盛で、ダラダラ飲んでるだけでいいのです。
水割りがいちばん好きなんだけど、

うっちん（ウコン）茶や、さんぴん（ジャスミン）茶で割るのも好きです。
新兵器は、

これ、クマルさんには内緒ね。

2003 Navaelus

チャイロ系ちゃんを元気付けるために、秘蔵のワイン開けました。

輸入元の担当営業が争奪戦の末、割り当てられた人気のワインなのよ。
てか、輸入元ではすでに売り切れ。

2003ナバエルス

《赤》【ミディアムボディ】
生産者：ボデガ　イヌリエータ　
等級：D.O.　ナバーラ　
葡萄品種：カベルネ　ソーヴィニョン50％、メルロ50％

畑は標高350～450mに位置し、土壌は粘土質と石灰岩質です。12ヶ月間オーク樽で熟成させ、その後12ヶ月間瓶熟させていますので、ラベルには表示がありませんが、クリアンサに相当します。

チャイロちゃんは、あまり複雑な味わかんないから、ピノとかはちょっと無理っぽいけど、これなら大丈夫。
カベルネとメルロだったら、喜んでくれるはず。

ＣＤだって吟味しました。

セント・ルイス・ブルース (2007/10/03) 敦賀明子 商品詳細を見る

から「CAN YOU DO THAT?」を選んで。

それなのに……
それなのに、なんで壁に向かって発泡酒なんか飲んでるのよぉ？！

クマルのライスカレー

チャイロ系ちゃんが、おうちに戻ってきましたぁ。
まだちょびっと、へこたれているみたいだから、チャイロちゃんの大好きなライスカレーをつくってあげました。

サフランライス仕様よ。

このオマケのサフランライスの素を使用しただけだけどね。
次の日なんか、

夏野菜も入れてあげたのよ。

なのに…………

おい！勝手にそこで終わらせるな。なにがあったんだ！？

菊之露VIP

昨夜放送の旅チャンネル「太田和彦の日本百名居酒屋」見ましたか？
放送前に今回はこれしかないだろうと思い、お小遣いを全部使い果たしてカクヤスの残り一本を買いました。
そして見事正解。

宮古島の“ぽうちゃたつや”で太田センセイがたのんだのがこのお酒。
＞センセイ
昨日は一緒に飲んでましたよぉ。

鳥昇

クマルさんが浦和（西口）で、必死になってチャイロ系ちゃんを探していたとき、

ご本人は、なんと東口方面にいました。


宝月さんが言っていた看板は、

これ。店長さんの顔がそっくり。
駅のホームからも、しっかり確認しました。

あれれ、目の錯覚かなぁ。
最近飲みすぎてるからなぁ。

これがお通し。
なんのへんてつもないようなお豆腐ですけど。
食べてビックリ、ものすごく濃厚な味。

いちばん右側の白水（米）をロックでいただきました。

まずはモツ煮から。

疲れがたまってるので、ウザクなんてのもいいですね。
焼きたてなのかな。まだ鰻が熱かったです。

そして、これが今回のメダマ。
こんな新鮮なレバーは食べたことがありません。
レバー（肝臓）は大量の血液が流れ込む器官だから、血抜きをキチンとしないと匂いも味も最悪になります。と、「美味しんぼ」の山岡さんが言ってました。

美味しんぼ (45) (ビッグコミックス)(1994/04)雁屋 哲花咲 アキラ商品詳細を見る

「和解の料理《後篇》」に詳しく書いてます。

きみたち離ればなれでも、読んでる本は一緒なのね。


〆はお新香。
こちらも美味。
髭のオヤジさまは、なんの変哲もない居酒屋のように書いてたけど、なんのなんの。
ぼくは、このレバ刺を食べにくるだけでも通いたい店です。
しかし、ここに学生時代きてたなんて……オヤジさまってほんとはお金持ちのお坊ちゃまだったのね？

さて、今日紹介するのはぼくの大好きなMaoChicaです。

MICAN(2004/02/04)MaoChica商品詳細を見る

インディーズなのでジャケットなくてごめんなさい。
曲は「HALF-BREED」でお願いします。

【鳥昇/くりす的全国名酒場紀行】←詳細