Chris's monologue

二匹+ONE?のクマンズとChris(謎の生命体)の怠惰な生活

会津びっくり御宿(後編)

2009-04-30 08:10:52 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

会津といったら、太田センセイもご贔屓の“会津娘”です。
しっかりお土産に買ってきました。
でも、ここでは“末廣”を押してるみたいです。

ホテルのロビーに、

日本酒バーがあります。
ほら、樽が見えるでしょ。
末廣の文字見えるかなぁ?
でも、食事のとき飲んだけど、あまり感心しなかったんだよね、実は。
だから、

やっぱ、ここは太田センセイを信頼して“会津娘”を飲まなければならない。

ラベルに“娘”って入ってるから、贔屓にしてるだけらしいぞ。

おいしい。
これはキレイな酒ですねぇ。
“雪がすみの郷”も会津娘です。
クマルさんが注文しました。
ほんのりニゴリ酒。
美味しそうに飲んでいたら、店のご主人?が、「桜も満開だし、今日はサービスだ」と、もう一杯ずつなみなみと注いでくれました。
え、サービスってことはただってこと?
けれど、驚いたのはお会計のとき。
ふたりで合計4杯飲んで、600円。
え、一杯600円ではなく?4杯で?
信じられなーい!
チェックアウトのときに、精算できるらしいので、眉に唾をつけながら退散しました。

翌朝は、バイキング。
これまた、信じられなーい。

会津の郷土料理てんこ盛り。
これが夕食でも、問題は全然ありません。
山菜がメインなので、酒の肴にはもってこい。
早くも飲みたくなってしまいました。

その前に、お前さん、お会計のことを忘れちゃーせんか?

この頃には、もう一拍8000円なんて、夢みないな話は諦めてました。
いざとなったらカードで支払おう。
ウチに帰ったら、カスミでも食べて生きていくさ。そう心に誓い、でも、現金じゃなきゃダメだと言われたらどうしよう。
もう、そうなったら、

ここは会津だし、自刃の覚悟で……。

おいおい、そんなこと言ってるから、お前の後ろに白虎隊が見えるぞ。

驚きました!
お会計、れいのお酒代も含めて、16100円なり(「じゃらん」のポイントも使ってるので、さらに安くなりました)。
つまり、ひとり8050円(酒代含む)です。
へたしたら、ひとり分の居酒屋料金です。

会津にきたら、ぜひお立ち寄りください。

会津東山温泉 くつろぎ宿】←ホームページ

これで、今回の旅日記はおしまい。
次は、どんな旅に出ようかなぁ。
松本清張生誕100年を祝って、九州でも行ってみようかな。
問題は、1000円で行けるかどうかだよなぁ。

セコ!

会津びっくり御宿(前編)

2009-04-29 12:19:55 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

予約したとき、料金間違えたかも。
だって、こんなのひとり8000円じゃ無理。
夕食を食べにきたら、

懐石になってました。
ゲ、御品書とかついてるぅ。
き、緊張してきたぁ。
え、お酒一合サービス?

しかも地酒でいいんですかぁ?

クマルさんは、しれっとした顔で、末廣の純米吟醸をたのんでました。
ぼくは居酒屋でもないのに、「あ、山廃をお燗で」なんてことを無意識に口走ってます。

もきて、食べ始めたんだけど、明日の支払いが心配になって、なにがどんな味だったか、ほとんど記憶にありません。

あ、この桜刺しは、めっさ美味しかったです。

味わってんじゃねえかよ。


もう、どうとでもなれ!って感じ。

どうともならねえよ。


会津にきたら“こづゆ”を食べなければならない。

太田和彦の物真似してごまかしてんじゃねえよ。


これは初めての経験。
粒蕎麦。
おもしろい食感です。
クマルさんは、これがいちばん気にいったらしいです。

ご飯も、いろいろ種類を取り揃えてあるらしかったけど、胸がいっぱいで食べられません。

支払いの恐怖でな。

お吸い物だけいただいて、

デザートをいただきました。

しっかり完食してんじゃねえかよ。

この後、さらなるびっくりが……。
つづく。。。

会津東山温泉くつろぎ宿 千代滝

2009-04-28 07:58:04 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

なんかアテクシのことスルーしてない?
なんで幕末分裂症男なんかの写真いっぱい並べてるのよ?
これじゃあ、くつろげないじゃないのよ。

ということで、癒し系のクマルさまが、本物のくつろぎを提供します。
いいでしょ、この露天風呂。

会津若松の市街地が一望できます。

お山には満開の桜。

外気が冷たいから、いくらでも入ってられます。
のぼせることがないのよね。

思わず宣言させられたしまいました。

こういう紹介をしないとね。
でも、驚きはこれからよ。
チャイロ系ちゃんなんか、予約時に料金間違えたんじゃないか?って、ソワソワしてたもん。
それほど、ゴージャスなお食事だったんです。

お金足りなくなるかも。って、誰かに電話してました。
バカじゃん。

部屋は10畳。
もちろんお布団も敷いてもらいました。
これで8000円?
忘れましょ。
なにもかも忘れて寝てしま……

おい、食事の紹介は!?

会津東山温泉

2009-04-28 07:41:33 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

突然ですが、会津磐梯山です。

会津を象徴するような猛々しさがあります。

宿につきました。
くつろぎ宿“千代滝”です。
驚きました。
駐車係がいます。荷物も運ぶヒトがいます。
入るなりウエルカムドリンク(日本酒)がありました。
そして部屋まで案内され、しかも荷物も運んでもらえました。
至れり尽くせり。
驚かないでね。
一拍二食つきで、8000円です。
今から紹介する内容は、はっきりいって信用してもらえないかもしれません。
でも真実です。

まずは、少年白虎の羊羹でも食べてリラックス。

あ!

カメラさんアップで。

もっと。

部屋から見えるんです。


しかも、このお風呂入ることができます。
ほかにも、別館があって、そこの風呂も入れます。
そうなんです。ここ千代滝に泊まると、湯巡りがただで出来ちゃうんです。

温泉遺産に認定されてるらしいです。

はあ、ゆるむー!

つづく。。。

幕末フェチ

2009-04-24 09:08:19 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

クマルさん遅いなぁ。

おいおい、「誠」の旗がはためいてるぞ。


会津若松で、いちばん有名なところにいるって言ってたのになぁ。

そこじゃねえことは確かだと思うぜ。


おかしいなぁ。

つーか、そこどこなんだよ!?



バス亭に“七日町”(なぬかまち)って書いてあるぞ。つーか、お前さっきまで青森にいたんじゃねえのかよ。

あ、そっか……あっちかもしれない。

たぶんそれも間違ってると思うけどな。



ほらね。



ずいぶんと男前のヒトが写ってるけど。



いや、わかるけど、クマルさんは絶対そこには行かないと思うよ。



ヒトの話聞けよ!!

鶴ヶ城

2009-04-24 08:41:32 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

会津といったら鶴ヶ城です。
といっても、アテクシはチャイロ系ちゃんのように幕末フェチではないので、この城でむかし何があったのかなんて全く興味がありません。
松平容保?誰それ?
戊辰戦争?漢字が読めません。
白虎隊?少年隊とどこがちがうの?

アテクシがここにいる理由はただひとつ。
お花見よ。

おい、チャイロちゃんと待ち合わせじゃねえのかよ!?


ただいま満開。

お堀が花びらでこんななってました。

あの上から眺めてみたいわね。

つーことで、登ってみました。

いい眺めです。

でも、上から眺めるより、やっぱ桜の花の下にいるほうがいいかなぁ。

まあ、王族には向かないだろうからな。


なんかヘロヘロしてきました。

花酔い?

すごい風景よね。

やっぱお城には桜が合うわね。

それにしても……
チャイロ系ちゃん、どこにいるんだろう。



佐竹寺(22番)

2009-04-24 08:16:08 | 坂東三十三観音霊場巡礼のようなもの

筑波山から常陸まで、下道できたちゃったわよ。
べつに、お金をけちってるわけじゃないわよ。
でも茨城内とはいえ、ちょびっと距離があるわね。

あたりまえだ。もうすぐその先は福島県だ。


古くて立派な仁王さんよねぇ。
この仁王門は昭和16年の建立だそうです。


さあてお参りお参り。

立派な茅葺の屋根よねぇ。(重層茅葺・大唐破風造り)
納経所に行って、玄関開けたらネコが何匹も飛び出していきました。
ひえー!食べられるぅ。


佐竹寺
茨城県常陸太田市天神林町2404
0294-72-2078

筑波山大御堂(25番)

2009-04-24 07:57:18 | 坂東三十三観音霊場巡礼のようなもの

筑波山よ。
お休みだからといって、誰かさんのように地酒やラーメンばっか食べてるわけじゃありません。
アテクシは修行熊なんでございまして、このように巡礼の旅に出てまいりました。
高速料金安くなったしね。

筑波あたりだったら、1,000円弱で行けるから大して変わんないって。

え!そうなの!?

つーか、お金けちってるわけじゃないのよ。

そいう現世利益ばかりを求めてお参りにこないでね。
あ!

なにこれ?お願い叶うの?

お願いしちゃおう。
お金持ちになれますように。

ダメじゃん……。


お参りもすんだし、納経しないと。
あ、アテクシの場合、ちゃんと写経して、それを納経してるんでございまして。

それで、ご朱印もらうの。
今回はすごかったわよ。
住職さんが、書き終えたら、書き終えた手帳に呪文唱えたもの。
ひえー、陰陽師?
アテクシがウツクシイ白くまであることがばれてしまうー。


筑波山大御堂
茨城県つくば市筑波478-2
0298-66-0126

斜陽館

2009-04-23 07:58:08 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

青森といったら「斜陽館」です。

お前昨日、青森といったら治ちゃんらうめんです、っていってなかったか?


今年、太宰治生誕100年になります。

シャコです。

なんでやねん!?

お寿司屋さんのシャコしか見たことないヒトは、この姿に驚きますよね。
実は、こんなに大きい海老?みたいな形なんです。

だ・か・ら!太宰とシャコとなんのつながりがあんねん!?

津軽 (岩波文庫)津軽 (岩波文庫)
(2004/08/19)
太宰 治

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※私たちは桜花の下の芝生に坐って、重箱を広げた。これは、やはり、N君の奥さんのお料理である。他に、蟹とシャコが、大きい竹の籠に一ぱい。それから、ビール。私はいやらしく見られない程度に、シャコの皮をむき……

『津軽』「二、蟹田」より

みなさん、知ってましたか?太宰はさらりと書いていましたけど、シャコは本来皮をむいて食べるものなんですよ。
スーパーやお魚屋さんで、剥き身のものしか見たことないヒトには衝撃的な姿だよね。


さて、では気をとりなおして斜陽館です。

二階の和室の部屋です。
右から三番目の襖に書かれてある(内容は全然わかりませんでした)最後の文字に「斜陽」という文字がありました。
幼いころから、太宰はこの文字を見ていたということになります。
だから出来たんでしょうね。
斜陽 (新潮文庫)斜陽 (新潮文庫)
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嫌いなヒトが、けっこういるけど、ぼく的には『斜陽』も『人間失格』も全然オッケーです。むしろ、「わかるわかる」的なことの方が多いくらいです。

どっちかっつーと、お前の場合、熊失格だけどな。


これは新座敷。
もともとは斜陽館にくっついていたものらしいんだけど、今は90メートル移築して呉服屋さんが使用しています。
つい最近、公開することになりました。以前は知らずに呉服屋の倉庫にされていたようです。

この新座敷については、「かなぎ元気倶楽部」から引用させていただきます。

※太宰治の長兄(文治)が1922(大正11)年の結婚を機に新築し、津島家では、「新座敷」と呼ばれていました。 終戦直前の1945(昭和20年)7月末から、1946(昭和21)年11月12日まで太宰治が東京、甲府の戦禍からのがれ、 妻子を連れて故郷に身を寄せた場所とされています。


そして、今写ってる、まさにこの場所で何作かの作品も生まれました。

※太宰治は疎開中にこの「新座敷」で世情を諷刺した作品を書き上げています。
戯曲「冬の花火」「春の枯葉」
新聞小説「パンドラの匣」
自伝的エッセー「十五年間」「苦悩の年鑑」
創作「男女同権」「親友交歓」「トカトントン」「海」「嘘」「貨幣」など

(昭和22年7月5日に中央公論社より刊行された初版本の表紙)



いかがだったでしょうか?
青森の旅も、これでおしまい。
高速道路の料金が1,000円だから来れました。
さあて、次はどこへ行こうかなぁ。

そういえば、クマルさんいないな。一緒じゃねえの?

次回、「そのときクマルさんは……」です。
気になるなぁ。クマルさんはどこにいるのかしらん。

太宰らうめん

2009-04-22 07:35:23 | 旅ぃ~ゆけ~ばぁ

青森といったら皆さんは、何を最初にイメージされますか?
りんご?ねぶた?
そんな風に思うあなたはまだまだですね。

何がまだまだなんだ!?


うしろに見えてるのは岩木山です。
太宰は『津軽』で、このように書いてます。

※なるほど弘前市の岩木山は、青森市の八甲田山よりも秀麗である。けれども、津軽出身の小説の名手、葛西善蔵氏は、郷土の後輩にこう言って教えている。「自惚れちゃいけないぜ。岩木山が素晴らしく見えるのは、岩木山の周囲に高い山が無いからだ。他の国に行ってみろ。あれくらいの山は、ざらにあら。周囲に高い山がないから、あんなに有難く見えるんだ。自惚れちゃいけないぜ」

なるほど、そういえば途中で見た岩手山もそうだったなぁ。岩手山と岩木山。県はちがってもどことなく似てる。

違ッ!似てるけど、お前と一緒に写ってる『津軽』はクッキーだ!

ということで、岩木山と答えた方は、不正解です。

いや、正解はねえって。

正解は、

ここにあります。
郷土料理の店“はな”です。
さっそく注文してみましょう。

「太宰らうめん」です。
「らーめん」じゃないですよ。
誤字ではありません。

「らうめん」なんです。
インターネットで、「太宰らうめん」の商品ガイドに載ってたやつを貼り付けます。
以下です。
※その"太宰らうめん"を5年前に考案したのが、金木町観光物産館内・郷土料理「はな」の店長花田さんです。
斜陽館を遊び場にして育ったという花田さんは、勿論太宰文学の大ファンで太宰の好物を研究したり、津島家のお膳料理を再現したりしている方です。津軽定番の醤油味煮干しだしスープに津軽のチリチリ細麺、姫竹の子入りのらうめんはファンならずとも一食の価値ありです。


無論、スープを一滴たりとも残しませんでした。
うまス!

竹馬の友のために、走れそうな気分です。
みなさん、青森といったら、

治ちゃんらうめんですよ。


↑↑↑プラスとマイナスをクリックすることによって、詳細や拡張が可能です。

郷土料理「はな」
青森県五所川原市金木町朝日山195-2
0173-54-1160

ふく朗

2009-04-21 15:46:59 | ビバ☆オヤジ酒場

青森といったら“ふく朗”です。
“善知鳥”の今ちゃんに紹介されてきました。

ちょっと待て!お前、さっきまで浅草で飲んでなかったか?


場所はここです。

大雑把すぎる。



つーか、なんで?


まずは油目(アイナメ)のお通しで、してるうちに、太田センセイに店の紹介をしていただきましょう。

【魚とねぶたの迫力に圧倒される】
 風にはためく、えび茶ののれんをくぐると長いカウンター、奥には入れ込み座敷。
 魚を見よ。厚切り鯖刺身はきれいに脂が散り、ブリのように見えるが身は締まった海峡鯖。全国で鯖を食べたがこれほどの妖艶はない。俎板に叩きつけるときゅっと身がそっくり返る活きつぶ貝は、香りはサザエに近くコリッと甘い。ぽん酢に青柚子皮、黄菊花弁を散らしたナマコは、ナマコ狂の私を絶句させた文句なしの過去最高だ。日本海、津軽海峡、太平洋と異なる海に三方を囲まれた青森の魚の実力をまざまざと知る。「田酒」「十」「豊盃・ん」など地酒も完璧だ。座敷に無造作に置いた、祭に使った本物のねぶたの頭は灯が入り、大きさと迫力に圧倒される。まさに、ザ・青森。
 西の「さきと」、東の「ふく朗」と言おう。控えめ朴訥な中に自信を感じさせる主人も似ている。東日本屈指の名居酒屋。
太田和彦の居酒屋味酒覧―精選173太田和彦の居酒屋味酒覧―精選173(2008/01)太田 和彦商品詳細を見る



はいどうぞ。
青森の魚の実力です。
油目、そい、ワラサ。どれもこれも美味しい。
ぼくが、いちばん気にいったのは、やはりつぶ貝。
は黒石の亀吉をお燗してもらいました。
そして、青森といったら、カヤキです。

これについては、ぼくの相棒に、説明してもらわないといけませんね。

では、相棒、あとはヨロシク。

『津軽』(「二、蟹田」より抜粋)
そうして、ついには、卵味噌、卵味噌と連呼するに至ったのであるが、この卵味噌のカヤキなるものに就いては、一般の読者には少し説明が要るように思われる。津軽に於いては、牛鍋、鳥鍋の事をそれぞれ、牛のカヤキ、鳥のカヤキという具合に呼ぶのである。貝焼(かいやき)の訛りであろうと思われる。いまはそうでもないようだけれど、私の幼少の頃には、津軽に於いては、肉を煮るのに、帆立貝の大きい貝殻を用いていた。貝殻から幾分ダシが出ると盲信しているところも無いわけではないようであるが、とにかく、これは先住民族アイヌの遺風ではなかろうかと思われる。私たちは皆、このカヤキを食べて育ったのである。卵味噌のカヤキというのは、その貝の鍋を使い、味噌に鰹節をけずって入れて煮て、それに鶏卵を落として食べる原始的な料理であるが、実は、これは病人の食べるものなのである。病気になって食欲がすすまなくなった時、このカヤキの卵味噌をお粥に載せて食べるものである。けれども、これもまた津軽特有の料理の一つにちがいなかった。Sさんは、それを思いつき……
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ムッチャうまです。

湯豆腐にも菊の花弁が浮いてキレイでした。

オニギリはびっくり、爆弾かと思いました。

これにはビックリ!
お新香の盛り合わせを頼んだら、な、なんと枝豆のお新香が入ってます。
珍しいですねぇ。
枝豆って…………。

好きじゃなかったんだろ。

青森の夜を満喫しました。
さて、ここで淡谷のり子センセイの曲でも流したいところですが、やはり本日もジャズで。
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から「NOCTURNE」はいかがでしょうか。

くりす的全国名酒場紀行/ふく朗】←詳細

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《追記》
祝!『太田和彦の全国百名居酒屋』指定居酒屋
というこで、番組も残すところわずか。
そこで“ふく朗”が選ばれました。
なので、脳内JAZZを追加しちゃいます。
番組で使用された楽曲は以下です。
ジャズ&ボッサジャズ&ボッサ
(2008/06/25)
ロン・カーター

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こちらのアルバムから「SAUDADE(サウダージ)」を。
bossa nostalgiabossa nostalgia
(2006/05/24)
木住野佳子

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こちらかは「BOSSA LIBRA(ボッサ・リーブラ)」を。
どうぞ。。。

正ちゃん

2009-04-21 15:00:33 | ビバ☆オヤジ酒場

浅草です。西参道の隣には、

“正ちゃん”があります。

花やしきのすぐ近く。

そう、ここは、昼間から飲めるんです。

飲んでるのはお前だけだ。

古典酒場 Vol.6 (6) (SAN-EI MOOK) (SAN-EI MOOK)古典酒場 Vol.6 (6) (SAN-EI MOOK) (SAN-EI MOOK)(2009/02/27)不明商品詳細を見る

↑↑↑によると、
【国産牛にこだわった絶品牛すじ煮込み】と、ありました。
引用します。

浅草で創業58年の歴史を持つ正ちゃんの煮込みは、浅草の肉屋・松喜で仕入れた国産の牛すじに、たっぷりの玉ネギ、長ネギ、豆腐、こんにゃくが入った贅沢な一皿は正ちゃんに訪れたすべての客を魅了する。他にも、牛煮込みをベースに作られたしらたき煮、牛めし、牛うどんなどもお薦め。特にしらたき煮は人気の一品。大将曰く「やり始めたのはウチが最初なんじゃないかな」という元祖の一皿だ。


それがこの煮込み。
あれあれ?
古典酒場に載ってる写真とちがう。
豆腐もなければネギもない!

口開けもしてねえのに、店に入ってくるからだ!



ほら見ろ。その時間、まだパラソルも出てねえじゃねえか。椅子だって、まだ並べられてない。いったい何時に行ったんだ!つーか、昼から飲むな!

浅草煮込みストリートは、ぼくにとってのオアシス。
そんな街に似合う脳内ジャズはこれしかないでしょう。
PrahaPraha()Yoshiko Kishino商品詳細を見る

から「OASIS」をどうぞ。

くりす的全国名酒場紀行/正ちゃん】←詳細

居酒屋

あおもり

2009-04-17 08:19:48 | スペ~シャルのようなもの


デンキブラン?それがどないしてん?

「でもせっかくの休みだから、栃木へいってきた方がよくはないかな」
 栃木には志乃の父、弟妹たちがいるのである。
「ええ。……でも、せっかくの休みだから、ふだんできないことをしたいんです。やっぱし、浅草へいきたいわ」

              ――中略――

「だけど、神谷バーってのはいまでもあるのかな」
「ええ、あると思いますわ。いつか栃木へ帰るとき、ちらっとみたような気がするんですの。映画みて、神谷バーへいって、あたしはブドー酒、あなたは電気ブランで、きょうのあたしの手柄の乾杯してくださいな」

忍ぶ川 (新潮文庫)

確かに、その酒には「神谷バー」のシールが貼られてあるけど……それがどないしてん?



て、いきなり太宰かよ!なんの繋がりがあんねん!?『忍ぶ川』は太宰と関係ないっ中年(ちゅーねん)!

津軽 (岩波文庫)津軽 (岩波文庫)(2004/08/19)太宰 治商品詳細を見る


いや、ちょっと待てよ。ほんとに関係ないか?前回の日記で、なんか伏線はられてたような……。あッわかった!「田酒」は青森の酒。そして「ねぶた漬」も青森の特産品。芥川賞作家三浦哲郎も青森出身。無論太宰治も。

明日からの青森に旅行するって、素直に言えばいいじゃん。まあ、ワクワクしてる、その気もちは分らなくはないけどね。

ちびっこいサケ

2009-04-17 08:07:30 | お酒のようなもの

なんかアテクシが、もっっのすげー贅沢してるように思われてるみたいだけど、普段はこんなのよ。
チリのシャルドネ500円みたいな。
缶ビール三本も飲むのと、どっちが贅沢か分るでしょ。

ま、サラダは豪華ですけどねぇ。

肝臓ケアにウコン桜も眺めちゃう。

そんなもん眺めてもγ-GTPは下がんねーぞ。


ぼくだって、普段はこんな小さいのしか飲んでないんだよ。

だから、張り合うなっつーの!

やっぱ“田酒”には、

ねぶた漬だよねぇ。

右端に宇宙人写ってるぞ。