『ライオン・キング』のミュージカル会場ではありません。
これMGMのホテルなんです。
記憶に残るラスベガスを舞台にした映画を募集したところ、たくさん
をいただきました。
ここに全部を紹介しきれませんが、気に入ったやつを何本かあげてみます。
いや、どうせなら全部紹介しろよ。せっかく教えてもらってんだから。
だって見たことない映画いっぱいなんだもん。なんなんですかこの『セックスと嘘とラスベガス』ってタイトル?『セックスと嘘とビデオテープ』の続編かなにか?
なんですかこの『ハング・オーバー!? 史上最低の泥酔ナイト 』って、B級を前面にだしたタイトルは?これでシーザスパレスのスイートが使われてるといわれても……。
ということで、ぼくも観たことのある映画で、「え、そうだったの?」的な映画を何本か挙げてみます。
まず最初に挙げなければならない映画は、
やっぱこれ↑。
ボクシング会場がMGMなんだって。
全然意識して観てませんでした。へえ、そうだったんだぁ。
あと前回ぼくが記事に書いたように、ラスベガス=ニコラス・ケイジと連想するヒトは、他にもいました。
たとえば『コンエアー』。ああ、そうだった、そうだった。
そして『NEXT』。え、これもラスベガスだったの?
両方観たけど、全然ラスベガスと繋がらなかったです。クマの記憶力ってあてになんないですね。
他には、エリック・バナとドリュー・バリモアの『ラッキー・ユー』とか、キャメロン・ディアスの『ベガスの恋に勝つルール』、そしてジュリア・ロバーツの『アメリカン・スィートハート』などが恋愛映画として挙げられました。
『ディボース・ショー』のセミナー会場はシーザスパレスなんだって。ほんとそれ?
ぼくの尊敬するデ・ニーロの『カジノ』すっかり忘れてました。m(_ _)m
ボクシングなどのビッグファイトはシーザスパレスだと前回書きましたが、それを立証するような映画もありました。エディ・マーフィの『アイ・スパイ』に登場するボクシング会場がそうです。
みんなよく見てますねぇ。
シーザスパレスといえば、トム・クルーズとダスティン・ホフマンの『レインマン』もそうなんだって。そうそうれいのスイートルーム。
今回のこのLas Vegasの思い出のパート1のトップ写真に、ちょびっと写ってる看板「スターダスト」では『ショーガール』の舞台として使われているそうです。
みんなどうやって調べてるの?
え、デ・ニーロの『ミッドナイト・ラン』の最後のシーンはマッケラン空港だったんですかぁ?!
まだまだたくさんあるんだけど、キリがないのでこのへんにしときます。
最後にそういえばあったあった映画で〆ます。
廃墟になったラスベガス。MGMも映ってたよ。
みんなたくさんの意見ありがとね。
さて、では思い出に話を切り替えましょう。
ラスベガスの町には、ぼくの定宿があります。
定宿に決めたのには理由があり、それはそのホテルではなぜか負け知らず。むろんギャンブルがです。
さて、それはいったいどこでしょうか?
これ↓か?
当てずっぽうはやめましょう。泊まったこともありません。
ならここか↓。
( ̄(エ) ̄||| ヒャァアアアア、サーカスに売られるぅ!
いえ、違います。
ヒントは『バイオハザード』のパッケージにあります。
さらにいうならば、映画『マーズ・アタック』で火星人に攻撃もされています。
もひとつオマケにいうならば、映画『ペイ・フォワード』オープニングシーンでも使われています。少年が走っているシーンのバックにそのホテルがありました。
それが、
これです。
またライオンかよ?
いえ、身体は獅子でも顔はニンゲンです。
バックに写ってるホテルは、ぼくと相性がすこぶるわるいエクスカリバー。(そこでは負けっぱなしで、取り返したことがありません)
正面から見るとこんな感じ。
うしろにホテルがあるんだけど、建物が真っ黒なので写りませんでした。
頂上が、三角に光ってるところ。
もう分かったよね。
バイオハザードのパッケージに写ってる三角の建物といったら、ひとつしかありません。
ピラミッド???
正解です。
ここがぼくの定宿。
泊まるのはセミスイートルーム。(ラスベガスの宿泊料は驚くほど安いので、スイートっていってもたいした金額ではありません。みんなギャンブルで落としていってくれるからね。宿泊料高くしなくても、やっていけるってわけ)
部屋のど真ん中には、浴室でもないのにジャグジーが付いています。
建物が三角だから、エレベーターは斜め上方に昇っていくんだよ。おもしろ杉!
ホテルの内側の周囲はナイル川。舟下りのツアーもあります。
バーチャルアトラクションや、テレビのショーなんかに参加もできたりと、ギャンブル以外にも楽しみ方はいろいろ。
ホテルの入り口では、
ウエルカムドリンクももらえました。
この花瓶みたいなのがウエルカムドリンクの容器。ガラスです。
お酒が入っているので、これで酔っ払ってどんどんお金を落とさせる作戦なんでしょうか?
ホテルのネーム入りなので、お土産にもらっちゃった。
ポケットからなんかはみ出してンぞ。
これはカードキー。
これでホテルの名前が分かったよね。
LUXOR(ルクソール)っていうのは、エジプトの都市の名前。と、同時にこのホテルの名前でもあるんだよ。
ピラミッドパワーとぼくの相性は抜群にいいから、ここでのギャンブルは、ほんと負け知らず。
いつもやるのはブラックジャックなんだけど、実力のまったく関係のないスロットルマシーンでも負けたことがないんだから、よっぽど相性が合うんだろうね。
ラスベガスに来たら、どこに泊まったらいいか、
当時リストを作ってみました。
エクスカリバーが入ってるぞ。
こうやって、いろいろ試してみた結果、最後に残ったのがLUXORってわけ。
【
LUXOR】←HP(うわッ、タイタニックの……)
さて、三回にわたってラスベガスの思い出を書いてみましたが、今回でおしまいです。
眠らない町ベガスでは、おじいちゃんやおばあちゃんも元気がいい。深夜でも皆ギャンブルしてるんだもん。
なんか町全体のエネルギー値が高いです。
だから勢いで結婚しちゃうことも稀ではありません。
そのためかどうかは知らないけれど、ここでは決めた即日に結婚出来てしまうんです。(州によっては出来ません。カリフォルニア州では、ブラッドテストの結果を提出したりしなければならないので、即日というのは無理)
でも、ここネバダ州ではオッケーです。
このチャペルで、ジョン・ボン・ジョビィが結婚したと書かれてありました。
衝動的にだったかどうかは知りませんけど。
たのめば、プレスリーの格好をした神父さんが、ギター片手に歌をうたってくれるようです。
次の朝、
チャペルの前がにぎやかでした。
あ、花嫁さんだ。
プレスリー神父にうたってもらえるのかなぁ。