地下鉄有楽町線の江戸川橋です。
ここは、クマルさんがよく利用する駅です。
え、クマルさんは出版関係者かって?
いや、仮にそうだったら、あいば○りすさんは既に売れっ子作家になってるはず。
ちがいます。この近くには、クマルさんの大好きな教会があり、よくお祈りにくるんですよ。
でも、もちろんぼくの目的はお祈りではありません。
江戸川橋といったら、
“みつぼ”しかありません。
この店は、『古典酒場 Vol. 6』の「東京<新>三大煮込み探訪」で紹介されました。
ということで、煮込み探検隊名誉隊長熊川洋一がするべきことはただひとつ。
サッポロ黒ラベルの底が写ってしまっているけど、ご勘弁。
*創業時に3坪の場所で営業していたことから付いた名がみつぼ。17時の営業開始から約30分ほどでカウンターは埋まっていく。しかも全員ひとり客。そんなみつぼの煮込みは根菜たっぷりの味噌煮込み。大根、ごぼうに豚・牛ミックスの白モツが入る。食べて驚くのは、根菜類の柔らかさ。歯応えがなくなるほど煮込まれたごぼうは、一噛みするだけで口の中でとろけては旨味が溢れ出す。また、トッピングで磯べ焼き(一個120円)と焼もち(一個100円)を――(あとは買って読んでね)
古典酒場 Vol.6 (SAN-EI MOOK)(2009/02/27)不明商品詳細を見る |
ほんと、ごぼうがめっさ旨ス!
「グルメぴあ」にこんな照会文が載ってました。
【朝〆の超レアな内臓肉を丹念に炭で焼く】
焼とん専門店として種類、味、安さ、鮮度は「都内ピカイチ」。多くのホ~ルモン通も納得のお店。「三坪」の屋台のような店から出発した‘みつぼ’の中でも江戸川橋店が1番古く、飾らない雰囲気を残している。こぢんまりしているから、小人数はもちろんひとりでも気軽に立ち寄れる。
朝〆てるんだって。
とすると、
生で食べても平気ってことだよね。
刺盛り(小)をたのんでみました。
新鮮さがわかるのは、食べて一瞬にしてわかります。
臭みはないし、コリコリ。
しかも驚きはその値段。
さっきの煮込みが290円で、この刺盛りがなんと480円で食べられるなんて……安杉!
一応ここ新宿区です。しかも神楽坂にも近いです。それなのに驚きの安さだとは思いませんか?
「グルメぴあ」のメニューには、やきとんと煮込みしか載ってないけど、どうぞご安心を。
魚のお刺身もあれば、
野菜系のものもあります。
しかも、どれもこれも安い!
このおひたし、なんと200円。
今度クマルさん連れてきてあげよう。
やです。なんでマリアさまンとこ行って、そんなオヤジの巣窟みたいなとこ行かなきゃなんないのよ。アテクシはお祈りのあとは、カナル・カフェってコースが決まってるの。
朝〆のやきとんもたのんでみました。
種類がいっぱいあるなか、迷いに迷って三品だけ。
上からキク(腸のまわりの脂身)、シロ(腸)、カシラ(ほほ肉)。すべて塩で。
そして気になるお値段のほうは……どれも一本90円!
安杉!
江戸川橋には数多くの出版社がありますが、いいところに会社がありますね。
でも、よくよく見ると、どうも出版関係のヒトはいません。
せっかく売り込もうと思ってたのに。
常連さんになって、張込みでもしようかなぁ。
おや?
あそこで悩んでるヒトがいますね。
ぼくと同じ悩みを抱えているのかな?
それともたんに歯が痛いとか?
なになに?みつぼが、俺を悩ませる!だって。
かしらか?
レバーか?
盛り合わせか?
加齢臭か?
週に何度行っても良いか?
何本頼もうか?
タレか?
……ずいぶんと脈絡のない悩みだな。しかも加齢臭って?
江戸川橋といったら“みつぼ”です。
本日のお会計、ビール一本、酎ハイ2杯と上記の肴で2410円。チョー安杉!
ぼくがモデルとなった小説が売れたら毎日来ようっと。
さ~て、本日の脳内ジャズは、
ミッドナイト・スペシャル(2009/06/10)ジミー・スミス商品詳細を見る |
から「MIDNIGHT SPECIAL」をどうぞ。
【くりす的全国名酒場紀行/みつぼ】←詳細
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