チャ「クマルさん、出版社からお手紙届いたよ」
クマル「印税!?」
まだ出版されてないのに印税なんか入りません。
チャ「新聞に載る広告の予定日のお知らせみたいだね」
クマル「いついつ?」
チャ「手紙によると、来年1/11(金)~1/17(木)の期間、一回だけ毎日新聞に掲載されるみたい」
クマル「なにそのアバウトな期間?」
チャ「新聞社も報道する紙面の都合があるみたいだから、はっきりさせられないみたい」
クマル「いや、これ新聞社と出版社による新手の勧誘手段だから。こうやって新聞の購買契約させるのよ」
おいおい、なにかカン違いしてないか?
チャ「来年1/11(金)~1/17(木)の期間は毎日新聞バカ売れだね」
クマル「購読一年契約結ぶ輩も出没アドクマッくま」
なんで広告出るくらいでそうなる? そもそもこのブログから本を買うヒトは広告なんて見る必要ないし、さらにいえば、どうせ扱いめちゃめちゃ小さいから。
ファンの心理を知らないわね。マニアックなファンって「この作者はオレさまが発掘し、オレさまが育てたんだ」っていうことに誇りをかけるものなの。だから初広告の生新聞切り抜きをコレクションとして取っておくことって、彼らにとってはものすごく重要なことなんだから。だって、将来アテクシが押しも押されぬ大作家になったとき、その小さな広告がヤフオクで億単位で取り引きされることになるんだもん。だから今回の広告もそうだけど、第一刷の数が少ない初版本は、将来とても価値あるものになるので、買ったヒトは大事に保管しておいてね。
なるほどね。そういえばチャイロちゃんも、エラリー・クイーンの初版本にパラフィン紙でカバーして保管してるもんな。
『Xの悲劇』と『Yの悲劇』だけだよ。『Zの悲劇』は初版本じゃないもん
初版本マニア
掲載広告は来年このブログにする予定です。
コピペより生のほうが価値が上がるから、新聞でまんま取っといたほうがいいよ
わらのいぬ著者:あいば くりす文芸社(2013-01-01)販売元:Amazon.co.jp