“やまに”です。
でも、勝どきの“やまに”ではありません。
【やまに@Chris's monologue】←勝どきの“やまに”。
ここは王子の“やまに”。
暖簾のマークが似てるのは、なにか関係があるんでしょうか?
なんかドキドキしちゃいます。
とりあえず今夜も熱帯夜なので、
喉越しのいいもの中心でいってみたいと思います。
ここのホッピーはソト一本で、ナカ三杯いけます。
ポテサラはお通しで、ちょい甘め。
一杯飲んで、店内をあらためて眺めてみると、あら不思議。
入り口をフツーに入って、一本ものの長いカウンターがあり、奥に厨房があります。
もちろんフツーにカウンターに腰をおろしたんだけど、カウンターの壁部分に窓がついています。
その奥には、なんとお座敷の席がありました。
カウンターで働く女性たちは、カウンターから一歩も出ることなくして、カウンターの客とお座敷の客に酒とアテをサーブできるシステムなんですね。
なんと合理的。
めずらしいのは、造りだけではありません。
こんなめずらしいアテもあります。
これクジラのタンなんだよ。
味は、なんとも懐かしい、むかしよく食べさせられたベーコンの味。
ちょい待ち。おまえいったいいくつだ?
スルメイカのようなツルツルのイカは、赤イカ。ほんとツルツル。
夏の定番、焼き茄子をはずすわけにはいきません。
もう、この時点で、この店の常連になる気でいたのだけど、
この茄子のお新香がさらなる後押しをしてくれました。
チョーうま杉!
フツーは〆に注文する品だけと、常連さんが開口一番に「ホッピーと茄子新香!」なんて注文するから、横目でちらちら盗み見して、ぼくも真似しました。
これはほんとにうまい。
きっちりナカ三杯飲んだぼくは、
ここで、肝臓ケア。
しかもこの春ウコン、ドクダミやゴーヤも入っている健康にとってもよさげなドリンク。
それに春ウコンは、炎症や潰瘍を改善するアズレン、殺菌・防腐作用のあるシオネールが豊富に含まれ、すぐれた健胃作用を発揮するんだよ。
沖縄ナンクル読本 (講談社文庫)(2002/07)下川 裕治篠原 章商品詳細を見る |
春ウコンのうんちくは、こちらから引用しました。
さて胃が絶好調になったところで、
カマスをかましてみました。
これで半身。
一匹でたのんだら、どんだけでかいんでしょう?
ニラワサをサイドに置いて、もうたまりませ~ん!
ニラワサは読んで字のごとく、ニラをワサビでいただきます。
いいでしょ、この店。
王子にすばらしい店をまた発見してしまいました。
では本日のお立ち寄りどころ。
“やまに”を出て、王子の駅にぶらぶら向かうと、先日紹介した、
庶民の味方“ほりぶん”があります。
このスーパーのすごいところは、小さなお子様連れの方や、ご年配の方々には、即日無料宅配をしてくれるところ。
すばらしいでしょ。
この店を右手に見ながら、その交差点を左に進むと、
クマルさんご用達の、“明治堂”があります。
【クマルのあさめし@Chris's monologue】←こお中に吉田類氏のリンクも貼ってあります。彼も宣伝してたんですねぇ。
“明治堂”は、アド街ック天国/飛鳥山編で、第8位。
機会があったら、寄ってみてね。
ぼくのお奨めは、タイカレーパンだよ。
さ~て本日の脳内ジャズは、
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から「THROUGH THE FIRE」はいかがでしょうか。
【くりす的全国名酒場紀行@やまに@王子】←詳細
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