虹に心洗われた

帰路、虹を見つけた
この夏は夕立もなく、からからな夏だった。
今日はしっかり雨が降り、夕方雨は上がった。
帰路、空を見たら虹がかかっていた。



よおく見るとかすかにダブルレインボウっぽい。



あまりのきれいさにクルマを止める。
きれいだった。
これは虹じゃなくて虹のはじっこかもしれない。
でも、今のわたしには嬉しい。


季節の変わり目。心から嬉しい
一個の季節が終わろうとしている。
秋の風が吹く。
空が秋っぽい雲。
それが嬉しい。

一個季節を生きたなあと思える。
ばかばかしいかもしれないがマジにそう思える。

人は自然のなかの生き物なのだね。

時間を持て余す（暇って言うんじゃなく、今がしんどいと思う）日もあるが、
同じ日はなく、今日のようにしみじみさわやかな風を感じる日もあるからいいものだね。
こういうメリハリは大事だ。
昔の人が季節を大事に暮らしたのが何となく、わかる気がする。
きつい人生だからこそ、四季折々の季節感を楽しむ工夫が必要だったのかも。
文化、伝統だよな。
そういうのっていいな、今度の満月はお月見かな。

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