がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

久々に海に出た

2013-09-22 23:14:45 | ヨット
海の上の竜巻が見えた
ほとんど雨に遭わなかったけど、積乱雲が崩れだした雲があるからいやだなあと思っていた。
海の上では雨域が見える。
見渡せるからで、広いところなら注意していると雨域は簡単に見える。
雲の下が陸、または海まで暗いグレーになっている。

ふと見ると。
きれいなはっきりした竜巻が見えた!
あわてて舵を渡して携帯を取にいっている間に竜巻は曖昧になってしまった。
でもよおく見るとかすかな上昇気流がまだ残っている。




ヨットはどんなときもわたしにプレゼントをくれていたんだなあ
丁稚奉公の時代(クルー)ひどく物を知らないオーナーのフネに乗せてもらうと、航海を知らないから、心地よいクルージングが出来ない。
いやだから降りるとはいえない。
しかし、海はいつもわたしに信じられないプレゼントを贈ってくれていた。
夜中になってもつかないとき、マリントイレ(海水)を流すと夜光虫がきらきら。

ウミガメ、いるか。
いるかは嬉しかった、群れでいる。

ひどいフネに乗るとヨットにとって何がいけないかがよくわかる。
自分の位置を失う人。
のんだくれて「ままよ」というひと。
ただ威張る人。
食料関係がチープ。
整備不良で海に出る。

巧い人は怒鳴らない。
下手な人はマゼランかのように自慢する。

一人で乗っていた時代、わたしはヨット仲間が増えた
ヨットは一人で乗っちゃ、いけないんです、本来。
一本の手はヨットを支えるため、一本の手は自分を支えるため。
なので一人で乗る人はシングルハンドといいます。

信じらんないくらい人が寄って来て、作業を手伝ってくれたりしました。

あの頃が花だったんだな。
一番どうしていいかいつも困りながらやってた時が良かったんだなあ。


どうしよっかな
趣味的人間のわたしは、ヨットとか趣味とかが自分の背骨になっている。
もう一回一人でもつのは無理無理無理。
あの頃に戻ってみたい気持ちが強くなるばかり。

こんな気持ちになってしまうなんて。

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