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がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

術後1年半、イレウスおさまったみたい

2014-03-24 21:53:58 | 食道がん術後
つらかったイレウス

痛かった。とにかく痛かった。
わたしは退院がすごく早かったので、オプゾという商品名のモルヒネをたくさんもらっての退院だった。
傷の痛みは我慢してあまりのまずに済んだが、
術後何が痛かったって、腸瘻後のイレウス。

モルヒネ服用するも変わらず痛く(イレウスにはモルヒネはあまり効かないのかも)
一人暮らしでは病院に連れて行ってくれる人はおらず、救急車を呼ぶのは気が引け、転がって痛がったことも。

繊維質を避け、気を使ったが何の予兆もなく突然痛みが来るのだった。


直しようのない腸の癒着

「それだったら、手術して癒着を切ってもらえば」という頭で考えただけのアドバイスをしてくれた人も。
腸の手術って、そのあと食べないでくっつくまで過ごさねば。
切ったところは癒着してしまう。
知らないことを適当に病人に言うのは困る。
痛みで苦しんでへこんでいる時には涙が出る。

繊維質を避け、冷えを避け、暴飲暴食を避け、
それでも起きてしまうイレウス。
医師も仕方ない、というのだった。

前回、ブスコパンを処方され、痛い時に飲んだが、ますます痛くなってしまった。


それでも1年半、このごろイレウスはなくなっている

ちょっと希望だね。
気付いたらあの痛みから解放されている。
ブスコパン以来2ヶ月、イレウスはない!

ちょっと気を良くして野菜も少しずつ増やしてみる。
てきめんに下痢するが、お腹は動いてくれている。

体重は相変わらず増えない。
きょうも着替えていたら「細っ!」と言われてしまった。
どの言葉もひとかけらも悪意はない。
つい言っただけ。
気にしない様にしないといけないわね。
ひがめですわ。
からだとともに心も強くなっていく。


それでもあまり食べないものもいろいろ

大好きなタケノコが出始めた。
これは我慢。
あくの強い山菜もなるべく我慢。
若布、海苔、ひじきもまだ気をつけている。
ごぼうも、こんにゃくも、好きだが残している。
生パインも好きなものの一つだが怖くて我慢。
モヤシはひげ根を丁寧にとり、トマトは湯剥きしている。
なんか、離乳食のよう。
ま、頑張ってまいります。

希望、希望。


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