がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

定期検査といえどやはりドキドキします

2014-12-18 19:48:41 | がん・腫瘍全般
検査の結果を待つ時間は気楽ではないかも

私は物事を突き詰めて考える根気のない女である。
それでも考えないわけじゃないもの。

転移があったら、事態を素直に受け入れような、とか考えちゃってるものね。
どこかで最悪を考えて覚悟しようとしている自分を見つける。


不安は不安と素直に受け入れて

強がらなくてもいいんじゃないかとこのところ思う。
がんキャリアになって2年以上たつと弱い自分をカムフラージュしても仕方ないやと思うように。


がんってどういう風に言われるの?と聞かれる

私、
「うん、大丈夫。ドクターはいつもいっぱい患者さんみてるからね。
 心を入れない気遣いで情報として伝えてくれるよ。とても丁寧に」
と言ったらなんだか嫌な女になってきた。
「若くて、細い綺麗な指したドクターが言ったりするわけ」なんて言ってしまう。
すごいゆがんでいる、力仕事したこともない奴に言われてという当たり散らしごころじゃん。
やっぱ、微妙な問題なんですね。


結果は良好でした

その、若くて細い指でPCを入力するドクターはとても嬉しそうに説明してくれました。
そりゃあ、彼だってがんの告知よりは仕事とはいえ伝えやすいに決まっている。
栄養状態、肝機能、腎機能、糖尿の値全て問題なし。
逆流性食道炎あり。
マーカー値も低い。
でも私がんの時もマーカー値は上がらなかったのでこれは信用しないにして。

結果を聞くうちに涙目に。


次とその次の検査を入れる

半年後のエコーとCT
1年後の内視鏡、エコー、CTも。

あと1年は生きられるんだと思えて感激してしまった。

検査ごといっぱい同意書をいただく。
「こんなに同意書だらけでねえ」と苦笑しながら。
「ね、助けていただいているんだから。そう思わない人とか、訴えるの好きな人とかいるから仕方ないね」
「僕は助けているとは思わない。一緒に頑張っていこうって思ってるんです」
私はまた感動してしまった。


ニコニコ顔でアッシーに伝える

アッシーは人格者だからあとから
「助からない人もいる場所だから、あんなに子供のように喜んじゃいけないんじゃ?」
という。
そして「あそこにいたいっぱいの人はみんながんなんだってびっくりした」


IKEAは落ち着くクリスマス

ツリーに少しの金色のモールと金色のボール飾りのみ。
好印象。

結局食品しか買わなかった。



幸運にもまだ生きられる人生を大事に生きよう
自分だけいい思いじゃなくてやはりもらっている愛をたくさん返していく人生にしたいよ。

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