がんになってもぽじぽじいこか

2012年6月食道がん発見、53歳でした。始めての体験で体当たりの治療とリハビリ。見つけたものも意外にあり!

道を開ける人、開けさせる人、その他

2015-01-20 21:54:45 | 楽に生きる
ふっと思う

すれ違えない細道が田舎には結構あるのです。
どうすれ違うか。
道に入った瞬間向かい側から侵入してくるクルマが見えたら私はバックします。
意外と手をあげるだけのお礼さえせず、当然のように行き過ぎる人が多いのですよ。
でも、こちらが恐縮するほど丁寧に窓を開けて
「どうもありがとう」という人もいる。


さらにこんな感じだ



偉そうなおっさまは何人かの複合体です。
中には隣に子供を乗せていて怒鳴る方も。
「おい、下がれ」
私は一応、気が強いので思い切り睨みつけてから
「下がってあげますよ」と薄笑いにニコッとして、ちょっとわざとぐずめに下手を装ってバックします。
手が込んでいてわざと右に寄せて前に出たりしてみます。
性格悪っ

でも相手が下手そうですと、片手を上げて合図をして下がります。
すんごいお年寄りドライバーにも譲ります、こちらが何倍も下がっても。

まあ、中間もいます。
こっちがずっと来ているところに入ってきた車。
そのまま来そうだから止まってバックしだすと、
慌てて自分から下がる人って結構多い。
通りすがりにありがとうと会釈をすると相手も大概会釈をする。
こういうのが一番多いかな。


どっちが得しているんだろうか

威張って人を数十メートル下げて前にしか進まない人。
道に侵入した私がおばさんだと見るや猛スピードでバックして道を譲る人。

ガソリン代は数円の差なのかな。

その一円玉3枚くらいのために失うものは何かな、と。
すれ違いのたびに思う。

自分の中に自分を支える背骨があるかないかなのかしら。
相手との関係の中で無理を通すとえらいと思うのか。
無政府状態な中での物取りのようじゃないですか。

それはストレスの投げ捨てかもしれない。
我を通して改造車に乗っている若者が譲るのに反して
頭を下げているストレスゆえ路上でわがままを通すのかもしれない。

そんなの、誰だって見抜けちゃうってことがわからないのかなあ。

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