ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

追悼・白鳥麗子さん(コブハクチョウ)

2020-01-08 07:23:31 | 

おとといの鳥撮りの様子を載せるつもりでしたが、

今日は、30年以上も弘前公園に棲み、

愛されてきたコブハクチョウの白鳥麗子さんが、

最近、その一生を終えたというニュースを聞いて、

驚きと淋しさがこみ上げてきたので、

今日は急きょ、白鳥麗子さんを偲んで

写真をアップすることにしました。

 

2017年撮影

広い公園内のどこかの堀に必ず居てくれて、

30年以上の長きにわたって市民や公園を訪れる方々に

喜びや励ましを与えてくれました。

 

 

どこからか渡って来て、怪我をして動けなくなり、

公園管理者が手当して、今日に至っているとの話もあります。

ずっと独り身かと思っていましたが、

ある時期にはパートナーもいて、

その後はパートナーが亡くなって、

ずっと一人のままだったとか。

 

 

2019年撮影

昨年、なんとなく元気がなく、

羽の艶がなくなってきたかなと思っていました。

高齢なので、いつも静かに動いていました。

 

2017年の時の写真と比べると、

やはり色艶が悪くなっています。

 

行けば、必ず居てくれる白鳥麗子さん、

公園に行っても姿が見られないと、とても淋しく悲しいです。

30年以上の長い間、本当にありがとう!

 

***

 

写真はこれしか残っていませんでした。

私のPCが数年前にウィルスに侵されて、

写真もうまく管理できていなかったため

ほとんどダメになってしまいました。残念です。

 

「白鳥麗子」と言う名前は、地元のCMさんたちが

愛情を込めて、そう呼んで来たようです。

(たぶん漫画の「白鳥麗子でございます」から採用??)

男の子なのか女の子なのかわかっていませんが、

なんとなく女の子のような気になってきます。

 

野生の白鳥の寿命は10~15年らしいです。

その倍以上も長生きできたのは、公園の中で

見守られてきたからでしょうね。

 

残念なことはただ一つ、

できれば子孫を残してあげたかったということ。

カルガモたちと年中一緒の事も多かったので、

淋しくはなかったかもしれませんが・・・。

 

もう一度、「白鳥麗子さん、ありがとう!!」

 

明日は、先日の続きをアップします。

 

ここあでした。