おとといの鳥撮りの様子を載せるつもりでしたが、
今日は、30年以上も弘前公園に棲み、
愛されてきたコブハクチョウの白鳥麗子さんが、
最近、その一生を終えたというニュースを聞いて、
驚きと淋しさがこみ上げてきたので、
今日は急きょ、白鳥麗子さんを偲んで
写真をアップすることにしました。
2017年撮影
広い公園内のどこかの堀に必ず居てくれて、
30年以上の長きにわたって市民や公園を訪れる方々に
喜びや励ましを与えてくれました。
どこからか渡って来て、怪我をして動けなくなり、
公園管理者が手当して、今日に至っているとの話もあります。
ずっと独り身かと思っていましたが、
ある時期にはパートナーもいて、
その後はパートナーが亡くなって、
ずっと一人のままだったとか。
2019年撮影
昨年、なんとなく元気がなく、
羽の艶がなくなってきたかなと思っていました。
高齢なので、いつも静かに動いていました。
2017年の時の写真と比べると、
やはり色艶が悪くなっています。
行けば、必ず居てくれる白鳥麗子さん、
公園に行っても姿が見られないと、とても淋しく悲しいです。
30年以上の長い間、本当にありがとう!
***
写真はこれしか残っていませんでした。
私のPCが数年前にウィルスに侵されて、
写真もうまく管理できていなかったため
ほとんどダメになってしまいました。残念です。
「白鳥麗子」と言う名前は、地元のCMさんたちが
愛情を込めて、そう呼んで来たようです。
(たぶん漫画の「白鳥麗子でございます」から採用??)
男の子なのか女の子なのかわかっていませんが、
なんとなく女の子のような気になってきます。
野生の白鳥の寿命は10~15年らしいです。
その倍以上も長生きできたのは、公園の中で
見守られてきたからでしょうね。
残念なことはただ一つ、
できれば子孫を残してあげたかったということ。
カルガモたちと年中一緒の事も多かったので、
淋しくはなかったかもしれませんが・・・。
もう一度、「白鳥麗子さん、ありがとう!!」
明日は、先日の続きをアップします。
ここあでした。