ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

数年ぶりのベニマシコ

2020-01-29 06:57:50 | 

良く行く川原に行ってみると、セイタカアワダチソウの

種を食べているベニマシコを見つけました。

数年ぶりの再会です。

 

 

 

遠かったのですが、なんとか撮れました。

(かなりトリミングしているので鮮明ではありません。)

ベニマシコは、顔とお腹が赤いです。

顔は猿のようなので、それが名前の由来です。

紅猿子と書きます。

 

 

 

ここも雪が積もっていないので、

真冬でもこういう草の実も食べ放題です。

いつもの年なら、雪に埋もれてしまいます。

 

冬羽の方が、夏羽よりも色が薄くなるようです。

 

 

メスもいましたが、動きが速いのと、

草むらの中から出て来ないので、大変でした。

 

オスより赤みがありません。

薄いオレンジ色。

顔も赤や黒ではなく、あっさりしています。

メスは顔が優しいですね。

 

お腹も赤くありません。

メスの方が寒く感じたのか、ぷっくり見えますね。

 

ベニマシコ(紅猿子) 

スズメ目アトリ科ベニマシコ属 15㎝ 

本州以南では冬鳥、北海道では夏鳥

鳴き声は「ピッ、ポッ」

 

久しぶりの赤い鳥に心も弾みました。

 

川の改修工事に伴い、川原の大きな樹木も伐採され、

川原の環境が大きく変わってしまい、

ベニマシコたちはあまり来なくなっていましたが、

近くの別の川に来ていたのでホッとしました。

カップルだったので、春の繁殖に期待しています。