ここあコテージⅡ

鳥撮り、ガーデニング、手作りした物などを紹介します。

漁港にて③オオバン

2020-01-17 07:03:30 | 

漁港シリーズ3回目は、コクガンの時に少し登場した

オオバンです。

普段、沼でしか見た事がないオオバンでしたが、

海にもたくさんいるのに驚きました。

エリアによっては数羽~数十羽の大群も。

 

こちらはコクガンと一緒にいたオオバンたち。

黒いボディーにまっ白い嘴のユニークな水鳥。

オオバンは、ツル目クイナ科。

本州では留鳥、北海道では夏鳥、

四国、大分以南では冬鳥だそうです。

 

目の虹彩は赤く印象的ですね。

脚が意外に太くて、頑丈そう。

足の指は灰色と黒です。

 

海水を飲んでいるのかと思いましたが、

岩にくっついた海藻を食べていたと思われます。

オオバンは雑食性で、海藻や陸の草を食べますが、

時にはほかの鳥の卵やひな、昆虫や軟体動物を

食べる事があるようですよ。

 

何か上にありましたか?

 

こちら、コクガンをじっと見つめているように見えましたが・・・。

 

時折吹く強い風に羽が踊っていますね。

 

年に2~3回産卵するので、最初に生まれた子たちが

次の雛たちを育てるのに協力したりするそうです。

 

こんなに近い距離でオオバンを見る機会はそんなにないので、

とてもいい機会でした。

オオバンは沼にも川にも海にもたくさんいて、

増えている印象があります。

(赤い嘴のバンは県内ではむしろ減っている印象です。)

 

 

むつ湾から青森市内のビル群やブリッジを望む。

(三角形のビルは、観光物産館「アスパム」です。)

 

明日は、漁港で出会ったその他の海鳥たちです。

 

 

ここあでした。