What A Wonderful World

毎日の暮らしの中で、心惹かれたことを語ります。

小畑健が「榎木津礼二郎」を描く!

2007年11月07日 10時04分24秒 | 
IN★POCKET10月号で、小畑健先生榎木津礼二郎を描く。 - 明日はきっと。

記事より

 みなさんは「IN★POCKET」という情報誌をご存じでしょうか?

 毎月15日の講談社文庫の発売日にあわせて、講談社文庫を中心に文庫の情報を伝える200円の小雑誌です。意外にいい企画が組まれているので、文庫好きや好きな小説家がいる方は時々チェックするとニヤリとできる雑誌です。

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 「IN★POCKET」は、本屋さんのレジ脇に置いてあったのを見た記憶がありますが、今まで買った事は無いです。今度中身を見せてくれそうな雰囲気なら(笑)立ち読みしてみよう。

 しかし、イラストレーターさんは、自分のイメージでキャラを描くのが本道なのか、作品そのままにキャラを描くのが本道なのか、ちょっと疑問。以前、小畑さんが描いた菊池秀行さんの「魔界都市」のせつらさんの絵も、今回の榎木津さんの絵も、”小畑さんカラー”が強くて、美麗だけど・・・なんだかなぁと思っちゃう。

 絵を見て「あ、これはあのイラストレーターさんだ」と判るくらい個性があるのは良いと思うのですが、作者さんの創ったキャラを更に生かす絵が本道じゃないのかな?私的には「ヴァンパイアハンターD」の天野喜孝さんや、「グインサーガ」の加藤直之さん、作品多数の和田誠さんが、そういった絵を描かれると思います。


 でも、結局はリンク先のきよ様の、

>やっぱり小畑先生の画力ってすげえ…。榎木津って破天荒なキャラなのですが、表情からそんな感じが出ていて榎木津っぽいよ!

という感想に対して、”破天荒”は合ってると思うけれども、戦争体験もあるし、自分の能力に対しての葛藤もあるし、榎木津さんはもっと複雑なおじさんだよ、と言いたいのが一番のひっかかりかもしれないです(苦笑)
コメント (2)
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